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ニューヨーク、に惹かれて本屋で見かけてなんとなく買ってしまった。現地に暮らす著者が、「人々のふれあい」みたいなちょっとしたエピソードをつづったエッセイ。うーん、ひとつひとつのエピソードが短すぎるのか、いまひとつインパクトがないというか、文章もよくいえば端正でまじめ、悪くいえばおもしろみがないというか、なんだか印象が弱かった。つまらないわけじゃないけど。でも、ニューヨークってクールでこわいイメージだけれど、人々はかなり温かく、おせっかいで、ユーモアがあるんだなあーと思った。すぐいろんな人が声をかけてくる、とか。日本、とくに東京って、そういう意味じゃ、そうとうみんなクールというかシャイでは? この本を読むと、ああ、でもおせっかいっていいことだよね、ユーモアって大切だよね、と思う。
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ニューヨークシリーズを読むと、英語はまったく話せないけど
ニューヨークに行って少し暮らしてみたいと思う
すっごく刺激的な都会なイメージだけど、そこには確実に生活してる人もいて
そんな人たちに混じってみたくなる
普段と違う自分に出会える気がする
出会ってみたくなる
何気ない普通の岡田氏のニューヨークでの生活が書かれてるだけなんだけど
そこに何かワクワクしたりドキドキしたりする
きっと私の日常にも同じようなものがあるはずなのにね・・・
このシリーズを読むとちょっと日常と違う場所に行ってみたい気持ちと
自分の日常も大事にしようって思えるのです
たまに心がざわついた時に、寝る前のサプリな感じで読むのが好きな1冊です
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人生を幸せにしてくれる、素敵な本。ちょっとした親切、思いやりが人間関係にどれほどの力を持つか、、これを読んで、私も通りすがりの人に暖かいまなざしを持とうと決心しました。
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これで出版されてる『ニューヨークの~』シリーズを全部読んだかな。どうやら、この著作が一番古く15年位前のもののようだけど、全くそんなことを感じさせない…のは私がNYにいたのも10年は昔のことだから?このシリーズを読むと、日本を出てアメリカに行きたくなる。やっぱり今年の夏休みはアメリカかな。
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ニューヨークに住んでいる著者の日常を書いた本。やさしいNYと怖いNY、ざまざまな面からNYを見ていて、この本を読んでるとNYに興味がわいたわ^^
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ニューヨークでの出来事を綴ったエッセイ第2弾。
前作同様、温かな気持ちになるエピソードがたくさん。
筆者の感覚がもうかなりニューヨーカーだからだろうか、日本人から見た、という感じは少し薄い。
ニューヨークの日常風景を覗いているようで、この街に住んでみたいなという気持ちになる。
ただちょっとオチがない話…というかブツギレ感のある終わり方が多くて、さらさら流れすぎてしまうかも。いっぺんあたりのボリュームが少ないから余計にそういう印象になったか。
各話もパラパラしていてまとまりがない。
文章自体はすごくうまいとはいえなかな。切り取り方と表現はいいと思うんだけど。
1作目の『ニューヨークのとけない魔法』の方が面白かった。
ニューヨークという軸以外に「1話1フレーズ」というテーマもあったし。
軽い読み物にはちょうどいいかも。
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ニューヨークへの想像が膨らむエッセイ集。
「メニューのあるレストラン」と「車内放送」の話が印象的。
個人的には、友人の生活談で受けた印象と今回読んでの印象がちょっと違ってて戸惑う。
これを機に自分が実際に行ってみるのも良いな。
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シリーズ第2弾。今回もとても良いお話たちばかりでした。これを読んでると、本当に、本当に、ニューヨークに行きたくなる。わたしの永遠の憧れの街である。
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優しい気持ちになれる。
スペインでもそんなエピソードたくさんあったな。
日常の中でほっこりするエピソードってきっとたくさんあるけど、忘れてしまうんだよね。
忘れないように書き留めて生活してみようかな。
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『素敵な私小説』
僕はニューヨークが好きじゃないから、なんとも思わないけど。こんな素敵な事やおかしい事があったのよっていうちょっとだけ虚栄心が見え隠れするエッセイ。ニューヨークってどこか大阪のにおいがすると思うんだ。どこにいたって、人は人だし、地球上でその地に下り立つだけで変われるなんていう効能がある土地はない。だからこそ、だと僕は思った。
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いいエッセイだったのだけど、親と離れて住んでいる人は「小包」と「母のニューヨーク」は絶対に読まないほうがいい。母の不器用な優しさとかわざわざ日本から来てくれた母が外国の生活に戸惑って粗相をしてしまい、娘に怒られて涙を流す。帰りがけに無作法を詫びる手紙を渡される、という号泣必至のくだりが。今すぐ母の元に帰りたくなった。
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ニューヨークのとけない魔法に続く第二弾。
写真が入って、より楽しめます。
英語で一言のフレーズは、ぜひ入れて頂ければ、、、
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うん、この感じ読むと思い出す……
みなまで書く方でない分、行間を読むのが苦手(普段から苦手…)な私には分からないところもいっぱい(^_^;)
これはイヤだったということ?それとも、筆者は楽しんでる?
とかワカラナイまま汗
でも、なんだかこのあったかい感じは大好きで、それは筆者がニューヨークを愛してるのが前面に出てるからかな?
もうこのシリーズたくさん読んだ
けど、きっとまた読みたくなる
読みたくなったとき永遠に読めればいいのに、、
そんな1冊
2015.11.02
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1作目に続き今回も、良くも悪くも個性豊かなNYの人々が描かれている。
この本を読めば、20年以上前にこの街へ観光に行った時の記憶が昨日のことのように思い出される。
当時はまだ治安がかなり不安定で、ハーレムに近くなるにつれて浮浪者らしき人達の姿を多く見かけるようになった。
ひったくりに遭うなど厳しい面も体験したが、そのたびに周りに人が集まってきて声をかけてくれたり、助けてくれたり。人々の温かさにも触れることができ、本当にいい思い出となった。
話しは逸れたけど。。。本作でも裏表のないNYの人々と直に触れ合えた気持ちになることができて、すっかり心のメンテナンスになった。
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アメリカ人の素敵部分が描かれてる。
赤の他人とのコミュニケーションが日常的に存在してる。
ニューヨークだけじゃないんじゃないかな。
行ってみたい、けど怖いが勝つかなぁ、ニューヨーク