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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.0

評価内訳

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

ようわからんけど、フィクションとして読めばおもしろかった。

2004/05/01 23:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

家族の紹介として父親を取材対象とした事件を著者がエッセイに書いているのを読んだことがある。
 かなり、世間ずれした楽しい父上のようであるが、それを淡々と娘の視点ではなく第三者、小説家としての目で見ているのがおもしろかった。

『フルハウス』を読み始めて真っ先に、この著者の父上が架空の映像に現れ、さてさて、どんなおもしろいことをやらかしてくれるのだろうかと思った。期待を裏切らない父上の奇行におかしみを感じながらも、親族はさぞ困るだろうなと少々哀れみの感を抱いた。
 家族との繋がりを求めて一軒の家を建てるものの、家族からは見放され、あげくの果ては他所の家族に家を乗っ取られてしまっている。庇を貸して母屋を取られるの諺どおりの展開である。家があるから家族なのか、家族があるから家なのか、よく分からなくなる展開であった。ローカルニュースとして見ていくには被害も何もなく気軽に読めるものだったが、これがノンフィクションで我が身に起こったことならば、御免被りたい。

『もやし』も物語りの始まりとしては奇妙だったが、読み進むうちに「もやし」の存在がリアルなのには驚く。
 まさか、こんな人間は居ないだろうなという清野という妻。
 正気なのか精神を病んでいるのかがわからない。
 ちょっと、読後に消化不良に陥る話だった。

 初めて柳 美里の作品を読んだが、他のストーリーを読んでみたいと思わせる作品集である。著者は在日であるが故に得意な目で見られがちであるが、いまや在日も何も関係ないと思う。日本で生まれ、日本で育ったのならば、もはや日本の文学作品なのではと思わせる優れものだった。

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