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トリックは結構おもしろかった。
最後は暗いオチだったなー。
でも最近暗いの嫌いじゃないから、結構楽しめた。
暗くなるのが嫌な人はやめたほうがいいかも。
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古本屋で、なんとなく手に取った一冊。
意外と読みやすい&面白くて、あっさり2夜で完読。
ただ難を言えば、編集者から「読者のターゲット年齢」が設定された上で書かれた作品のような気がする。
著者の作品はこれが初めてなので、気のせいかもしれないけど・・・。
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表紙にだまされるべからず。
現在の記憶を持ったまま、10ヶ月前に戻る「リピート」。
リピート経験者を名乗る男に誘われ、不可解な点を残しつつもリピートに参加したリピーターたちは、なぜか一人また一人と死んでいく。リピートという現象の謎、最初のリピーターは何者なのか、なぜリピーターたちは死んでいくのか・・・リピーターならではの葛藤に苦しむ毛利の心情
それを想像するのが醍醐味だった。自分だったらどうするだろうか。
あとは
いったいどうやって終わらせるんだ、とオチをどうつけるのか考えるのが面白かった。
結局ああ、なるほど!というところ。驚嘆、てほどではないが、十分面白い。
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表紙にまんまとだまされたー!!(笑)
10ヶ月前に戻ることが許された人達。
実際そのころ何してたかなんて
思い出せないよなぁ。
トリックには驚かされっぱなし。
「リピート」のホントの意味を知った時にビビった。
こんな最後も結構好きです。
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10ヶ月前の自分の身体の中に戻れるリピート体験。時間旅行。
戻った9人のメンバーが一人づつ不可解な死を遂げて…。
バタフライ効果のせいで敷かれたレールから外れていく。
全体的に説明過多で種明かしの衝撃も薄かったのでちょっと期待ハズレ。
「イニシエーションラブより驚ける」という帯は詐欺かな。
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この類の小説は沢山あるけれど、でもリピートした先での登場人物の心理が良く書いてあって面白かった。(2008/08/16読了)
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某ホラー映画シリーズ(ファイナル〜)を連想してしまった。記憶を持ったまま過去に戻る話はよくありますが、メリットよりデメリットの方を詳細に描いている点は面白かった。
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後半のテンポの良さと、
スリリングな感じがスゴイ!!
そして、今回も乾くるみにやられたー。。
500ページは長めだけど、
あっという間に読めちゃう作品。
環境によって、
人ってこんなになっちゃうんだ・・・
って、ある意味怖いなって感じる本だった。
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長編のミステリー。
もし、10ヶ月前の自分に戻れるならあなたは何をするか?
乾くるみ氏の傑作「イニシエーション・ラブ」ほどの驚きは無かったにせよ、今回も面白かった。
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「イニシエーション・ラブよりも驚ける」って書いてあったので期待していたのですが……
うーん、確かに面白かったし、「よく考えてるなぁ」とも思ったのですが、私の中で、イニシエーション〜のあの衝撃を超えることはありませんでした。多分、人それぞれなんだろうなぁ。
でも、面白かったし、「やっぱ乾くるみ凄いなぁ」と素直に思うことも出来ました。特にラストの盛り上がり具合は、途中で読むの止めることが出来ない!
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現在の記憶を持ったまま、もし10ヶ月前に戻れたら。登場人物を駒みたいに動かしてストーリーで楽しませてくれるタイプの作者のようです。後半手に汗握りすぎて、ページの端がへろっへろになりましたよwww
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第一章の時点ではまだタイムリープできるトカ信じてなかった。
このままあの現象の解析を主人公が続けて一冊終わるのでは?などと。
天童さん……他の小説でも使いまわしできるキャラだと思ったのだが、殺してしまったか。
R10、R11の世界では死んでても、他の世界では生きているので再登場希望ですw
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大学生の毛利圭介は、ある日突然電話をかけてきた男・風間の嘘みたいな話にのってみたところ、本当に十ヶ月前の過去へと記憶はそのままでリピートすることができた。自分と同じくリピートした他の9人のメンバーと喜んだのもつかのま、なぜかそのメンバー達が次々にリピートした先で命を失うという事態がおきはじめる。
ランダムに選ばれたというが、この9人に本当に繋がりはないのか、また、このリピートの本当の目的は何なのかということだが、真相を知ると、「なるほど、そういうカラクリもありか」と思う反面、登場人物たちへの嫌悪感が増してしまったのはいただけない。
結局、この風間&協力者は神様きどりだし、このリピートにのった主人公達も、助ける気もないのに交通事故現場を鑑賞しに行ったりして悪趣味極まりないし、身重の彼女を置き去りにしようとしたりして自分のことしか考えていない。つまりは、登場人物たち誰に対しても、無事に抜け出せるようがんばれ!という気持ちがわいてこない(^^;なので、R11で起こったことは自業自得かなと思ってしまった。ちなみに最後にR10の冒頭部分を見返したら・・・
路面に伏せっていたために、
車道を車が通り過ぎるシャーッという音が
耳元でやけに大きく聞こえた。
と。なるほど。
ちなみに、前に読んだ「イニシエーション・ラブ」、そして「塔の断章」、そして今作で共通して天童太郎という人物が登場しているらしく、また、この3作はタロットをモチーフにした作品としてつながっているらしい。
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過去への時間旅行に関するタイムパラドックスについての徹底的な思考実験、という説明がいいかな。とにかくよく出来たSFでした、お勧めです。日曜の深夜まで読んじゃって、お陰さまで眠いけど。
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今の記憶をもったまま過去へ行くという設定は、
結構あるらしいが、妄想できるから楽しく読めた。
自分に起こったら何しようとか思ってしまう。
条件やルールがつく事であれこれ思考できる事が面白い。