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2006
対話調で読みやすく、興味深い内容だった。本当に昔の精神病、戦後の真正天皇などの話が心に残った。なぜ、キリストが殺されたのか?精神科医的存在の人の立場があやうくなったから
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長らく日本人が抱く、宗教に対する答えが載る本書は、宗教を純粋に分析したい人におすすめの1冊。
なぜ人は宗教に惹かれるのか?
宗教の起源とは?
今の宗教は教祖たちからはどう見えるのか?
そもそも宗教とは?
宗教に関するありとあらゆる疑問を2人の人物が対談形式で語っていく。
めっちゃ面白いです。
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孤独をおそれるのは群れるため。
群れるのは生命をつなぐため。
だから人間は、集団に所属することで、安心するようつくられているのだと思う。
その欲求を満たしてくれるのが宗教であって、形を変えながら、ずっと人間ととともにあるのかな、なんてことを考えた。
不幸なことは、属するグループが小さいほど所属意識が強まることだ、といった一文があった。とても共感した。
もし逆に大きければ大きいほど強まるのなら、もしかすると戦争はなかったのかもしれない。