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前作「感染」に続き、この本屋ではずっと平積みになってるんだよねー。本屋の店員さんがファンなのかね?
他の店ではあまり見ないけど。
卵子提供、代理母…。ストーリーとしては面白かったけど「パーフェクトプラン」でもおんなじような話だったし。
そういうのはやってんのかね??
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スリリングな医療サスペンスでした!読んでいるとどんどん先が気になっていく本ですね。やはり人間でクローンを作るのはよくないことだと思います。
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ストーリの展開が速く、始めからすぐに引き込まれた。
クローン人間という難しい問題を軸に進んでいくサスペンス。
やっぱり人として、クローンは踏み込んじゃいけない分野だよ。
ちなみに主人公女性はあまり好きになれなかったわ。
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不妊やクローンが絡んだ医療ミステリー。主人公のフリーライターの女性はある日突然赤ちゃんを押し付けられて「その子はあなたの子です」と言われる。このセリフ、女が言われるのって初めてのパターンかも。彼女は本当の親を探すべく、調査を開始する。調査期限は10日間。行く手で起こる殺人事件の重要参考人として警察に追われながらの調査。ものすごくスピード感があり、本当に一気に読めてしまう。
ダヴィンチコードの軽い版って感じの作品。
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不妊治療の研究に使うという名目で、違法と知りつつ自分の卵子を売った過去を持つフリーライター。ある日突然、自分の卵子から生まれた子供だといって、成長した赤ん坊を押し付けられてしまう。秘められた過去を封印すべく赤ん坊の育ての親の調査に乗り出すが、関係者は次々と死んでしまい、殺人の容疑まで加わって、ますます窮地に陥っていく。
前作「感染」と同様の巻き込まれ型女性主人公医学ミステリーで、読み出したら止まらないノンストップアクションでしたが、前作よりは好印象。お話の前半あたり、主人公キャリアウーマンのギスギスした印象だったのが、読み進むにつれて優しくなっていくところには、一服の清涼感がありました。2007/2/28
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前作の『感染』に続く医科学ミステリー第二弾。テンポの良い語り口とスピード感満点の文体でぐいぐい惹き付けられました。読み出したら止まりません。主人公のキャラがかっこよく、ラストもすっきり解決で良い!
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記者の世界も医療の世界もギスギスしてて、終始激しいテンションだったから読んでてちょっと疲れたかも。
あと、なんか仙川環さんの警察って人探しが下手…?(^-^;
しかし、テンポがよく、おもしろい話だった。
ラストも爽やかだしね♪
08/03 11
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面白かったです。クローンがキーワード。ラストはあまりに綺麗過ぎる気もするけど、まあ、ハッピーエンドと言うことで良しとしましょうか。
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フリーライターの深沢岬は、新しい仕事の打ち合わせのために訪れたホテルで、呼び出された男にベビーカーに乗った赤ちゃんを無理矢理押し付けられた。「その子はあなたの娘さんです。引き取ってもらいたい。」。わけがわからず激昂した岬だったが、覗き込んだ赤ちゃん(ミチル)の顔は昔の自分に面影があり、そしてよくよく考えてみると一つ気になることがあった。そうだ、1年前に私は卵子を売ったのだ・・・。
最初のうちはミチルを押し付けた男を探し出し、返すことしか考えていなかった主人公だったのが、ミチルの出生の秘密を知るごとに、何よりもミチルの将来を考えて行動するようになっていったのがよかった。罪を隠すために殺人を続けた男が、最後に気付いたことも。人間のクローンがもし許されることがあったら、こういう問題も少なからず出てくるんだろうなぁ。
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前作の『感染』に続く医科学ミステリー第二弾。
テンポ良く読めたんだけど
前回の「感染」の方がインパクトが強かったので
少し物足りなさを感じたというか
心に響いてくる物が足りなかった感じかな?
第三弾に期待です。
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クローンの話。
ミスが引き起こした殺人。
クローンとして生まれてきた生物を人間としてみるか?
そのクローンに人格を与えるか?
形が似ている以上、時間がたてば人格を与えざるを得ないとは思うけれど、
種の多様性が確実に失われると思う。
希望の光ではなく、絶望の始まり、それがコピーすることの本質だと思う。
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面白かったです。ただ、主人公がかなりイヤな女なのですが、それは作者が意図してそう描いているからで、そういう女だから最後の展開が活きてくるのだろうとは思うのですが、やはり主人公はもっと魅力的な方がいいなあという気がします。
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いきなりあなたの子だと押し付けられるのは男ではなく、主人公である女、というところにおや?と。
女は産むほうなので、身に覚えがないというのはありえないんですが、この小説ではありえちゃったところが新しいかも。
女主人公だけでなく、犯人側の行動、謎を追う警察の行動などが次々に切り替わり、最終的にはなぜこのタイトルなのか、というところにたどり着きます。
主人公は最後のほうを読むまで美人だとは思わなかったです。つまり、それだけ何だこの女は…状態だったのです。主人公、かわいげがない、残念!
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この主人公は「感染」同様好きになれない・・
それが狙いなのかこういった女性しか書けないのか。
強くて凛とした女の人は好きだけれどどうもただ自分勝手な思いで好き勝手に行動して迷惑を掛けてるとしか思えない。
自分が正しいと思ったならばどんな事をやっても良いと思っているんだろうか。
まぁそれくらいの根性がなければ記者なんてできないのかもしれないけど。
最終的に子どもを育てるのもな~んか唐突。
難しい内容じゃないから話的にはわかりやすいし読みやすくて良いけど。
それにしても子を産めなくなってしまって悲しい気持ちは理解できるけど同じ子をと望むのはあまりにも勝手すぎる・・
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「その子はあなたの娘だ。引き取ってもらいたい。」
フリーライターの岬は仕事の依頼で待ち合わせたホテルのロビーにいる時に1本の電話で目の前のベビーカーに乗ってる赤ちゃんを押し付けられてしまう所からスタート。
最初は、産んでもいない赤ちゃんを押し付けられた事に激怒する岬。
まぁ、『女→男。』の構図じゃなくて『男→女』やから激怒するんも分かるけど・・・。
でも、その時に岬はお金欲しさに違法って分かってながら提供した自分の卵子の事を思い出す。
手違いで生まれてしまった赤ちゃんのミチル。
なんで、自分の所にミチルが来たんか?
その謎を解明するために走り回る岬。
最初は、ミチルを押し返そうと思ってた岬やけど色々な事が分かっていくウチにミチルへの気持ちが変化して最終的に自分の子供として育てようって決心する。
でも、岬は色々と調べてる間に殺人事件に巻き込まれててラストシーン直前に殺人犯と一悶着があったり。
ハッピーエンドのようで、そうじゃないような終わり方やけど、読みやすくて面白かったよぉ。