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新品で買ってよかったぁ!
最初から最後まで幸せが詰まっています。ひとを愛するて素敵なことなんだなぁとしみじみ思いました。
わたしも先生みたいに愛したいなと思いました。
ほんわか幸せな気分になりたいひとにはオススメです!
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朝丘さんの書かれるお話は、ある種の免疫がないとするっと入っていきにくい、遅効性作家さんの一人だと思います。だけど入り込めてしまうと衒いもない言葉の数々がどれも甘くて痛くて涙腺に直撃。
序盤でのあめちゃん視点と後半の先生視点。あめちゃんという軸の上から見事に反転するもどかしい恋情、悲しみ、いとおしさがぐっと胸をつきまくる。しんどいけど好きなお話。
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2010/9/14読了。
「声を聞けばどんな苦しいことも吹き飛ばせる、無二の存在になりたかった。キスひとつで生まれた意味を感じさせてあげられる、特別になりたかったよ」
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「こんな別れの為にキミと恋をした訳じゃないのに……」
本当にこのオビの言葉通りの作品。
ここ最近、テクノサマタがイラスト描いてるBL小説をわりと読んでるけれど、見事に当たりばっかだなぁ。
テクノサマタの作風が好きで、その作風や絵のテイストに合う小説……ってことになるから当然かもしれないけれど。
恋を初めて知った能登先生。
互いに想いあって結ばれたのに……恋を忘れた千歳。
……互いに失ってしまった。
お互い、何もかもと言ってもいいくらいに。
詳しいストーリーはどうしても書けない。
この作品に関しては書けない。
もしちょっとでも興味があるなら、ダリア文庫公式サイトで公開されている書き下ろし小説を読んでください。
そして、本編を読んでみようと思ったなら購入特典の小冊子がついてくる間に是非。
「俺のこと……あめちゃんって、呼んでみてください。一回でいいから」
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暖かくて、痛くて、涙が止まらなくなりました。やっぱり、朝丘さんは凄い人です。どこまでも透明で、言葉の一つ一つが心を打ちます。恋をしたくなりました。想いを届けたいと思いました。
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泣いて泣いて泣いた。
帰らないあめちゃん。
拒絶する先生と、追いかける千歳。
『先生が男でよかったよ。』
「性別なんて関係ないよ」って言うんじゃなくて、
ちゃんと肯定してあげるあめちゃんが好きだ!
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読んでいる最中はもちろん、読み終わってからの3日間、ふとした瞬間に思い出しては号泣しました。
この切なさは尋常じゃない。
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震えながら読みました。
文字通り、震えながら・・・読みました。
二人の必死さが凄かった、
こんなに必死な登場人物が出てくるBLは珍しい。
読んでるこっちまで必死になりました。
あとがきもこの作品の一部だと思えるような作品。
良かったです。
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歳の差、記憶喪失
ダメな大人と健気な子…
大きな物語の展開で、育んできた恋が消失する
でも、その恋は無意識下に、ひっそり静かに息づいていたのです
涙が出そうな、悲しくも温かい物語です
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痛々しいくらい綺麗。そっと鍵をかけてしまっておいて、雨の日には一人でゆっくり読み返したいな、と思ってしまうお話。
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コバルト時代の朝丘さんが戻ってきたな、という感じ。
決して大団円ハッピーエンドというわけじゃないけれど、それでも主人公たちがした選択は最良でとても幸せなのだと思います。
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予想通り、しっかり泣かされました。
Hシーンがまったくないのにすごく満足するBL作品って希少だと思う。
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あまり好みではありませんでした。特に前半はストーリー云々よりも雰囲気を味わう作品なのかもしれないです。でも気持ちがのらない。
あと京都弁がね……。無理して使いましたという不自然さでした。
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いわゆる「記憶喪失」モノで、記憶を取り戻さずに終わる、というのは、それでいて、ハッピーエンドだ、と思わせてくれる、朝丘さんはすごい。
「忘れな人。」から、ここまで、朝丘戻さんという作家さんは、素晴らしい進化をしている、と畏れ多いですが、そんなことを思いました。
言葉の選び方、描写の丁寧さ、エロがあってもなくても、きちんと読ませてくださるBLもある、と読むたび読むたび、応援したくなる作家さんです。だいすきです。
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「先生へ」での、先生が好き。あめちゃんに夢中になって何度も「好き」と伝える先生がよかった。あめちゃんの天然ぶりも重なっていいコンビだと思う。子供な先生が可愛かった。
「きみの中、飴がなく」では、予想外の展開。あめちゃん記憶喪失て・・・。先生はもっとがむしゃらにあめちゃんを振り向かせて欲しかった。今さら大人な態度取られても・・・。子供みたいな先生が魅力的だったのに。でも、今回は反対に千歳からアタックかけてる感じが新鮮だった。
「そして手のひらに月曜日の鴇色」はこれからの二人が気になる。大学あるし、結局先生が戻ってくるのか?
結論、先生のキャラが魅力的な話でした。