紙の本
内容紹介
2006/12/04 10:57
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投稿者:講談社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ことの発端はインターネットの掲示板に現われた1件の投稿でした。
「姉ちゃんの自作詩集を見つけた」と。
それはある家族の物語。お姉さんが小学生のころから密かにつづっていた詩集を
弟が見つけてしまい、それをネットに公開してしまったのです。
その詩はとても奔放でありながら、家族に対する思いやりに満たされ、ユニークな表現の中に、人間愛が溢れていました。
それは読む人の心に、静かに癒しと笑いを届けるものでした。
お姉さんの詩を支持する人の輪は瞬く間に広がり、
検索エンジンでは100万ヒットを記録、
今年のネットワーク世界最大の事件となりました。
さまざまな事件が「家族」のありかたに疑問を投げかけた2006年。学校では生徒の自殺が続き、家庭では児童虐待や子どもを殺してしまう事件すら起こり、マクロな社会のみならず、社会の最小単位である家族の問題がクローズアップされています。
そうした世の中にあって、思春期の女の子の新鮮な感性で、学校や、家族、そして子どもから見た社会問題などを語る「姉ちゃんの詩集」は、人の心を安堵させ、癒します。
12月20日緊急発売される詩集には、未公開作品を含む約140点の作品に加え、彼女の書き下ろしエッセイ、特別寄稿などが収録されています。
是非、彼女の詩に興味を持ってみてください。
そしてゆっくりと、ホッと、癒されてください。
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この製本版にはサマー本人(姉)とロッテ(母)の書下ろしが収録されており、これがまたおもしろい。
詩のひとつひとつに笑って、感動して。この詩集は、日常の何気ない一コマを切り取った”エンターテインメント”なのかもしれない。
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これはけっこうすごい。この才能をずっとのばしていけば、サマーはなかなかの物書きになるんじゃなかろうか?
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ネットで有名な本。2chモノですが普通にすごい。独創的な発想力で、自分には真似出来ない。ネットでも読めるけど書き下ろしの童話も良かった。自由気ままな詩が良いです。
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自由な発想と不安定さと面白さ、大人と子供の狭間のような詩が沢山です!
面白い!と思って笑ったら、その後でうーんと唸るといった感じ。
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ネットで見て爆笑しました。本になってもその破壊力は衰えていません。挿絵が平松禎史さんだったんだなあ…!豪華!
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自由な発想と抜群のセンスで笑わせてくれたりドキッとさせられたり。姉ちゃんすごいよ。疲れてる時・笑いたい時・話のネタが欲しい時に読むべき詩集。【くじ 2007,09/20】
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VIPである人が姉作の詩をうpしたことから
書籍化までになったすごい詩集です。
よく分からないけど面白い詩があると
思いきや、突然鋭く世間を見ていたりして
すごく良い詩がいっぱいあります。
面白いですよwオススメ!
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2ちゃんねる発の詩集。子供のような大人のような、脱線しているような核心をつくような。擬音感覚がオモロ。
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一般人の私たちが原石に出会えることはめったにないので、大変面白く読めました。言葉のセンスはこの年頃からすでに片鱗を見せているものなのだなあと。類稀なる才能を感じました。
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「後悔」
私は 今日に おいつけたのだろうか
「カカトのない私」
今日一日をつまさきだちで生きようとした
ムリ!
むずかしいね はじめて分かった
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フィギュアばっかの棚ですが、せっかくなので本もね^^
詩集という言葉に抵抗を感じないでください。
国語の教科書を読んだときに感じたのトキメキが
また味わえるとても良い作品です。
悩んだりイライラしたとき、この本を開けばそれらはスーッと消えていくことでしょう。
自分にとって、こころの教科書です^^
騙されたとおもってぜひ!
読まない?だめーフツーにだめー
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「床におちたかみの毛」を「たべる」擬音を、
「むしゃむしゃ ぱびろぱびろ/はんむー」
と表すとは!
笑え、ほほえましく、かわいらしく、元気で、ほんの少しだけ感傷的で、そして時折ドキリとさせられる。
この人に会ってみたい。
『奇跡の人』を見てあんな詩が書ける人に。
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2ちゃんねるのスレッドをリアルタイムで読んで、弟が姉ちゃんの詩をこっそりとアップしていく様や、事態が発覚していく顛末をドキドキしながら大いに楽しませていただきました。
書籍の発売時に出版社のサイトで見たイメージ映像が秀逸。
無名の姉ちゃんが、自分の意志とは無関係な弟のいたずら心だけで詩集出版という高みにのぼり詰めたという希有な状況、そしてその原動力となった素朴な詩のパワーを堪能できる。
姉ちゃんの詩集wiki
http://neetyannno.info/