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第3巻。ますます面白くなっています。曹鉄大好き♪ブログにネタバレのレビュー書いています。ぜひ読んでください☆(http://yaplog.jp/kamiyaharuka/archive/13)
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誘拐に日照による水不足。
そして、宮廷内の権力争いと淘国からの突然の使者。
ベタな事件と予期せぬ事件が度重なり、鶏冠や藍晶王子たちは苦労が絶えない。
が、櫻嵐に限ってはこの状況下をも楽しんでいるようで、読んでいるこっちも楽しくなるほど♪
このシリーズは男キャラが多過ぎなので、今後も彼女の活躍が増えてくれるとザジ的にはとても嬉しい^^
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宮廷神官物語シリーズ3
麗虎国の夏。大地が乾き、水不足は深刻だが、天青たちは夏休みに浮かれていた。喜び勇んで町に出かけた天青だが人違いで誘拐されてしまい、鶏冠は心配のあまり神官である事を隠して女の姿で町へ探しに行く事に。しかし、折しも大国・淘国の大使が天青に会わせろと言い出して…。
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雨の降らない夏。水不足に悩む都。しかし天青は夏休みに友達の家に招待されて浮かれていた。
しかしそこで誘拐され、隷民街の実情を目の当たりにして・・・。
鶏冠様ステキです。よろよろになって雨乞い・・・。萌え・・・。
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夏休みなので明るいお話かなぁ~とか思ったのですが、
雨乞いですか。
しかも飢餓や井戸が枯れるという結構なお話でした。
何でも一番犠牲になるのは弱いものですよねぇ・・・。
子どもが亡くなる描写は読んでいても辛いものがあります。
誘拐されてるのに忘れて濾過装置作っちゃう天青には
天青らしいと思いましたけど。
段々天青と鶏冠以上に曹鉄と鶏冠の中もよくなっていて、
いいですね。
最後に、ボスっぽいのが出てきましたが、
私の予想は苑遊です。
今までの描写からしてラスボスは苑遊だと思います。
怪しい描写がちょこちょことある気がするのですが・・・。
気のせいでしょうか?
深読みしすぎ?
普通にいい人だったら苑遊さんごめん。
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ドキドキする展開だった。
鶏冠が雨降りの儀式を行うとなったときに、
「だめだよ!!」と思わず声に出てしまった。笑
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待ちに待った休みの日に、友人の家に遊びに行く。
だけのはずが、誘拐されて違う場所に。
怪しげに画策する、別の妃登場な上に
正体不明の手先も登場。
とはいえ、考えるに…という感じではありますが。
しかし、周囲敵ばかり、というこの現実に
彼らはどう対応していけばいいのか。
最後には、身分高き人っぽいのも出てきています。
これは…もしもあちらだったら
驚きを通り越してすごい、になりますが。
一番上がいないうちに! と思うのは
神官も王宮も同じ事。
利害一致の人達がせっせと頑張っています。
これをどうかわして、どう潰して行くのか。
まったくもって、油断ならない日常です。
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著者は、容赦がないよねー・・・。
今回の鶏冠の雨乞いの儀のくだりは、なんかもうめっちゃ怖かった。
角川ビーンズ文庫やし、挿絵もキラキラしてるし、わりとライトなタッチで書かれているので、イケメンばかりがゴロゴロ登場するわかりやすい小説なのかと思いきや、エピローグ的なラストシーンとか、どう!?
この黒幕、だれ!?
「主」と、いわれる人はまだ登場してへんかもしれへんけど、この「主」に情報をサラサラと流してる人こそ、だれ!?
これが苑遊やったらなんかもう泣く。
それやったらあんまりにも鶏冠が気の毒すぎて、なんかもう泣く。
「妖琦庵夜話」での青目もそうやけど、行動が悪役というよりは思考が闇なキャラが、その他のワチャワチャした緩いキャラと並行してさらっと登場するねんな。
この温度差がすごいなと思ってしまう。
きっと、「ワチャワチャした緩いキャラ」は、私がそう思ってるだけで全然緩くないんやろうけど(笑)、つい、テンポよくくり出される会話が面白すぎて、そう感じてしまうんやろうね。
異世界のファンタジーやけど、政治争いは怖いくらいドロドロとしてる。面白いし、もちろん続きをすぐに読みたいけれど、どうかハッピーエンドになりますように。
「そんな、簡単な!?」
と、笑ってしまいたくなるくらいのオチでもいいよこの際(笑)!!
しっかり作られてる世界観と容赦ない人間関係。
ファンタジーという、いうたら小説のなかで一番フィクション色が濃くなる分野やのにものすごいリアリティに溢れている仕上がりは、小野不由美氏や、田中芳樹氏と同じような感じやと思った。
若干、キャラ読みがしやすいところが女子向けって感じかな? とにかく、好きな分野ということです。
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■竹炭
竹を人為的に炭化させたものである。主に燃料炭として使われる木炭と違い、竹炭は生活補助機能目的として利用されることが多い。
■杏仁形
飛鳥時代の仏像の目の形で,上下のまぶたの弧線が同じで大きく開いたもの。
(2016.11.10)
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宮廷には次々と悪い奴が出てくる.分かりやすい悪者は読んでいても安心できるが,最後に登場した謎の人物,気になる.また,曹鉄の過去もそのうち重要になってくるのだろう.気になることがいっぱいだ.