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うーん、昌浩頑張れとしか言えん。お前ら揺れすぎだ、現代人ならもう既に諦めてるぞ。もー無理、しらね、どーでもいい、どーにでもなれ、所詮人間様に出来ることなんざたかが知れてんだよ的な感じで。
やっとこさ風音と六合に慣れてきた。
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前巻で展開がだるいとか文句を言いました。この巻ではさらに展開が遅くなっています。が、それについて文句を言ったりしてはいけないようです。なんでも、この後、8月、10月と続きが連続で刊行されるのだとか。立て続けに本が出るので、その分、普段なら書けない脇キャラのセリフとかエピソードとか心情とかを敢えて切らずに書いてくださっているのかもしれません。ファンサービスとして。
この手の書き下ろし文庫って、一作出たら続きは半年とか一年後っていうことも普通なので、半年待ってこの程度しか話が進まないんじゃちょっと辛いなあと思ったのですが、そんなにすぐに続きが出るなら、早く出る分全ての事柄を丁寧に詳細に書くのもありなのかもしれません。
だるいとか言ってごめんなさい。
さて、前巻では、なんだか伊勢の方が大変なので、じいさまが伊勢に行かなければならなくなりました。さらには彰子ちゃんまで一緒に行かなければならないような事態になってさあ大変というところでした。
この巻では、彰子ちゃんと昌浩に伊勢に行かなければならなくなったという事情が告げられました。
以上。
本気でこれしか話は進んでません。びっくり。
地震とか謎の女とか地龍とか、色々出来事はあるんだけど、本筋に関わるとこはそれしかない。前巻で思わせぶりに出てきた今回の敵の情報も全然増えないし。
でもこれは作者さんの「この章ではキャラの心情を徹底的に掘り下げようと思っています」という意図の表れってことなんでしょう。この巻は話を進めるところじゃなくて、キャラの心情を書くための巻。
笑っていてほしいから守りたいという思いの中に、自分の側で笑っていて欲しいから自分が守りたいというエゴがあるということに気づき、さらに自分の力では守りきれないかもしれないということに、昌浩くんと彰子ちゃんは悩んでいます。二人とも、自分のせいで相手を殺しかけたという凄絶な負い目があるので、悩みも深くなる。そんな二人の悩みと、二人を見守る周囲のやるせなさが、じっくり書かれてます。まさに揺れ惑っているしかもそれだけの巻。
二人とも初恋だし、まだ若いからそりゃあ悩むよね。そんな年で凄まじい目にもたくさん遭っているので、色々考えてしまうよね。でも、正直なところ、もうそれこそぶっちゃけてしまうと、昌浩くんと彰子ちゃんが痛々しいので、もう悩んでいる描写はいいから、さっさと二人に開き直るきっかけを与えてあげて欲しいと思います。それで開き直った二人がラブラブになって少年陰陽師完で、もういい。
だって、二人の悩みってもう開き直る以外に解決法ってないじゃないですか。
回りにいい大人がたくさんいるんだから、早く二人に開き直っちゃえって言ってあげればいいと思います。
なんで誰も言ってあげないんだろう。そんな腫れ物に触るように扱う悩みじゃなかろうに。
二人は少しくらい朱雀を見習ったらいいと思います。
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玉依編5冊を一気に読破。
おもしろかったんだけど
なんだか、もの足りないかんじもする気も。
でも、孫の成長と今後の展開が気になります。
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前回から続く心が痛くなるような人間関係も気になってましたが
一体事件がどの方向に転がるのかも気になります。
次回は離れ離れ?!
どうしてこの作者さんは茨の道しか歩かせてくれないのでしょう!w
今回は戦闘シーンが少なくて、ちょっと物足りなかったです。
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時は平安。何日も止まない雨のように、昌浩の思いは晴れない。そんななか斎宮が倒れ、異変がつづく伊勢から、天照大御神の依代として、帝の娘・脩子を連れてくるよう天勅がくだった。帝は、晴明と安倍家の娘である彰子に、脩子といっしょに伊勢に行って欲しいと言い出す。その直後、都では地震が起き、金色の龍があらわれた。昌浩は紅蓮とともに、龍を倒そうとするが―!?激動の玉依編、第二弾。
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悪い方向にカラカラと空回る2つの歯車。どうして上手くいかないのかなぁともどかしくなります。昌浩が壊れてしまいそうで心配です…!全体のお話については繋ぎの部分だった気がします。彰子や道長さんのこと、龍脈のこと…色々なことが渦巻いたままですね。これからどんな展開になるか少し怖いです…。でも読む!
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昌浩と彰子のお互いを思う気持ちは痛々しい程で見ていられない。強くなりたいと願う昌浩の気持ちも分かるけど、ちょっと意固地になりすぎじゃない?
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玉依編は、心理描写がしっかり描かれていますね
読んでて痛いことこの上ない…
しっかし冥府の官吏は美味しいどこ取りしかしないなぁ
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【図書館本】シリーズ23作目、玉依編2/5。
やまない雨のせいなのか、暗い昌浩&彰子ちゃんのせいなのか、陰鬱な空気で読むのがしんどかった。あとがきページに辿り着いたときにはホッとした。篁は神将たちと何があったんだ? 気になる。
成親兄の存在が救いだったので、彼の活躍をもっと! もっと!! ぜひ!
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彰子と昌浩のすれ違い…
読んでて苦しい…
もっくんとの仲が戻ったのは良かったと思うけど、次は彰子かぁ…