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言い回しや文章が古典ちっくだと思ったら、昭和43年に出版された本だった。なんと。生まれるずっと前。一番最初の「道」がすごく心に染みた。
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開始:20071030、終了:20071030
松下幸之助氏の著書の中で一番売れている本だと何かで読んだ。幸之助氏の短編を集めたものである。その中でも、何度も触れられている言葉が、「謙虚」「真剣」「素直」だ。心に残った一説が「時を待つ心」にある。「時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、時の来るを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。」また、「欲が深いは失敗のもと」「相手がどんな人であろうと、こちらに謙虚な気持ちがあるならば、思わぬ知恵が与えられる。」「謙虚さがなくなって他人の意見も耳に入らぬ。こんな危険なことはない。」心に迷いがあるときに読むべき書といえる。
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『道をひらく』 松下幸之助
私が読書生活を始めようと決意して、最初に選んだのがこの本。
自己啓発本で人気が高いということと、私が好感を持っている企業である、松下電機の社長が著している本であることで選んだ。
文頭はこのように始まる。
〜自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。〜
この本は最初から最後まで一環してこのような美しい文体でまとめられている。見開き1ページでひとつの教訓をとりあげ、詩集のようにまとめられている。
内容は具体的でこそないが、人生を素直に生きていくという一番大事な部分を様々な切り口から私たちに教えてくれる。
世に出る自己啓発本は多種多様あれど、それらが一本の幹から枝分かれして現れたと考えるとすれば、この本はその幹になる本だと思う。
人生のバイブル的な本を探している人は一度目を通してほしい。
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いつでも手元においてる一冊
その時々で
心にひっかかるページも違う。
いつも新鮮な気持ちで読める本。
2016/5/3
心の鏡
自分の周囲にある物、いる人、これすべて
わが心の反映、心の鏡。
謙虚な心があれば心の鏡は随所にある。
心の鏡はないけど、まわりを見れば
わかるよね、確かに。
起こってることもすべて表れるんだな。
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読み終わって一ヶ月くらい経つので、書いてあった内容を忘れてしまったけど、この本の全体的なイメージは「日々の生活を実直にまじめに誠実に励みなさい。そうすれば、自ずといい方向に向かうよ」というようなものだったように思う。ちょっとアヤフヤになっているので、もう一度読むことにする。
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再読。人生をかえた本のひとつ。当たり前の事しか書いてないけれど、だからこそ自分を忘れたときに繰り返し読む価値があると思う。心に何かがつっかてるんだって人にお勧めすます!
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仕事とは自分の仕事ではなく、世の中からやらせてもらっている仕事である。
そのことを忘れると、驕りと小さな自己満足に陥る。
性能のいい車は静か。性能の悪い車はうるさい。人も同じ。
上記のような内容部分が、特に印象深かったです。
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松下幸之助さんの名言集。
書かれているのは「当たり前のこと」だったりするが、
それを実行し継続するのは相当難しい。
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人生で迷走したとき、何かにつまずいたときに読みたい。
初心に帰りたいときに読みたい。
間違った道を行こうとしている人に読ましたい。
社会人になった人に読ませたい。
★人として、人生を生きていくために必要なことが読みやすく書かれている。
朝礼などで毎日違う項目を読むのも手ではないか。
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なんと松下さんはvisionaryなんだろうか。
どうして世に言う経営者の哲学はこんなにタフでこころに響くんだろうか。
彼はこの本を出した昭和43年から日本の将来への危惧と希望を持っていたから、こうやって個人個人の人生が豊かになるようにと願っていたのかなと思います。
こんな日本人がいたんだ。
もう、バイブルの域。
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松下幸之助氏の教えは時代を超える。
そうだよなぁそうだよなぁと心に刻みつつ気になるところに付箋をはっていたら、付箋だらけになってしまった。
ひとつの文が見開き2ページ構成になっているため、心に迷いが生じた時にパッと開けばそこに解決策を見ることができるかも。
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書名だけ見るとあれですが,松下幸之助の書いた本です.
彼の世の中に対する考えが書かれていますが,その通りだと思う
部分もある一方,自分はそんなに聖人君主ではないと思い,とて
もそこまで思える人物ではないなぁ,とか一歩引いて読んでしまっ
た本.
一番,あぁぁぁぁ,と思ったのが,【志を立てよう】,志なんて
無しに,なんとなしに無為に毎日過ごしているなぁ・・・ orz
2008.07.07読了
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パナソニックの創業者である松下幸之助の名著です。彼は、偉大な経営者であり、また偉大な哲学者でもあるといえます。
特に『道』は、本当にいい言葉です。一度読んでみてください!
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PHP研究所の機関紙『PHP』の裏表紙に連載された短文の中から121篇を選んでまとめられたもの。
日々の暮らしの中の感慨を綴ったものだが、一代で業を成した人の心構えであり、その言葉には力がある。
最も印象的なのが、冒頭に掲載された文章、「自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。」で始まる「道」である。
以下、この文章の一部を引用しておく。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
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松下電器産業を一代で築き上げた“経営の神様”松下幸之助。そのごもっとな言葉の数々に、「うんうん」「そうですよね」「おっしゃるとおりです」と頷くことしきりだ。繰り返し読む度に違う言葉に納得させられる。まさに古典になりうる良書。
言葉の中に日本という国、日本人を意識したものが多かったのも発見だった。松下政経塾で保守系政治家の育成に力を注いだゆえなんだろうな。松下幸之助という人間に興味が沸いて仕方がない。
『道をひらく』っていい題名だよなあ。