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いまの自分にとっては★2つ。
どのビジネス書も同じだ。
発見と言うより確認になってしまった。
もう動機付け本はいいや。
「人間はものの見方ひとつで、どんなことにも耐えることができる」
→まさにそう。行き詰ったら自分の価値観の限界を認めるのが大事。
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名著のようですが、イマイチ現在の心に響いてきません。
時間を置いてまた読んでみたいと思います。
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9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。
著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。
本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。
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人生は真剣勝負である。長い人生ときには失敗することもあるなどと呑気にかまえていられない。これは失敗したときの慰めのことばで、はじめからこんな気がまえでいいわけがない。真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生はきまる。
人命をつくして天命を待つ
治にいて乱を忘れず
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失敗を恐れるより、真剣でないことを恐れた方がいい。たとえ失敗しても、ただでは起きぬだけの十分なこころがまえができでくる。 見ること博ければ迷わず。聴くことを聡ければ惑わず。 一つの道に執すればムリがでる。 敵を知ることはむつかしいけれども、己を知るということは、もっとむつかしい。 もちろん情愛は大切である。だがかわいそうとか、つらかろうとか考えて、情愛にながされ真実をいわないのは、本当の情愛ではあるまい。不幸とは、実相を知らないことである。真実をしらないことである。
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経営の神様、松下幸之助さんの著書。
何度この本を読み返してみても新たな事、新たな視野を与えてくれます。
また松下幸之助さんの考えに触れる事で、経営者として、ビジネスマンとして以前に
人として大切な事を教えてくれます。
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社会人になる前に読んでおこうと思い、つい先日購入しました。
1つ1つの文章にシンプル、かつ深いメッセージがあります。
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今まで読んだ本のなかで、最も感銘を受けた本です。
覚えておきたい言葉は全てノートに書き留めました。
順調に事が進んでいる時は自戒の意味をこめて、思い悩んでいる時は気持ちを落ち着かせ奮い起こすために、人生の岐路に立った時は教本として、これからも時々読み返そうと思います。
自分の人生のことをあれこれ考えられるのは、平和な国があるからこそ。
国家のことについても、もっと我が事のように考えていこうと思います。
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雨がふれば人はなにげなく傘をひらく この自然な心の動きにその素直さに私たちは日ごろあまり気づいてはいない だが素直な心 自然な心のなかにこそ 物事のありのままの姿真実をつかむ 偉大な力があることを 学びたい 何ものにもとらわれない伸びやかな心で この世の姿と 自分の仕事をかえりみるとき 人間としてなすべきこと国としてとるべき道が そこにおのずから明らかになるであろう
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40年も前に出版された本にも関わらず、現代で生きていくうえでも十分に通用する
内容が書かれているのには驚きました。
いつの時代も本質的なものは変わらない、ということが理由にあげられるのかなと思います。
中でも、特に共感した部分は、「自分の仕事」という章です。
「自分の仕事は、自分がやっている仕事だと思うのはとんでもないことで、本当は世の中にやらせてもらっている世の中の仕事である」
世の中から与えられているという意識を持って仕事に望めば、自ずと仕事を与えてくれている周りの人に感謝する気持ちが生まれ、
その気持ちが良い結果に結びつくのではないかと思いました。
世の中から仕事を与えられ、世の中のために仕事をしていく。
苦しいときにこそ、こういう考え方を大事にしていきたいです。
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昭和43年の発刊以来、累計400万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。本書は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。これまで、どれほど多くの人が本書に勇気づけられ、また成功への指針としてきたことか。この本には、時代を超えて生き続ける不変の真理があるからである。
もし失敗して落ち込んでいるのならば、「自信を失ったときに」「困難にぶつかったときに」「運命を切りひらくために」の項が、きっと立ち直る勇気を与えてくれるだろう。 もし、経営で行き詰まってしまったら、「仕事をより向上させるために」「事業をより よく伸ばすために」「みずから決断を下すときに」の項が、解決の方途を示してくれるは ずである。
事業の成功者であり、それ以上に人生の成功者である松下幸之助であればこそ、その言 葉には千鈞の重みがある。あらゆる年代、職種の人に役立つ、永遠の座右の書である。
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学も無い、家族も無い
0から松下電器産業を作り上げた本人の言葉だからこそ
重みがあって 何よりこころに響いてくる
人生観に新たな視点を与えてもらいました
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ひとへの深々とした愛情、
何事も受け容れる大きな心、
未来への信頼。
大きな大きな快いものに包まれるような感覚を覚えます。
「それぞれの適性のなかで、精いっぱいその本領を生かすことを心がければ、
大きな調和のもとに自他ともの幸福が生み出されてくる。」
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ブック●フでまさかの105円。もちろん即買い。
「経営の神様」と、大学の講義にもちょくちょく名前が出る超有名人の著書。
ガッツリ読む。というよりも時々パラッと開いて読む感じの本。
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これぞ言葉の珠玉。
語り継がれる日本製造業の
先駆者のことばは、現代を生きる
私たちに力を与えてくれる。
一度きりではなく、読みたくなったときに、
いつでも手にとれる位置においておきたい本と言える。