投稿元:
レビューを見る
再会物の王道です。
会社の危機に、かつての先輩に助力を求め、見返りに
身体を要求される…
その後の展開は説明しなくてもわかっちゃいますよね??(笑)
投稿元:
レビューを見る
桐原物産の御曹司・忍は傾きかけた会社を立て直そうと奔走している。そこへ大学時代に憧れていた先輩・高嶺がファンドマネージャーとして顧問になると現れて。会社が持ち直すまでの契約で抱かれることを了承する。身体を重ねたことで昔からの思慕を募らせるが、その気持ちを高嶺に悟られたくなくて…。
内容そのものよりも、挿し絵が全く受け付けず;これは出版順で弟版もその後にあるのですが、一旦読むのをやめて弟版から読んだほど。同じ挿し絵師さんで弟版は読めてこちらが読めないはずはないと再挑戦。
受けのビジュアルが私の好みじゃなかったようです(笑)
内容は、大学の時に憧れていたにも関わらず、後輩と仲良くしキスしていた高嶺に“気持ち悪い”と言ったことがネックになり素直になれない。でも好き、という切なさを全面に出してます。大人だけど自分の気持ちに素直にならなかったらいけないよね…という話でした。
投稿元:
レビューを見る
主人公は、経営が悪化し、買収の危機にある桐原物産の御曹司・桐原忍。
忍は、元々別の会社に就職していたが、父が経営する会社の経営状態が悪化し、請われるようにして「改革担当」として父の会社の取締役になったのだ。
しかしながら、徐々に改革は効果を表しつつあるものの微々たるもので、なかなか思ったような効果が上がらない。
そんな時に、外資ファンドから投資の話を持ちかけられる。
突然訪ねてきた彼らに、忍が対応することになるが、投資ファンドの代表の顔を見て、驚いた。
投資ファンドの代表は、高嶺秀幸という男で、彼は忍が好意を抱いていた相手だったが、とある一件から忍の前から姿を消してしまった大学の先輩であった。
しかし、昔とはまったく違う顔をして現れた高嶺は、投資の条件として、忍の身体を要求してきた。
忍の身体を蹂躙するものの、決して傷つけることはなく、強烈な快楽で忍を翻弄する高嶺。
取り引きだけの関係のはずなのに、忍はまったく高嶺のことを忘れていない自分を思い知り、忍の心は甘く疼く……
というような話でした。
ちょっと前によく似た内容の話を読んだような気がする……とちょっと考えてしまったくらい、王道なお話でした。
昔好きだった人と再会
→取り引きの条件として身体をよこせと迫られる
→了承すると、なぜかそれが気に入らない顔をされる
→無理やり抱かれる
→だんだん気持ちが相手に傾く
→相手の機嫌を損ねてひどく抱かれる
→なぜか距離を置かれる
→告白してハッピーエンド
の王道です。
悪くないです。
むしろ、好きです。
ですが、個人的にはもう少し高嶺がひどい男だったほうが萌えました。
何のかんの言って、結局高嶺は優しすぎるくらいに優しいので、ちょっと拍子抜け。
まぁ、普通は好きな人には優しくしたいものなのでしょうがないですね。
さっき言った王道パターンが好きな人なら、それなりにおもしろく読めると思います。