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表紙からは原由子の少女時代って曲をイメージするけど、終わり方は大間違い、あとは読んでのお楽しみ・・・
私たちの周りでは一時期、意地悪することを「微笑みがし」と言って楽しんでおりました。
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「同じ幸運がどうして隣にいる私には手に入らないの」という感情は『源氏物語』の桐壺の更衣へのいじめと同じだ。
ねたみ意識を煽られ清隆に利用されたちなみが憐れ。
星3つは、小説への評価ではなくて、これでもかというほどの、女同士のドロドロの感情に辟易したことによる。
作成日時 2007年02月20日 18:25
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元アイドルがテレビ復帰をする。
その矢先に彼女を狙っていろんな出来事が起こる。
仲良しグループそれぞれに彼女を恨む原因があり・・・。
一気に読めて面白い。
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◆あらすじ◆
<白い箱からパッキングを取り除き観葉植物が顔を出した瞬間、彼女の手は鮮血に染まった。箱の下に、鋭くとがったガラスの破片がきっしりと詰まっていた>
タレントの阿季子は結婚を機に芸能界を引退、幸せに暮らしていた。
が、テレビ復帰が決まった直後から、不気味な嫌がらせが始まった。
無言電話、尾行、そして悪意の贈り物……。
いったい誰が、何のために!?
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今回はザ・ミステリーではなく
女の戦い、復讐。
こう言う作品もめっちゃ上手い。
女って怖いや。
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中々に怖い女性の友情物語でした。
表面を取り繕ってつきあい、心の中では思い切り罵り合ってたりして・・・。
それでも続く関係ってなんなんだろうって思います。
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女って怖いって思われてしまうだろう。友情って何?嫉妬や拒絶する気持ちがあっても一緒にいるって何故だろう?こんな友情って嫌だ。
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北海道の中学時代からの親友四人。
東京で女優として成功した阿季子、地元のアナウンサーのちなみ、東京の小さな劇団に所属する玲子、地元タウン誌の編集長の由記。
阿季子が結婚して引退していた芸能界に復帰することが決まってから、阿季子に対する嫌がらせが始まった。
悪意の宅配便、尾行して撮られた写真…
その時の友人たちの対応は…
阿季子の自由奔放、強気で遠慮のない態度には、ホトホト呆れる。
一番友達になりたくないタイプ。
それにしても、女性は怖い…
2017.2.19
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図書館へ行っていないので読む本がなく、自宅の本棚から懐かしいものを1冊。
仲良し女性4人組。卒業後も交流アリ。
20代後半ともなるとそれぞれの人生を歩んでいる。
「あたしがこうなるはずだったのに」、「友人には負けたくないわ」という思いが強く、友であってもうまく事が進んでいると対抗心が湧き上がってくる模様。うん、ま、そんな時期よね。
強運な人は周りから妨害があったとしても、案外何事もなく生活しているのかもしれないなぁ。そんな運が欲しいけど……。
しかし、怖い話だ。
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北海道は小樽で、中学時代からの同級生女子4人。30歳を前に、彼女たちは、それぞれ道に進む。一見、仲の良い同級生に見える4人。しかし、4人の心中に渦巻くそれぞれに対する思い、妬み、ひがみ、恨みとは・・・。
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こんな女の周りからはどんどん人がいなくなると思うけど…。これだけ3人ともから憎まれていながら10年以上続くなんてないでしょー。と思う。特に女同士は嫌だと思ったら一緒にはいられないのでは?
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何か女の友情ってこんな感じじゃないでしょって思った。確かにそこにいない人の噂話をした事はある。が、友人ではなくあくまで会社の同僚だったり、嫌でも関わらずにはいられないような人だ。卒業したら、嫌いなものには関わらなければいい話。慰めて話を聞く気にもならない。
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女友達ってたしかに根底は嫉妬や僻みだらけの上に成り立ってるのはわかる。
特に結婚してからは、自分が幸せだとSNSなどでアピールする事にみんな必死。
本当に幸せなら、いちいち惚気たり自慢したりアピールなんてしないはずなのに。
私はそのような女友達とは一切断ち、一人の方がずっと楽だと思う方だけど、寂しい人はそんな友達でも居て欲しいんだろうなぁと周りを見ていると感じる。
一人=孤独ではないんだけどね。
大袈裟な所はあるけど根っこの部分は『こんな人いるな〜』とうなづきながら読めたのでまぁまぁ楽しめたかな。
けど、もっと違う展開を期待したんだけどな。
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嫉妬や羨望、4人の親友どうしの腹の探りあい。女性同士の悪意を見せられて「あるある」だよね、と納得してしまう。結構リアルだと思う。
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2024.04.30
初乃南アサさん作品。一見仲良しそうに見える4人の幼馴染。1人を除いた3人の視点で語られる心のうちでは女の嫌な部分をたんまり見せつけられる。
だんだん3人が阿季子に何をされたかが明らかになるが、到底許されるようなものでもなかったし、
その後も表面上でも付き合い続ける3人も謎。
復讐もそれぞれがなんだか中途半端で、それが合わさって大きなスキャンダルとはなっていたが、落ちぶれていく阿季子の様子が描かれてたらもっと良かったのになぁとも思った。
最終的には仕返し?ができてスッキリなのかもだが、当の本人の阿季子はなんだが落ち込むよりもメラメラ闘争心に燃えていてちょっとモヤモヤ、という終わり方だった。