- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |
紙の本
いろんな人たちがいる
2004/06/21 07:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:13オミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第3章「エロメディアな人々」は著者が物書きのためか業界の歴史に終始した感があり、面白くなかった。専門分野を扱うとこんな取材になっちゃうんだろーなー。やっぱ、素人の視点で今を描いてもらわないと。
第1章「マニアな人々」第2章「風俗な人々」では、その分野の人がどうしてそこに埋没しているのかという心情をつまびらかにしている。刺青や女装の意味を著者は取材を通してその空気を読み取っている。女装では体験取材をして女の子の気持ちがわかったらしい。
第4章「裏ビジネスな人々」では、盗聴・雇用調査・死体洗いなどがほんとにあるのかどうかを突っ込んで調べている。超高自給アルバイトの死体洗いの取材は難航を極め、結局そんなアルバイトはないらしい。伝説だったみたい。
ブラックジャーナリズムって総会屋のことじゃないのかなあ。国会議員がみんな読んでる国会タイムズっていう政治業界紙があるのは初めて知った。
危ない橋を渡るという取材は本書から読み取れなかった。ひとごとだからだけど、もっとやばかったあという体験取材を織り込んでほしい。そうすればかなり引き込まれたのに。それにしてもいろいろ勉強にはなりました。
3 件中 1 件~ 3 件を表示 |