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相も変わらず、批判的。
イタリアは恋の国というけれど、あんなにも笑って浮気について話す若者の態度が意外。
厳粛なはずのカトリックの国で、そんな思想が横柄するのは、その時代の司祭がいかに堕落していたのかが伺える。
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時代の違いか、国の違いかわからないけど、道徳観念が違いすぎて戸惑う。夫人は必ず浮気をするものなのか、暴力で他人の妻を横取りするのは許されることなのか。
それとも、そういうのはやはり実際はタブーで、お話の中だけで楽しんでいるのか。
どちらにしても、読んでいてあまり楽しくない。
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結構残酷なお話が多いです。
言えるのは嫉妬は良くないということ。
男女間もそうだけれども
自分が追い付けない人に嫉妬して
よからぬ行動を起こしたところで
何もいいことはないからね。
残酷なのは嫉妬に狂った父親が
愛した男を殺して心臓を
娘に食べさせた物語。
もうサイテー以外でもないし
そのあとに待ち受けた展開は胸糞。
嫉妬なんか意味がないぜ。
読後感はかなり悪いので注意。
まず通常の概念で読んじゃダメ。
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再読。
ほとんど忘れていた。
そんなことでまんまと言いくるめられてしまうの?と思うような話もあって、おかしかった。
7日目9話はうっすら覚えていた。
いつの世も、恋愛や好色にはみんな興味津々だったんだな。
当時の人たちも楽しく読んだのだろうな。
登場人物がいきいきと感じられて、古さを感じさせない。
だからこそ、時代を超えて生き残れた作品なのだな、と思う。