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読んだのは1984年、初版単行本版。
・「人間は好みに滅ぶ」
一に徹するにはよいが、視野は狭くならないように
・後始末よりも前始末。生存を賭けた商売をするなら、あらかじめ、どんなささいな場面でも心配りを
・働く人の後ろ姿から学び取れ
・リーダーの条件
決定する、責任をもつ、約束を守る、視野を広く
・街へ出かけず顧客と意識が離れていることに危機感を抱け
・他部門、他担当でも、自分に関係あるのでは、という姿勢を
・顧客の外見を判断材料にしない
・「運」=環境に適応できる 「根」=信頼されるまで根気よく 「鈍」=利口すぎてはいけない
・いい場所にいる人は道楽する、場所が悪くても繁盛させる努力を
・商売は一日一日をたいせつに
・土くささ、お客ひとりひとりを大切にする精神を忘れてはならず
・方針がわからないときは、自分を一段上においてみる
・畦道に立っていないで田んぼの中に入れる人に。責任をもつ、泥をかぶれる
・言われたことが体でわかること、わかったことが必要なとき、必要な場所でできねばならないこと
頭でわかっても、いざというときできない。学校と社会の違い。
・仕事に使われてはいけない。自分の仕事なんだという自覚をもてば、工夫や改善策を見出せる