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木原音瀬の最高傑作の一つ。
痴漢冤罪を着せられ、最高裁まで争い
結局無実の罪で刑務所に入れられた普通の男に
次々襲いかかる災難。
人の悪意、人の弱さがこれほど人の人生を
狂わせるという、誰にでも起こりうる痛い
現実を突きつけてくれます。
読んでいて胸が悪くなる時もありますが、続編の
「檻の外」と合わせてそれでも最後まで
読ませてしまう物語です。
絶望に陥る堂野にまとわりつく喜多川の
あまりの虚無と無垢が、胸に痛いです。
それでもその一途な愛が堂野にとっては
救いとなるのが、読んでるこちらにも
伝わってきて、ひとすじの希望を見る思いです。
読む人を選ぶと思いますが、気持ちに余裕が
ある時に読まれる事をお勧めするBLという枠を
越えた文学作品です。
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BL小説も読んでみようと思って、たしかダヴィンチで絶賛されてた記憶のあるこれを。好きしょ以来のBL小説。
すごく現実的でシビアな状況にドキドキしながら、すごく人間として純粋なふたりのギャップにめちゃくちゃ萌えました。はやく続き読みたい...！
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前半 でいいのかな 一応。
刑務所でのお話 とゆうのでかなりビックリしたけど、
スラスラよめた。
なんてゆうか、動物的とゆうか、表現の仕方がとても面白い。
ただまぁ・・・・アレのときは、吹きました。
ちょ・・・・・・・・・公開プレ（黙
個人的には後半よりも前半が好き。コッソリ風邪薬をあげるところなんか、すごいいい
草間さんの絵が独特で、また雰囲気にあっててよかった
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刑務所を舞台にした作品、大好きです。
喜多川の愛が怖いくらいに一途。
主人公だけでなく、主人公に関連する第３者の視点から物語が進むのも面白い。
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痴漢の冤罪で刑務所に入る事になった堂野と、その雑居房で出会った朴訥な男、喜多川の話。
喜多川の不器用で健気がたまらないです。
同時収録の「脆弱な詐欺師」で神様と呟く喜多川も草間さんの挿絵と相俟って凄く好き。
刑務所内の描写も秀逸。相変わらず、グングン引き込まれてしまいます。勉強になる。(笑)
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こんなガラス細工のようなBL小説に出会ったのははじめてです。
展開というより、登場人物の心情に涙があふれた・・・！！！！
純粋な愛のすばらしさがわかる本です。
最高すぎる。
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なかなか文学的なホ●小説。
木原音瀬の作品は、BLというファンタジーの中に暗い現実の影を克明に描いている。
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初めて読んだ木原さんの作品。
ボーイズラブと言うよりヒューマンドラマ。
読み返すのが辛くなるような痛い描写がありますが、
深いです…。
続編「檻の外」も一緒に買うことをおすすめします。
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続編『檻の外』とともに、本当に好きな作品です。
思い返すだけでもじんわり。
木原さんは本当にすごいものを書く方だと思います。
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檻の外も絶品だが、何を隠そうこの箱の中、機会的同性愛の懸念を残しつつゆったり進む物語。素晴らしすぎてもう読み返せない。脆弱な詐欺師も良かった。
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【あらすじ：堂野崇文は痴漢と間違われて逮捕されるが、冤罪を訴え最高裁まで争ったため、実刑判決を受けてしまう。入れられた雑居房は、喜多川圭や芝、柿崎、三橋といった殺人や詐欺を犯した癖のある男たちと一緒で、堂野にはとうてい馴染めなかった。そんな中、「自分も冤罪だ」という三橋に堂野は心を開くようになるが…。】
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mixiで出会った
ある人からオススメされた作品です。
最高でした。。。
まさか、ここまでハマるとは…。
純粋、純愛が大好きだと自覚していたけど
この作品で、本当の純粋に人を愛した人と出会えました。
ありがとう。
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私にとってこれ以上好きなほもはないかもしれないと思うほどに好きな本です。
喜多川と堂野が本当に好きです。
人生のバイブルだよ、世界で一番好き。
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★２０個つけたいくらい最高です。
さすが木原先生です！！！！
これには続編があって
●箱の中
●檻の外
ってことで、『檻の外』に続きます。
『箱』というのは、刑務所という箱の中での出来事。
そもそも、主人公の堂野（受け）は冤罪なんです。最近問題になっている痴漢での冤罪です。
そして、おそらく・・・・喜多川（攻め）も冤罪です。
その二人が箱の中で出会い、そして箱の中で別れ～そして再会・・・・。
と、その中でもいろいろな事件やトラブルや困難、苦悩、迷い・・・などなどがあるんです。
すごく良いお話だと思います。
イラストもすごくぴったりです。
お勧めです。
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「檻の外」もいっしょに読まないと面白くない。よ。よくあるＢＬとは一線を画している感じ。心情を丁寧に書かれている感じがする。
