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昨年末、価値感を共有できる友人と飲んだ時に
お勧めされた本をようやく読んでみました。
孫正義さんはソフトバンクの社長で
人生の計画を以下のように立てているそうです。
「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1,000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ。」という人生50年計画
文章を読んでいても、孫さんのエネルギッシュさが
伝わってきます。いわゆる何かを成し遂げたくて
たまらない人なんだと思います。
Best effort basis(目標に到達する事より努力の量で自分を評価する人)とは
著しく離れた人なのでしょう。
こんなにエネルギッシュな人に出会えて
この人のために働きたいと考えられる人がいるとしたら
すごく幸せな事ですね。
この本は非常にお勧めです。読んでいて
自分のふがいなさに気付かされるし
元気も出てきます。
ただ、同時にもしかしたら読んでいる人は
この人は特別な人で違う人種なんだって考えるかもしれないです。
でも、私は最近、やろうと思ったら
大抵のことができるんじゃないかと
考えています。
それをできないと判断したら、絶対にできないですよね。
なので、大きな目標じゃなくても良いから少しずつ
人がこの本を読んで行動を起こしてくれると
良いなと思います。
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この本だけ見ると、孫正義が素晴らしい人に見える。
けど、今のソフトバンクを見ると、とても同一人物の話とは思えません。
彼はすごい人だとは思うが、素晴らしい人かというと首肯しかねる。
別人の話だと思って読む分には、自分のモチベーションにもなるいい本だと思います。
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以前ソフトバンクのセミナーで孫さんの演説を聞いたとき、
この人は「全ては偶然ではなく必然だ」みたいな
話し方をする人だなと思っていました。
それは、この本に書いているような濃い人生を歩いてきたからなのかと思いました。でも
私はこの人のような生き方をまねしようとか、
この人の考え方に完全に納得できる
とかではない。けれど、単純にすごいと思う。
自分もがんばろうと思う。
たまによんでモチベを上げたい本
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孫正義が孫正義である由縁がわかった。
この方の行動力、意志の強さ、勝負強さどこを開いても、「このヒト勝ちそう」と思われる理由がぎっしり詰まった一冊。
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結局この人にはあんまり共感できなかった。
自分と違うところが多すぎて…
自分を神童だの天才だと思いたくないし。
この人はどちらかというと先に行動していくタイプだが
俺はどっちかというといろいろ考えてから行動するし。
あと、就職活動していたときにも思ったけど
結局「デジタル情報革命」がよくわかんない。
具体的にどういうことが起これば「革命」なのかわかんない。
個人的にはNTT研究所とかでやってることの方が革命に見える。
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21世紀の天才は
「アメリカのビル・ゲイツ」か「日本の孫正義」
というくらい、強烈な本です。
高校1年時にアメリカ留学してから、
高校の秋にアメリカに渡り、
3週間で高校を卒業し、米国の大学へ進学。
この時点で可笑しい。
自分も16歳の時に英国へいったけど、
孫さんみたいなことは考えもつかなかった(汗
大事なことは、
?志を高く持つこと
?将来の目標から逆算して行動すること
?自分の約束を絶対に守ること
だそうです。
?はキャリカレで言われている「志向」のこと
一度きりの人生なのだから、高く持てと
?もキャリカレの「未来志向」「マイルストーン」のこと
たまたまとか運が良かったじゃダメ
?は船井総研社長の小山さんが、最も大事にしていること
成功者にはやはり共通点がある
****
そして、今日孫さんの生講演を聞いてきました。
しびれました。
尊敬する人が「織田信長」以外に
坂本龍馬+孫正義
が加わりそう…
まだ機会があれば、絶対参加したほうがいい!
おススメ!!
****
ちなみに、孫さんが19歳の時にたてた人生プラン
20代:自分で事業を興す
30代:軍資金をためる
40代:ひと勝負をかける
50代:事業を完成させる
60代:次の世代に事業を継承する
日本ボーダフォンを2兆円で買収したのが49歳
なので、予定通りだそうです。
予定をたてると逃げられない、
背中を押してくれる、決断できる
とのことです。
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こりゃやべえ。現代に坂本龍馬の生き方を具現化している人がいたとは・・・。
孫さん自身が書いた本ではないので、多少小説チックで大げさな部分もありますが(竜馬がゆくを意識した書き方です)、
孫さんの野望の大きさ、愚直なまでの意志の強さ、先見性の高さ、何よりその行動力には畏敬の念を抱かされるものがあります。
70年代の時代に高校を中退してアメリカに行く時点ですごいが、留学中に驚異的な勉強をしつつ、教授を巻き込んだビジネスを展開しちゃうなんて。。
・自分が決めたスケジュールはあくまで貫きとおすのだ。考えるだけなら誰でもできる。それをいっきに実行していく。
・人生は長さではない。いかに燃焼して生きたかどうかに価値がある。
・もっとも重要な3つのこと。1番目が志と理念。2番目がビジョン。3番目が戦略です。
などが印象的でした。
孫さんが天才といわれるゆえんは、でかい志と強い意志とやり通す行動力が飛びぬけてる点にあると思う。
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どうしてもソフトバンクという会社が気にいらなかった。
それはYahooBBの売り方に代表されるよく理解してない人に良く理解してない人が売りつけると言う方法に納得行かなかった。
とは言えどういうつもりでそういう事をやっているのか知ろうとせずに判断するのは良く無いと思って読み始めた。
感想としては、そこまでしないと入り込めない世界だったわけで、それまでの既得権利を持っている人が有利になる仕組みに問題があった事が分かった。
とアタマでは理解しても気持ちとしては、とは言えこの人は苦手だと思う。押しの強さとか、自分より下に見てる人のことはあまり見ていない点などは。
まぁ、自分にも多少はそういう面があればと、うらやましい気持ちもあるから微妙な所だが。
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いまや知らない人はいないほどの大会社になったソフトバンク
そのCEOにして創業者である孫正義の誕生から2007年までの人生を描いた本。
少年時代や留学時代、創業時の多くの秘話も見どころ。
自分は結構な孫正義マニアだと思ってたんですが知らない話ばかりでした。
たとえば
* 『I/O』『ASCII』『マイコン』による広告掲載拒否。
* それに対抗して出版事業部を立ち上げていたこと。
* 京セラ名誉会長、KDDI最高顧問である稲盛和夫との交渉。そして敗北。
* ビルゲイツ・スティーブジョブズ・孫正義は同時代の人だということ。
* 孫正義によるビルゲイツへのインタビュー。
* ヤフーへの100億円の出資。
* 宗徧流家元、山田宗徧との茶会。
のような話。
オススメ度5の最高の本です。
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あのころ、がこうなっていたんだと感慨深かった。
毎週のようにソフト(ゲーム)のレンタル屋で、ゲームを借り、そのゲームをコピーするためのプログラムを買っていた、あの頃のことだ。
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iPhone版のデジタル書籍で読みました。
迷わず買いですッ!!
他の方のレビューにも書かれていることですが、孫さんの波瀾万丈な生き様に誰もが影響されると思います。
それだけでも読む価値があると思いますが、それ以上にこの本は日本の近代史の勉強になります。
孫さんが歩んで来た時代はちょうど高度経済成長期。
その時代ごとにどんな時代だったのか?何が起こっていたのか?
そんなことまで分かってしまいます。
iPhone版は値段も安い為、絶対買いですね☆
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自分に限界を設けない、決して諦めない不屈の精神に圧倒された。大きな事をなす人間には、相当な覚悟、志が不可欠である事が具体的なエピソードにを読む事で強く腹落ちさせられる。また、それと同時に逆境を味わっている人達にもに勇気を与えてくれる内容。人種差別、難病との闘い、周囲の妨害、などとにかく苦難の連続の中でもこれだけ頑張れる人が居る事に刺激をもらえた。
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総ページ数 882p
これは4月2日に発売され、DL可能となったiPhone版のボリュームである。著者 井上 篤夫はあとがきでこのように述べている。
「私は幸福な気持ちにつつまれています。」
人を幸せに導くことが出来るのか。それは、ビジネスをを行うものにとって、究極の悩みであり、全く答えの無い道しるべである。だから、楽しみであり苦しみでもある。
本書には随所にそのような場面、むしろ普通の人間なら苦しみでしか無いであろうことを、彼「孫 正義」はやり抜いてきた。もちろん、通常ならば失敗とみなすのが普通であるが、起業家に共通する成功するまでやる抜く、やり遂げるというマインドがにじみ出ているのだ。
すでに、コグレマサト氏と小飼弾氏のiPhone書籍を読んでいたおかげで、この大ボリュームもサクサク読むことができた。アーキテクチャの勝利である。デジタル情報革命、モバイルインターネット(ユビキタス)の革命児であるのならば、電子書籍化は遅すぎたぐらいではないかと思うぐらいだった。
この書籍を読んだものは誰でもそのように思うかもしれないが、かならず過去の自分と照らし合わせるだろう。もちろん、規模もスペックも全く異なるが、これまでの経験と比較しプロジェクトX好きの日本人ならば、感心しながら読むところも多いのではないだろうか。だが、戦国武将の歴史小説を読むがの如く、熱を持って読み進めるのだが、どこか違う世界での出来事のようであった。リアリティが全く無いといえば正しいのかもしれない。今、目の前に起こっている事では無い気がする。それぐらい、凄まじい事が起こっていた、ということなだろうか。ただ、一つ大きく共感するのは、誰しもが反対し、それを実行したいものだけが一致団結した時だけは、どんなに反対されても成功するという事。私も、前職時代に身内からのつるし上げをくらいながらも、お客様の全面的な信頼とバックアップを頂き、未だに稼働し続ける行政サービスを作り上げた事があったが、まさにそういう事である。
「たった一度の人生だから」
自分が思うように精一杯やってやろうと思う事は誰にでもできる。しかし、それを実行することは本当に難しい。なにより自分の精神が持たない。時には止まることも大事である。だからなのだろうか、前述した通り、どこかおとぎ話のような出来事のように聞こえるのだ。目の前に、現実にこの人は存在していたし、肉声も聞いた。だが、どこか現実感が無い。所詮自分はそこまでの人間だと言うことなのだろうか。
人には、それぞれ役割があり、それを果たすのがこの世界の習わしだとも思う。全員が全員同じ道を歩むことは無い。だが、そのエッセンスだけはもらうことはできる。一度決めた自分の道に言い訳などせず、一心不乱に取り組み、なにか一つでも世の中に変革をもたらせたら、きっとそれで良いのではないかと思うのだ。
まだ、回復途中の自分であるがこの書籍を読み進める内に、今後の自分は何ができ、何を行うのか、また、何を行いたいのかのきっかけを掴む良い材料になった。
相変わらず、自分の中の松下幸之助は彼のような気がするのである。
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iPhoneアプリ版を読了。 孫さんを見くびっていました。高校時代、大学時代の勉強に没頭するパワー・集中力は尋常じゃないですね。そして色々な挫折を味わい、体も壊して長期入院もし、それをなんとか乗り越えて今があるということが分かりました。
本自体は孫さん礼賛本なので、けっこう鼻につくところも多いです(ジョブズやゲイツと並び称すところなど・・・)。が、それを差し引いても、一読の価値はあるかなーと。softbankのイメージがちょっとだけ良くなりました(笑)
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孫正義の歴史本。私の同じ年代の頃には、勉強に没頭していたらしい。私が没頭できるものは何だろうと思った。今のところは読者だろう。今いる環境を存分に利用していかないとと感じた。