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本紹介第一回目は黒柳徹子の「トットチャンネル」です。自分は高校2年くらいから読んだ本をノートに書いて感想みたいなのを書いてるのですが、これが一番最初に書いてありました。
うーん、「トットちゃんシリーズ」ってのは結構出てるわけなんですが、この「トットチャンネル」ってのは、トットちゃん(タマネギ頭、徹子)がテレビの世界に入った頃の話です。昔のテレビの話すぎてあんまりおもしろくなかったかな。「窓際のトットちゃん」のほうがはるかに面白い。徹子は文才があります。俺もお部屋にお呼ばれしたい。
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読みやすくて、面白い。徹子の部屋のトークも面白い黒柳さんですが、あの口調のまま書かれている文章は本当に彼女の声が聞こえてきそうです。放送が始まったばかりのころの話や少女時代の黒柳さんの素朴でかわいらしい発想が、ブラウン管越しの人をぐっと身近に感じさせてくれるようです。
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お姉さんになったトットちゃんの
冒険譚は、その場を学校から社会へ。
終戦前後やTV界初期のエピソードも興味深く、
トットちゃん、相変わらずウルトラ・チャーミング!
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『窓ぎわのトットちゃん』が好きで、続編?があると知り読んだのだけど・・・
もうとんでもなく笑った。徹子はすごい。
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トットちゃんシリーズはどれも大好き。
この本を初めて手にした時は、実はまだ小学生で全然内容がピンとこなかったのでした。
今は、この中に書かれているトットちゃんの年齢を経て、楽しく読むことができました。
黒柳さんの著書はどれも読むとその純真さが伝わってきて、元気になれる気がする。
明るく元気に、前向きに生きていこうと思える。
この本では、黒柳さんの現在に至るまでの過程が描かれていて、
決して楽して得られた人生ではないのだな、ということがよくわかる。
トットちゃんだって、泣いたり、悩んだりしたのだ。
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黒柳徹子さんのNHK就職するまでとしてからのエッセイ集です。
久しぶりに読み返しましたが、何度読んでもおもしろい!
黒柳さんの個性はもちろん、テレビの草創期の様子もとても興味深い。
表紙の若かりし頃の黒柳さんにも注目です。
(福教大スタッフ)
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中学生の時に読んで以来の再読
黒柳徹子さんが書いてるエッセイ
トットちゃんっとってもキュートな女性だなって思いました。
中学生の時に読んで以来 私も涙を止めたい時 舌を噛むのが癖になってます。
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この本を通し、テレビ放送開始当時の状況を知り、面白く感じることが出来ました。そして、まだテレビに関して手探りだった黒柳さん、テレビ関係者達の御苦労は今の時代からは想像できませんでした。そんな時代の中、黒柳さんが明るく、たくましく見えたのは、黒柳さんの好奇心旺盛な気持ちで時代に対面していたのかなと思います。自分は子供時代に見ていたザ・ベストテンの司会をされていた黒柳さんの姿からしか記憶がありませんが、その前の時代に、このようなてんこ盛り(きっと、本に書けないもっと多く)のエピソードがあったということは、感慨深いものがありました。
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黒柳徹子さんがNHKに入ってからの出来事が書かれたエッセイ本。素直で明るい彼女の人柄が伝わってくるようだった。また、当日のテレビ業界がどんなものだったのかを知ることができた。
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ドラマ化されたと知り、本棚を捜索したら、あったあった。奥付には昭和六十二年三月発行とある。えーと…、三十年前?うわあ。
読み出したらこれがまあ面白くて、もう一気に読んでしまった。テレビ草創期の逸話が実に楽しい。特に生放送ゆえのアクシデントが爆笑もの。「にわとり」「終」の章で書かれている珍騒動なんか、ほとんどコントのようで、お腹が痛くなるくらい笑った。縛られて転がされてるニワトリとか、家族で団欒する刑事役の人と手錠でつながっていて必死で姿を隠そうとしている犯人役の人(鍵がどっか行っちゃったので)とか、みんな実際にテレビに映ったんだよなあ。見たかった-。
よく登場するご両親の話も良かった。黒柳さんはここでご両親を「パパ・ママ」と呼んでいる。常日頃いい歳したオトナがパパママはないだろうよと思っているのだが、あらまあどういうわけか、ここでは違和感がない。それどころか、そこにこめられた親愛の情に胸を打たれたりする。ご両親ともほんとうにステキな人だ。
全篇にわたり、黒柳さんのユニークな個性がなんとキラキラしていることか。テレビというものなどよく知らないままにすごい倍率の試験に合格し、たくさん失敗しながらも、運命的な出会いに導かれ、その才能を開花させていく。叱られたり非難されたりすることも多かったようだが、それ以上に多くの人に愛され大切にされてきたことが伝わってくる。
本当に感心するのは、普通こういうのを読むと、大なり小なり「ああ自慢話ね」と感じてしまうものだけど、そういうふうに全然思わないことだ。これはもう、ご本人にまったくそうした下卑た気持ちがないからだろう。妙な計算とか、読者への媚びとか一切なく、本当にすがすがしい文章で、その人柄がしのばれる。きっとこの文章のまま、あのテレビでのイメージのままの方なんだろうな。
あ、ただし、文章から感じられるものはテレビでの姿とは少し違う。物事を少し離れたところから見ているような、クレバーな雰囲気が強く感じられる。そこがこの本を単なる「思い出話」ではない、読みごたえのあるものにしているのだと思う。テレビ業界の喧噪や浮き沈みに揉まれながら、その本質をじっと見つめている眼を感じる。それが顕著なのがラストだ。え、こう終わるの?という驚きがある。著者はこの後もずっと「使い捨て」られずに今に至るわけで、とても感慨深い。
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徹子さんは、若い頃から
こんなにも元気いっぱいで
キラキラした人なんだなぁ、
と改めて感じました。
日本でテレビの出始めの
頃を知る、生き証人という人は
もう数少ないから、
この本は、後世に残すべき本の一冊なんでしょうね。
一つ一つのテレビの昔の
エピソードが本当に面白く生き生きと
描かれていて、どのエピソードを読んでも
読者の私もその場に居合わせたような
気持ちがしました。
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トットさまの本は読みやすくていい。そして泣かされる。
トットさまの本にはどれも変わらず、天真爛漫で卑屈なところのない心が宿っている。もっと読んで、何かあやかりたいものだ。
最近はあまり身体の調子が良くなさそうだとか、ネットで見かけるが、元気でいてほしい。
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アメトークの徹子の部屋芸人で再び脚光を浴びてきてた黒柳徹子さん。
芸人殺しと言われるキラーパスで、出演者を恐慌にいたらしめるトーク術は、たぶん本人にその気はないのだろう。テレビの黎明期から60年間も第一線で活躍し続けている彼女にとっては、応えに窮すという感覚は、もう遠い過去に置き去りにしてきたものに違いない。
生放送しかないから、ドラマでもNGなんてなし。どんなハプニングが起きても、最後までやりきらなければいけない。台詞を忘れようが、セットが壊れようが、中止にはできない。ひどい時は放送枠に収まらず最後まで終わらないときもあった。もちろん再放送なんてものもないから、視聴者は最後まで結末がわからないまま。ものすごいドタバタ振りが、これでもか、これでもかと出てくる。
カラー放送開始時には、照明の熱で髪の毛がチリチリになったというエピソードにはびっくりだ。小説でもこんなに面白い放送事故は起きない。
芸人がいくら束になっても、たぶんこの人が切り抜けてきたテレビ人生にかなうわけがないなとつくづく感じる。
きっと今の若者が読んでも面白いと思うから、新潮社も品切れ状態にしておかなくて、増刷したらいいのにと思う。
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とても読み易い
いろいろなことに素直な感想を持ち、なんて純粋な心、素敵な心の持ち主なのだということが心に伝わる心洗われる気持ちのよい文章(おはなし)でした
黒柳徹子さんは多くの人が知る日本のテレビタレントさんですが
ご経歴とかよく存じ上げておらず
たまたまお昼の帯ドラマ『トットちゃん』を観て(とても面白かった)知った次第です
トモエ学園で小林宗作先生のおしえ
(「どんな子も、生まれたときには、いい性質を持っている。それが大きくなる間に、いろいろな、回りの環境とか、大人たちの影響で、スポイルされてしまう。だから、早く、この『いい性質』を見つけて、それを伸ばしていき、個性のある人間にしていこう」『窓ぎわのトットちゃん』から引用)
や御両親(も素敵です)に見守られ、徹子さんらしく(傷つくことも沢山あったと思いますが・・・)育ち、生きてこられる中で
見守られた愛を周りの人たちにも伝えてこられるような生き方をされてきたのだなと感じ
今更ながら、だからテレビジョンの世界で今尚国民的人気なのだと改めて思いました。
こういうふうにすべての子どもたちが育ててもらえたらよいのになと思います。
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トットちゃん、NHK就職編!
エピソード一つ一つが面白くて一気に読み終えた。
当時の写真すべてとても可愛らしくて素敵。