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10月-6。2.5点。
章立てしてあり、長編かと思ったら、連作短編。
まぎらわしい。
ワンパターンだったし。
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可もなく不可もなく。そういう意味では今野さんの作品らしい。もう少しひねりが欲しい。
[BOOKデータベースより]
TBNテレビ報道局社会部の布施京一は、看板番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者。素行に問題はあるものの、独自の取材で数々のスクープをものにしている。時には生命の危険にもさらされるが、頼りになるのは取材ソースのひとりでもある警視庁捜査一課黒田裕介刑事の存在だ。きらびやかな都会の夜、その闇に蠢く欲望と策謀を抉り出す。
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特ダネを必ずモノにする、テレビ局の遊軍記者が主人公の短編集。う〜む。おもしろくなくはないのだけど・・・。なんていうか、物足りないというか・・・。ご都合主義的な展開という感じもするし・・・。結論としては、今野作品はやっぱり警察モノが好きですね、ということで。
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TV局の記者である、布施 京一は組織には異端のタイプで数々のスクープをものにする。彼が突き動かす取材の動機は何なのか?
黒田部長刑事、二人のキャスター、デスクの鳩村と脇役も魅力。
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「ヘッドライン」を読むために予習として読んだ。今作では主人公は刑事ではなく、放送局のはぐれ記者。みんなにモテモテでちょっとかっこよすぎ。いろんな裏社会に首を突っ込んでいきます。追いかけるのはスクープじゃなくて、人間なのだ、というのは主人公の言。楽しい短編集です。
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今野敏の小説は示唆に富んでいる。
日常の、しかもちょっとした、些細な問題。
それを視点を変えて見てみたら、と言われているようにさえ感じる。
ストーリーとは関係ない、登場人物たちの本性に思いを持っていかれることがよくある。
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テレビ報道局社会部の布施京一記者が活躍するお話。
先日「ヘッドライン」を読んで、その人物描写の巧みさに
興味を持ちました。
調べると、本書がその前編のような位置づけとのことで、
早速読んでみました。
やっぱり面白くて、1日で読んじゃいました。
刑事の黒田氏、布施氏など、登場人物が同じなので、
とっつきやすく、フィクションを楽しむには
ちょうどいい1冊でした。
少々意外だったのは、「ヘッドライン」で受けた布施記者の印象が違ったこと。
本書では、布施記者が結構積極的でした。
いずれにしても、楽しめる小説を探している方にお勧めです。
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「ミステリー」と分類してみたけど…まぁ「ミステリー」かな。
TV局の遊軍記者、布施が独自の情報網、独特の嗅覚で事件の真相を探る。
連作短編7編から成っている。 第7章が良かった。
けっこうキッチリとミステリーだった。
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面白かったー!
布施ちゃんがめっちゃいい感じ。
この作者の本は今のところ外れなしかな。
続編?も読もっと。
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初敏ちゃん。面白いじゃない。
これ一人称にしたらハードボイルドだよなあとも思うけど(無性に大沢在昌の「ザ・ジョーカー」を思い出した)、布施の謎めいた魅力がそだと半減するのかも。全部計算のように見えるけれど、本人が語っているようにただ可哀想だから、とかなのか…。謎のままの方が魅力があるだろうなやっぱり。
何がいいって、布施が全然完璧じゃないところ。あんな男だと王道としてはヤ○ザに掴まっても自分でどうにかするというパターンだろうけど、この話では決してそんな事はない。警察が無能じゃない(推理小説って無能な刑事が引き立て役になることが多い)。いいところで黒田刑事が現われて、現行犯として彼らを逮捕するというのに好感を持てたな。
パターンが決まってるんだけど、飽きなかった。
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あるテレビ局の報道部記者が遭遇する事件・調査・スクープ!とした短編7編が収録されている警察小説。
と書けばどうってことないように感じるが、この主人公の発する言葉が、まさしく現代を風刺している。
ジャーナリズムとは何か。報道とは何か。ところどころに核心をつく台詞を主人公が発するのである。
昨今、マスコミには逆風が吹いている。なぜ逆風になったのか。それをもとの順風にするには何を忘れているのか。
警察小説であるにもかかわらず、あえて主人公を報道部の記者としたのは、上記の事を言いたかったのではないだろうか。
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気楽に楽しめる。
飄々とした中に、熱い気持ちがある主人公というのは、
まあ、好感が持てるのだろう。
さっくり読めた。
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ハードボイルド痛快バディアクションが読みたいなぁと手に取ってみたらすごくおもしろかった。求めてるものとはちょっと違ったけど、これはこれで…。記者と刑事が立場が違いながらある意味「相棒」のような関係性がとても新鮮。他の作品も読んでみたい。
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報道番組『ニュース・イレブン』所属の遊軍記者、布施京一の色々なスクープの様子を短編集のような形式で描いている。
必死にスクープを追う熱血記者ではない、不思議な雰囲気を持つ布施が面白い。
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なかなか異色な、と言って良いのではないかな。不思議で魅力的な人物がまたまた誕生。短編の方が合っていると思う。