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シリーズ5冊読み終わりました。面白かったですよ。
ここで、シリーズを整理すると
1 百舌の叫ぶ夜
2 幻の翼
3 砕かれた鍵
4 よみがえる百舌
5 のすりの巣
です。
5冊目は、百舌は出て来ません。
かなり読みごたえがありましたが、飽きることなく読めました。
最後は、主人公はボロボロになりながらも正義を貫きとおしたので、
これで、ゆっくりと休んでください。大杉さん、美希さん。(^-^)/
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百舌シリーズの完結編?である本作品ですが、今回もエリート警察官の不正と背後で糸を引く大物政治家、暴力団との絡みというストーリーで、百舌ではなく、ノスリという鳥がキーワードになっています。百舌シリーズはいくつかは百舌以外の鳥が登場していますが、シリーズを通して事件のテーマに関しては一貫していました。まだ、このシリーズの主要登場人物である大杉、倉木(明星)、残間の3人が生き残っているので、そろそろ続編にも期待したいところですね。
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公安警察シリーズ第5弾。今回もさすがのクオリティ。美希と大杉は円熟のコンビに。鳥に関係のある名前を敵キャラにつけたのはやはり百舌を意識したからか。この作品が単行本化されたのが2002年ということはもう10年以上新作が出ていないということ。ぜひとも続編を!
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どうしようもない悪
でも、かりほにもなんかあるんだろうけど?
最後は悪のわりに詰めが甘かったり?
お約束の最後の危機一髪もありましたね
大杉さん歩けるようになってね
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もはやシリーズ名の百舌は関係ないですが・・・。
でも、どんどんボロボロになっていくこの二人。
最後の大杉と美希のやり取りが、希望につながるといいな。
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百舌シリーズの最終作。だんだんと設定が陳腐になって来たような感が、あるが時代の流れとともに
女性が黒幕を担いだりするようになったのは、変化か。
まだ色仕掛けという設定が現代よりも古い気がするが。
もう、主人公もボロボロで、これ以上は使い物にはならなそう。
最初の3作目までの方が、殺し屋の意義が感じられて楽しかった。
一番読みやすい作品でもあったが。
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一つの殺人事件のその背景や、社会の闇が洗い出されていく様は非常に読んでいて気持のよいものだ!!
また、事件の真相は人との対話や行動から明らかになっていくところが面白い☆
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MOZUシリーズ5冊目も読破。ストーリーには引きこまれますが、警察の闇や巨悪と戦うというスケールが小さくなった感じで残念です。
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百舌シリーズ第5作目です。
どんどん読んでますね。
今作は百舌シリーズといいつつ、
とうとう百舌は全く出てこないです。
のすりというのが鳥の一種で猛禽類なので、
その辺りが繋がりという感じもあります。
あ、勿論登場人物はシリーズものなので、共通です。
第5作ということで、若干手の内が見えてきた部分もあり、
今回もフーダニット的な要素(のすりのダンナは誰?)や
影の黒幕は誰?という要素があるのですが、
無駄な登場人物が出てこないという描写の中で、
すぐに誰なのかがわかってしまう点は
まぁ人によって評価が分かれるのかな、という感じです。
自分は以前も書いたように、
あまり推測しながら読まないタイプなので、
そんなに気にならないのですが。
ともあれ、警察内部の不正を暴く⇒結局もみ消される、
という展開が続いているので、
そろそろ違う展開も見たいなぁと思っています。
ただ、これが最新刊で2002年著らしいので、
さすがに続編は厳しいですかね・・・。
大杉もアラフィフ、美希もアラフォーであり、
その辺りも物語を躍動的に紡ぎにくいのかもしれません。
本作の中でも、二人が尾行に気づかないという描写で
加齢による衰えが表現されてました。
物語としてはパターン化してる感じはしたものの、
テンポ良く読めたので、良作だと思います。
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とりあえず現時点(2014年)ではシリーズ最終作。最後まで美希と大杉でした。もうこれが出てから10年以上経ってるし、さすがに続編はないだろうねえ・・・
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洲走かりほ昇進の早い公安の美人刑事。
倉木が奔放な性生活を確認させられる。
警察をやめた大杉は不倫疑惑で、調査依頼。依頼は小野川刑事の妻。
小野川刑事を尾行する大杉。大杉はヤクザと打ち合いになり死亡。
小野川の財布の中には洲走かりほの全裸写真。
打ち合いの現場から出てきた田浦の接触し、情報を得る。
帰り道に、大杉はヤクザに拉致され暴行。
田浦はコカイン漬けで死体が川に浮かぶ。
生ハムのコカイン売人を殺し、コカインを盗んだのは池袋署の工藤
ヤクザが隠していた拳銃を盗み、ヤクザを殺したのはヤクザと撃ちあって死んだ悪徳刑事の小野川
洲走を尾行、高級マンションに入る。巡回調査から警察関係者がいないが探す。
高級マンションを住人に有名デザイナー。中高同級生のキャリアを発見。
ベンツは義兄の名義。
コカインと銃を隠す
キャリアの後ろだては、出身地が同じ政治家
倉木が洲走をマンションの前で待ち伏せ。キャリアの待つ部屋に入る。
大杉は悪徳刑事に銃で脅され、部屋へ。
隠しマイクで近くで待機する新聞記者に盗聴させていたことを告げる。
悪事がばれて洲走が倉木、大杉の始末を言い放つがキャリアが場所変えを懇願
洲走がキャリアを射殺。
工藤は、ベランダから飛び降りる
大杉に発砲。
洲走は諦めてベランダから飛び降り自殺。
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シリーズと通してのラストだと思うと何や物足りない。が、現実はこんなもの。
でもさ、夢をみたいじゃない。カタルシス欲しいじゃない。
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百舌シリーズ5作目。今回は大杉と倉木が中心のストーリー。美人警部の洲走かりほが謎の行動だが色っぽい。男は単純というかシリーズの中では今一つかなと思う。
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百舌シリーズ第5弾。
探偵:大杉は拳銃・麻薬強奪事件から「ノスリのだんな」を追い、特別監察官・美希はある美人刑事をマークする。
そして徐々に2つが絡み合い巨大な陰謀が姿を現す物語。
美希が追う美人刑事は、警察内で派手な異性関係の噂があり、大杉の事件とは一見関係なさそうに見えて終盤怒涛の追い込みとなります。
読んでいて非常にハラハラする展開というよりも、絶望的な展開がきます。
でも2人の不屈の精神で犯人に徐々に追いついてきます。
このシリーズの展開の良さは相変わらずです。
ただ個人的に巨悪が来すぎて若干疲れ気味に感じてしまいました。
ただ本シリーズ好きにはやはりお勧めの作品です。
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百舌シリーズ5作目。
評価は微妙みたいですが、私はシリーズ中盤よりも楽しめたかな。
完全に倉木の影を感じさせずに別物として読めるからかも。
最後の方の悪役の悪っぷりが、漫画的でちょっと笑っちゃったけど、最後までスリルある展開で面白かったです。