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[ 内容 ]
「会社へ行くのが面倒くさく、朝起きられない」「営業マンなのにやる気が出ず、訪問件数が増えない」等々、そんなよくある“なまけ心”はどうして起きるのか?
「なまけ病」をはじめ、「生きるのが虚しい…」「人と関わるのが恐い」など、現代人に巣食う「心のクセ」への処方箋を、プロ・カウンセラーがQ&A形式でやさしくアドバイスする。
[ 目次 ]
第1章 「なまけてしまうんです…」(二時間で終わる仕事を一日かけてしまう;家事をする気が起きず、なまけてしまう ほか)
第2章 「怖いんです…」(上司が怖い;親友に裏切られて以来、人とかかわるのが怖い ほか)
第3章 「不安なんです…」(勉強も恋愛も仕事も、まったく自信が持てない;本番になるとミスを連発してしまう ほか)
第4章 「許せないんです…」(彼女が他の男性と話しているだけで嫉妬してしまう;会社の同期に昇進で先を越され、腹が立つ ほか)
第5章 「虚しいんです…」(定年退職後、生きがいが見つからない;中学生ですでに生きがいがもてない ほか)
第6章 「欺いてばかりなんです…」(いつも自分や他人をごまかしている気がする;夫に恋愛感情を抱けず、ごまかし続けるのがつらい ほか)
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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友人の林先生の本
お兄さんから怒られている、叱咤激励されているそんな感じを受ける本。林さんの人柄があっての救い方ですね。
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心理学の立場から、「なまけ心」を始めとする様々な人生相談に答える一冊。
著者の客観的な視点からの論評は勉強になった。
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最近TVで見かけないけど、挿絵はえびすさん。なまけるのは、脆弱な向上心や小さな目標を消し飛ばしてしまう、「なんとかなる環境」=それをやらなくても死ぬほどでない、安心・安全な日常。これを克服するには、自己分析し、強みを活かし、自身の自信を深め、「マズローの欲求段階説」で言うところの「自己実現の欲求(Self-actualization)」を満たすべきだ。自分を嘆いても、他人のせいにしても、結局、何かを乗り越えるには、自分で悩んで、少しでも動くしかないんだよな。
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やる気というのは、自分が「やった」という体験を積み重ねていくことによって生まれるもの。体を動かさなければ、何も変わらないからさらに気分が落ち込む
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カウンセラーの反面教師としていいかな。
Q and A式だから仕方ないけど。。。なんでこんなに人を決めつけて自分の意見を言って気持ち良くなってんだこの人は。と思った。この人のファンで、この人の意見ていう事に価値があるって人には、いいのかも。
目新しい解決策じゃないし。
「プロカウンセラー」なのに、あえて「教える」って書いてあるから、あえて、なのかもしれない。
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感想
成功体験を積み重ねる。大きな目標なんて初めはいらない。いつもの時間に起きられた、遅刻せずに到着した。そのことを意識するだけで肯定感は増す。