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瀬名英明のバイオサスペンスホラー。パラサイト・イブが良かったと思った方、こちらも必ず楽しめます。やっぱりSFホラーは科学の描写が詳細でなければ面白くない。科学の中での人間という存在について考えさせられます。
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NHKの「脳と心」全開です。あれ見てれば、少なくとも脳に関する薀蓄部分は読む必要がないですね。瀬名作品は、科学的な説明が長くていけない。
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脳と哲学に興味を持っている人向け。SF作品の中でもかなりマニアックな部類に入るのではないかと思う。かなり好き嫌いが分かれるはず。
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作品の題材は脳。脳に関する徹底的な取材から作成された物語で、随所に脳科学に関する記載がちりばめられています。それも結構専門的。頭の中でそうした情報を集約するのにちょっと時間がかかりますが、それでも読み始めると先が気になって、一気に読み進めてしまいます。
エイリアンアブダクションや臨死体験、そして神の存在を脳の観点から見据えつつ、多数のキャラクター達の抱える闇を浮き彫りにし、謎が謎を呼ぶ展開を実にテンポ良くつないでいっていますので、読んでいて引き込まれてしまいます。
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非常に科学的で、難しく読みづらい。が、内容はとても興味深く、この手の話題に興味のある人はハマるかと。
文系の人にはあまりお薦めできない。
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脳みそー!!
私は脳の働き、とか進化、とか遺伝子、とかを詳しく説明してくれる本が大好きです。(でもあんまり難しくないやつ)
でもってストーリーも面白くてなおかつ真実みがあれば言うことなし、かな。
そしてパラサイトイヴの時も思ったのですが、作者はクライマックスで理科系から文科系に頭を切りかえるくせがあるのか、表現を誇張するあまり真実みが薄くなっている気がします。まあ好みなんですが。
ハナのシーンでは文科脳で感動しました。本気で。
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おっとこれはカミさんの本棚から紛れ込んできた本だ。
どこの家庭でもこの傾向はあると思うが、全くジャンルがオーバーラップしない。本代のかさむ事、かさむ事。(書評でなくごめんなさい)
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脳のメカニズムの話で相当ページを使っているので、
その辺は興味ない人は読み飛ばしてもいいと思う。
そのあたりを三行でまとめると、
・UFO等不思議現象は脳内で見る幻覚である。
・幻覚には良い夢と悪い夢がある
・それらの幻覚は分子のレベルで説明できる。
神と人についての考えが興味深かった。
この話では、神は『概念』である。
ヒトは神という超越的シンボルを以って、
思想を共有し、自己を形成した。
神という『概念』によって「個」が確立し、
「全」のうねりとなり、その影響は「個」に還元する。
神という概念は『創発』のトリガーでもある。
そして、共有された神が個であるヒトの脳に与える影響が『奇跡』である。
人は進化するために神を創り、神は人を必要とした。
物語のクライマックスにて神が降臨します。
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ハラハラして一気に読んだ記憶はあれど……
正直なところ同性愛について扱ってる部分でハラハラした……
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どっかのレビューで人とは違う事をしたい高校生向けと書いてあった。
評価は賛否両論。パラサイトイブで成功した作者の意欲作だが収拾出来ていないとも言われてる。
ネタ自体は神と脳についてでとても面白いと思う。
チンパンジーが出てきて、彼女が神をどう思うか、とか
いちいち絶対面白い内容の準備を進めていたために、後半の流れが納得いかない人がいるらしい。
自分の初見は高校生の時で、純粋に楽しかった。SFとして悪い事は決して無い。
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この本は、表紙のイラストに惹かれて面白そうだなぁと思って買ってみたのですが、実際は内容が脳にまつわるサスペンスホラーで難しかったです。
脳についていろいろ詳しく書かれているのと、神や宇宙人などのことも書かれていました。とにかく読まなきゃわからない!って感じです^^;
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パラサイト・イヴと同様に、結構面白かった。まぁ感動するとか、そういう類の面白さではなく、一回読む分には十分面白い作品。たまには違う嗜好で、サイエンス系の小説を探しているときにはおススメ。
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死にゆくとき、人の脳はどんな働きをするのか?
脳科学者、孝岡護弘が巻き込まれてゆく壮大なプロジェクト。
臨死のメカニズムを解きあかそうと様々な人々の思惑が交錯します。
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専門用語が難しくて、最初読むのがつらかったですが、面白かったです。霊と宇宙人が同じだってのがすごいです。
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脳の中の概念である神を、現実のものとするという話。
多少こじつけ臭いが、こじつけこそがSFの醍醐味と考えると、これはアリだと思った。