投稿元:
レビューを見る
道具立てが何から何まで好みの、幻想小説。説明するのは難しいけど、とにかく幻想的で不思議な小説でした。ホラーの要素もミステリの要素もあるけど、はっきりそうだとは言えないし。正直読み終わってから「こういう物語だったのか」と思いましたが。
あらすじ見て、その要素に惹かれたらおそらく読む価値は充分にありです。
投稿元:
レビューを見る
あ、これシリーズものの2作目だった。
でも完璧にこれ、ミステリじゃないよね。
作者は幻想文学畑の人らしいけど、うん、これ幻想小説だよ。
あと本の紹介文を読んで、私はどちらかというとアステカ神話のテスカトリポカの祭祀に捧げられる生贄を思い出したんだけど(一年間だけ何もかも思い通りになって、そのあとに死ぬってトコが似てる)、実際この中ではヴェネツィアのカーニバルがモチーフになってました。ヴェネツィアも嫌いじゃないけど、モチーフとしてはありきたりかな。
キャラクターに魅力も感じなかったなぁ。
幻想小説の域を出ないままだったら、3作目は読まないかも。
投稿元:
レビューを見る
私の嗜好にジャストフィットなので続き読みたいなぁと。あんまり多作な作家さんじゃないみたいだ、うう…。