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貴人の身代わりでお城に上がった受けのヒトは、男の精を含んで情報を得る能力を持ってるんですって。好きな設定です。
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沙野さんご自身も後書で触れておられますが、据え膳食わぬ珀に焦れっとしました。それを言ってしまうとこのお話は成り立たないのですが(笑)。触手(と言うか影?)攻め描写や時代物特有の言い回しを満喫しました。
いじらしく健気、それでいて芯のある葛をはじめ、作中の登場人物が魅力的。ただ濡れ場では葛に若干の流されやすさを感じたのが少し残念ではあります。
三部作の一冊目との事ですが葛と彬匡にどう珀が絡んでくるか、仙之介のその後等とても楽しみです。
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時代モノ、忍者もの、獣姦、3Pと自分の好きなものがすべて散りばめられているすばらしい一冊!笑
脇キャラも魅力的で・・・というか珀が好きすぎて読んでいて切なくなりました。ぜひ報われてほしい。シリーズものらしいので次に期待してます。
珀&彬匡のやりとりも好きなのでこの二人の絡みも期待したいのだけど・・・それは無理かな。笑
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忍者!呪術!3ぴ!オヤジ!ェ 少しぐろさもあるダークファンタジーで面白かった。タイプの違う攻め二人がどちらもツボなので、カプがどうなるのかもワクワク。暴君な彬匡も萌えだけど、白髪ロンゲの珀から漂うオヤジ臭もたまらん!精◇液から情報収集という美味しいBL設定が珀の心情にも上手く絡めてあって彼の切なさにも繋がる。個人的に珀はこのまま宙ぶらりんでもいいんだけど(笑)3部作ということなので次巻が楽しみ!あとがきにあるショートケーキの件に同感!ちなみに那義は好物は先に食べる派です(どうでもいい)
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ファンタジーBLとしては異色のジャンル。
和風忍術ファンタジー、とでも言えばいいのか。山奥の隠れ里で、藩主の子の影武者としてそっくりに生み出された主人公。本物の代わりに人質に出された先で、乱暴者の藩主になぐさみものにされる。が、主人公は相手の体液を体に取り込むことで相手の記憶を読めるという能力を持っていて……というわけで忍法帳ばりの特殊能力がBL展開にうまいこと絡んできます。影を操る能力使ったプレイとか。乱暴者だと思っていた相手との関係が次第に……というのはお約束。時代がかった言い回しや文体は好きずきかと。
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朝南かつみさん追悼。
え……これって確かまだ書くって沙野さんあとがきで書いていた。出たら挿絵は変わってしまうのね……
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権力者の影武者となる「珠」として造られた葛は、本体の月室藩主の子息・藤 爾に代わり、幼い頃より慕う上忍の珀とともに緋垣藩に人質として赴く。藩主の嫡男である緋垣彬匡は、周囲の者に禍を撒くと噂され、恐れられていた。諜 報活動を行う葛は体液から情報を読み取る特殊能力がうまく使えず、焦りを覚える一方、不幸をもたらす己を呪う彬匡の孤独に触れ、惹かれ始めるが……。
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エロ大風呂敷広げまくったというか、なんというか・・・色んな意味で衝撃的な作品でしたwwww
続編は、いつ読めるかな……(2013.9追記)
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もの凄く熱い感想書いたのに、全部消えてしまったので、
完結に書きます(涙)
初読み作家さんです。
プラチナだし、タイトルからしてただのエロエロ中身無し系かなと
思ってたんですが土下座して謝りたい気分でした。
エロじゃなくてエロスでした。
好き嫌いは激しく分かれると思いますが、私は大好きです。
江戸時代に忍者だとか特殊能力だとか、なんちゃって戦国風に
なんちゃって平安衣装ともの凄いチャンポンしてるのに
しっくりくるという不思議なマリアージュ。
蛇姦(?)だとか血飛沫内蔵はみ出る系に、触手(とは少し違うけど)
挙げ句の果てには受さんの首が吹っ飛んだりと、とんでも展開の連続
にも関わらず、エロスとストーリーが絶妙に絡み合い
なんとも言えない雰囲気を醸し出してます。
そして言葉遣いがもうたまらん。
守備範囲広い方にはぜひオススメしたいお話です。
あとがきに3部作とありましたが、発行からすでに4年。
レーターさんが鬼籍に入られているので、その辺の事情から
発売できないのかな……。
イラストももの凄く作品の世界観とあっていたので残念ですが、
次作は絵ナシでも平気なので読んでみたいと思わせる作品でした。