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素晴らしい本
自己成長のための方法をわかりやすく解説してくれている。
定期的に読み返したい。
若林氏の恩師の言葉
「自分に合わないと思うものを拒否するのは簡単だけど、そんなことしていたら死ぬまで君の価値観は広がらないよ。」
この年齢でこの本に出会えたことを感謝したい、
まだ間に合う。
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今一度、学んだこと、学ぶことの意味を思い起こさせてくれる内容でした。リマインダーとして定期的に読み返したいですね。学びの道は続くよどこまでも♪
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本書は、プロフェッショナルからエッセンスを学ぶために「演じる」というやり方を紹介。私たちの普段の生活の中で、知らず知らずのうちに役を演じストーリーを作り出しているのかということから、プロフェッショナルと自分をどうシンクロさせていくのかということまで、幅広く仕事術を紹介。
ボクがこの本で、気になった内容は、「勝てば官軍」のところ。同じ事をやっても、勝てば賞賛され、負ければ非難される。カンブリア宮殿やガイアの夜明けで成功ストーリーが紹介されているが、なぜ成功したか、失敗したかを説明する多くのストーリーが、結果を見て後付けで作られているという現実があるのだ。
この良書は、読み手によって非常に内容が濃いと思う。何度も何度も読み返し、実践することで仕事術を身につけたくなる。
そんな大切に読み返したい一冊だ。
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知らず知らずのうちにもっている限定的自己イメージを乗り越えることと自信をもつこと。
チャレンジを楽しむこと。
これは、なかなか私にとっては難しいことに思える。
自己改造ではなく、演じてみる、それですこしでも、変わっていければ…
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仕事で最初の壁にぶつかった若者にはいいと思います。
僕は初心を思い出せました。
オヤジになってからこんなの読んでたらthe endやな。
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遅くなりましたが若林さんのご著書、拝読いたしました。
題名に「仕事術」とあるので、てっきりその名の通り「仕事術」の本なのかと思っていたら、「学び方」についての本なのですね。プロフェッショナルからの学び方。
内容はとても濃くまた興味深く、実は一気読みしてしまいました。
僭越な言い方ながら、良書です!
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仕事術系と思い、あまり期待しないで読み始めたのだが…内容が非常にしっかりしていて、とても勉強になった。
二部構成になっており、
一部、ストーリーが人を動かす
二部、プロフェッショナルと自分をシンクロさせる
一部の型をしっかり学び基礎を固める大切さや、フレームワークのレベル分けはとてもしっくりきた。
二部での、学習のステップ、
レベル1、無意識的無能状態
レベル2、意識的無能状態
レベル3、意識的有能状態
レベル4、無意識的有能状態
の段はぐっときた。
全体を通して、例を上手く使いわかりやすくまとまっていて非常に読みやすかった。何度か読み返しそうだな。
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前田日明の七色スープレックスではないが、筆者の引き出しの多さに感動した。また、落語の引用、特に談志師匠のエピソードが多く、落語に興味を持ちました。
心に残った言葉は、
「思考の放棄」「思考の依存」
「知識を使える力に変えるには、最低1万時間は必要」
「芸術とは、人が己に起こった最高のまた最善の感情を他人に伝えることを目的とする人間の活動である by トルストイ」
「この世にはお前以外にだれも巡る事のできない唯一無二の道がある。それはどこに通じているのだろう。問う事をやめ、ただその道を歩いて行きたまえ。誰であったか、こんなことを言っていた。『人間というものは、自分の歩いている道がどこに通じているか分からないとき、一番高い境地に達しているものだ』 byニーチェ」
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「人々を幸せにしたい」「もっと世の中を便利にしたい」というビジョン(ストーリー)をかかげた起業家のもとに、人々が集まってくるのは「この人の語る未来を自分も見てみたい」と思うからです。
「応援する人」「応援される人」の相互作用によってドラマのよな事が現実に次々と起こるのです。
他人に共感されるようなストーリーを描けるか、そしてそのストーリーに周りの人を巻き込めるかが成功のポイントとも言えます。
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そうだ。来週のプレゼン、前にやったテーマと同じだが、今度の場合対象も伝えたいこともハッキリしてるので、もう一回シナリオ作り直さんといかん。っていうことを、この本読んでて気づいた。
本自体は、どこかで聞きかじったことがよくまとまってるくらいの印象だが、出てくるフレーズやワードが自分にとってタイムリー。
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ビジネススクールでMBAプログラム作成している著者が、一流の人のマネをすることで、本当のプロフェッショナルになるということを紹介した本。なるほど、と言える内容。
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僕らはどんな目的でビジネス書(自己啓発を含む)を読むのでしょう?
多くの場合、そこから何かを得たい、という目的やら意思やらを持っているのではないでしょうか。
それは、今目の前にある問題を解決するための何かかもしれないし、生活をもっと便利にするためのノウハウかもしれないし、長期的な成長を目指した何かかもしれません。
最近少しおとなしいようにも感じますが、数年前、勝間和代さんが一つのブームを作り出しました。
勝間和代さんをグルとして崇める人々を「カツマー」と呼んでいましたよね(今も呼ぶのかな?)。
しかし、カツマーから第二の勝間和代さんは生まれてはいません。
なぜでしょう?
「努力をすれば誰でも成功できる」という考え方自体が幻想なんだという主張もありますが、本書を読めば、また違った角度からその要因に思い当たることができます。
そして、もしなりたいのであれば、第二の勝間和代さんになるためのヒントもまた見えてくるでしょう。
最初に断っておきたいのですが、まず僕は第二の勝間和代さんになりたいという気持ちは持っていません。
誰かがその道を目指すことをお薦めしようとも止めようとも思っていません。
ただ、本書でこんな記述を見つけたときに、頭の中に勝間さんのことが浮かんだのです。
『どのプロフェッショナルから学ぶかを決めたら、その人を師匠としてすべてを受け入れる覚悟が必要です。すでに見てきたように、プロフェッショナルの能力は「行動フレームワーク」「思考フレームワーク」「精神フレームワーク」が統合されてでき上がっているために、「役に立ちそうな所だけマネしよう」と考えても、そんなに都合よくいきません。なぜなら"役に立ちそうな所"自体が素人には判断できないからです。(p.216)』
これ、多分「カツマー」と呼ばれる方々の多くがやろうとしてきたことなんじゃないかな。
勝間さんの情報収集術とか勉強法とかガジェットの使い方とか色々真似て。
著書には、なぜそうするのかということも書かれていたでしょうけれど、大部分の人は勝間さんの「行動フレームワーク」だけをなぞっていたのではないかと僕は思っています。
そもそも、勝間さんが成功(と呼ぶのかどうかは色々意見があるとは思いますが)したのは、何をやるかという方法よりも、端から見て極端で普通じゃないと思えるほどに徹底するという点によるのだと僕は思っているので、そこまで出来ない人は表面だけ真似ても勝間さんのレベルにはなれないはずなんです。
ここに書かれていますが、勝間さんに限らずプロフェッショナルと呼ばれる人たちというのは、そういう表に現れる「行動」の裏側にある、「思考」や「精神」こそがプロフェッショナルたる源となっているのです。
だからこそ本書は、大切なのは「思考フレームワーク」「精神フレームワーク」を身につける事であり、その為には真似て「演じる」ことが有効だと説いているわけです。
ただ、これは相当難しいことです。
最近の若い人には「これって何の意味があるんですか?」ということを口にする人が増えてきているように思います(もちろん、そういう人は昔からいたし、僕自身も言ったことがないわけじゃないですが)。
そういう疑問を発することが正しい場面もありますが、本書では、その人から学ぼうという場面に限っては間違っていると言います。
『プロフェッショナルから学ぶのが難しいのは、私たちが何かを理解するときに必要な「原因」と「結果」の因果関係が分からないからです。だからこそ最後はマネするしかない(p.205)』
僕が難しいなと思ったのは、そこまで師事・薫陶できる「プロフェッショナル」を見つけることです。
無条件で全てを真似て「演じる」対象を見つけることが出来るかどうか。
そのうえで、突き抜けた人たちを「演じ」きることが出来るかどうか。
(話題の『スティーブ・ジョブズ』を読みましたが、常人では、あの「精神フレームワーク」はとても到達できるとは思えませんね…)
それに加えて、大抵の人が持っているであろう「コンプレックス」とか「今ある自分を肯定する気持ち」を抑え込めるかどうかという点も、重要なポイントです。
この点は本書の中で再三にわたって登場します。
『「良薬は口に苦し」「忠言は耳に逆らう」と言いますが、自分にとって最も必要で、そして本質的な学びほど、なかなか素直に受け入れる事ができません。その事に気づかない限り、大切な学びのチャンスを逃してしまうのです。(p.6)
多くの場合、自分を成長させるヒントは「自分がその通りだ」と思っている事ではなく、自分では「それは間違っている」「それは納得できない」と思っている情報の中にあるのです。(p.73)
コンプレックスが強い人ほど、自分より優れたものや、自分が理解できない事に直面すると、そこから学ぼうとするより、否定しようとする気持ちが無意識に働いてしまうからです。(p.144)
「変わらない人」は、よい意味でも悪い意味でも、やや冷めた目で見ながら勉強を要領よくこなそうとします。そしてプライドが高いだけに、自分の考えとは違う価値観や自分より優れたものを簡単には受け入れようとはしません。(中略)このような「変われない人」がいる一方で、「変わる人」はどんな知識でもスポンジのように吸収します。「これは違う」「私ならそうしない」と思う事でも、一旦飲み込んで咀嚼しようとします。自分の方が正しいなら、"成功した人"より自分の方が成功していなければならないのに、現実は違うという事実をよく分かっているからです。(p.155)』
月並みな答えですが、結局のところ「演じる」というのは方法の一つであって、何かを学び、成長するために大切なのは、「素直さ」と「謙虚な気持ち」なんでしょうね。
対象となるプロフェッショナルを見つけるのが難しい…とか言って「演じる」ことをしてみようとしない僕には、この辺が不足しているのかもしれません。。(汗)
※ 本書は、R+(レビュープラス)様より、優先レビュアーとして献本いただきました。
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■ まとめ
ロジカルな短文からなる文章構成、具体的な例示が続いてわかりやすかった。「ストーリー」「フレームワーク」をビジネススクールで学ぶ人にとっては、既習のテキストを読むような既視感があるかもしれないが、通ったことがなく「結局フレームワークって何?」という自分には新鮮な内容だった。少なくとも「演じる」という単語から受ける「まねごと・本心でない」などのイメージは取り払って読んでよいと思う。
各章についていくつか。
■ 第1章 取調室でカツ丼を食べる謎(ページ数31)
・さっそく「ストーリー」がキーワードとして出てくる。「ストーリー何ですかそれ」という場合、この章をじっくり読んでおくと後であやふやにならずにすむ
・30-31ページの「ピーターの法則」に笑ってしまった。言い換えると「名選手が必ずしも名監督とは限らない」「大企業病」こうならないようにと気づけた、という意味で、昇進しきっていない今の段階で読めてよかったと思う
■ 第2章 ストーリーはどこからやってくるか(21)
・様々なエピソード(親と子供、大成した著名人から土産売りの子供まで)から、ストーリーをどうやって掴むのかという事例紹介
・55ページ「教育現場では経営者の立志伝は一つも教えられず、商売のイメージを持たずに育ってしまう。むしろ "越後屋" のようなネガティブイメージしかない」という点はなるほどと思った
■ 第3章 プロフェッショナルのスゴさを「見える化」する(35)
・主観、客観の話。「自分を客観的にみる」ための手段の1つとして80ページあたりから「フレームワーク」が詳細に語られる
・「自分の場合はこういうことかな」とアウトプットしてみるのもいいと思った。まさにこの著者を「プロフェッショナルとみなして、演じる」作業だ
・ほかにも、メンタルモデル、メタ認知、戦略の3C、マーケティングの4P、アソシエーションなどキーワードが並び、だいたいわかりやすく説明されているけれど、興味がなければ読み飛ばしてもいい内容
■ 第4章 仕事をゲームに変える方法(32)
・「フレームワークには3つある」という展開で、章のタイトルにほどとっつきやすくはない
・「精神フレームワーク」122ページからのディズニーランドのキャストのエピソードがわかりやすい
・126ページから「達成動機が上がると仕事はゲームになる」実業務でこれはなかなか難しいなと感じた。成功体験の蓄積は大事で共感できるけれど。対話が大事、という部門に限って対話ができていない、ということは良くあると思う
■ 第5章 「負ける技術」を身につける(30)
・逆にタイトルそのままでわかりやすい。謙虚になりましょう、きちんと負けて経験を得ましょう
・心理学の側面で「コンプレックス」を説明
・「負けるためには2つコストを払う必要がある」は新鮮。読書量が大したことないだけかもしれないけれど、サンクコストがこんな文脈で使われるのは初めて見た
■ 第6章 トイレを磨くと儲かるか(41)
・タイトルになったエピソードは冒頭に紹介され、結論はよくわからない���けれどそれ以降の内容が、個人的にはいちばん実になった章だ
・171ページ「ハロー効果」いろんな事例、言葉の紹介が豊富で、この本そのものがこの効果を持っている
・181ページ「知っている」と「できる」は違う、という経験はよくある。「そのことを理解しているかは、自分の言葉でそれを説明できるかどうか」に近く、セミナー講師をするようになってからは、「この用語はどう説明しようか」という訓練を無意識にするようになった
■ 第7章 プロフェッショナルからの正しい学び方(20)
・210ページ「守・破・離」は初めて知った。師匠から学ぶプロセスとして、茶道でも華道でも剣道でもこれがあるという
・「まずは真似る」と来た瞬間に「あ、行動フレームワークか」と思えれば、まあこの本を読めたと言ってもいいのでは
・この著者がお気に入りの1冊なのだろう、立川談春さんの『赤めだか』が何度か引用される。談志さんが亡くなったこの時期に読む縁を何となく感じ、これも読んでみようと思う
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R+さんから献本頂きました。
ビジネス書ではあるが、学生を始め、何かを学ぼうとする人、学び方が分からない人にはとても有効な手引書になるはず。
もしかしたら、私のように、ビジネス書、MBA、大前研一、といった言葉に拒否反応を示すような、そんな人にこそおすすめ。
ブログにもレビュー書きました
http://okyouduka.com/201112/books/2636.html
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題名からわかるように、一流のビジネスマンになるために、一流の人材を真似るべきという論点でかかれた本。
武道などの修業は、「守/破/離」。道を極めるためにはまずは師範の真似をするところから始めるという。トイレを磨くと儲かるという話の真意はここにあるという論点は納得。
軽く読める。