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ニューヨークに暮らす
探偵ザンティピーは
6カ国を操る元警察官
クライアントから依頼を受け
ボディーガードとして
北海道へ向かい事件に巻き込まれる
ハードボイルド…なのに
ザンティピーが話す言葉は
寅さんそのもの
事件を解決する爽快感と
情に厚いアメリカ人的な
ギャップか魅力
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11月10日読了。これもまあ、さらっとあっという間に読める。読みやすく楽しいのはそうかもしれないけど、もう少し重みというか奥行きというか、手応えが欲しい。まあ、若年層にはいいのかも。大人にはどうかなあ。
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寅さん言葉な日本語と複数言語を操る私立探偵シリーズの2冊目。
今回も北海道の温泉地へ。
悪い人はでないミステリ。でも何か物足りない。
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『探偵ザンティピーの休暇』の続編。
アメリカで温泉リゾートを展開するオーナーの娘の日本視察に
同行するだけという気楽な仕事をもらったザンティピー。
しかし、彼の仕事がそんなに簡単に終わるはずもなく・・・
前作と同様、結果的に過去の悲しい事件の真相を暴くことになるのだが、
事件の終わらせ方はまさに「仏心」というかんじ。
真実は時として、誰かにとって、鋭い棘となりうるものだ。
ザンティピーはその棘を少しでも丸めようと奔走する。
こういう優しさもありだと、わたくしは思うのです。
さらりと読めるのに、ちょっと考えさせられるところもあるという
とても素敵な本でした。
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不思議と爽快感の残る小説でした。
主人公のキャラクター性によるものかと思います。
難しく考えずに読める良作。
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NYに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。ある日、ボストンにあるスパの社長・エドから依頼が入る。娘のパットが、北海道の定山渓で日本の温泉経営を学ぶ間、ボディガードを頼みたいという。ザンティピーは依頼を受けるが、定山渓に向かう途中、何者かに襲われ気を失ってしまう…。謎と爽快感が疾走する痛快ミステリ。書き下ろし第二弾(「BOOK」データベースより)
『探偵ザンティピーの休暇』に続く第2弾。
一作目に比べるとやや軽め。
でも相変わらず妹想いで温泉好きで人情に厚くていい男だザンティピー。
四角四面で解決するんじゃなくて、多少清濁併せのむことになってもみんなが幸せになれる解決法を見つけてくれる。
そんな心優しい(虎さん口調の)探偵の物語です。
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ん〜。さくっと読めました。
なぜ日本語で話すと寅さんになるのかが不思議。
ハードボイルドを気取っているけれど、どちらかと言えば人情派。
でもまぁ、今回普通に犯罪ですよね。拉致監禁されてます(汗)
もうちょっと深めるといいのではと思いつつ枚数足らないが。
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NYに住むザンティピーは数ヶ国語を操る名探偵。ボストンにあるスパの社長・エドから依頼が入る。娘のパットが、北海道の定山渓で日本の温泉経営を学ぶ間、ボディガードを頼みたいというのだ。ザンティピーは依頼を受けるが、定山渓に向かう途中、何者かに襲われ気を失ってしまう・・・・・。謎と爽快感が疾走する痛快ミステリ。書き下ろし第二弾。
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ザンティピーがまた日本にやってくる。今度は仕事である。仕事とは言っても、知人の娘・パトリシアのエスコート権ボディーガード兼後見人といった、比較的気楽な来日になるはずだった。しかし、空港からザンティピーにはなにか微かに引っかかるものがあったのだった。それが何かはまったく見当もつかなかったのだが。そして日本到着。東京は乗換えだけでそのまま北海道へ。知人の親友の宿へと向かうはずだったのだが、不覚にも気づいたのは真っ暗な洞穴の中だった。しかもパトリシアの姿はない。さあどうする、ザンティピー。直観力の鋭さで、ちょっとした違和感から仮設を立て推理をめぐらし、フーテンの寅さんばりの日本語でコミュニケーションを図りながらヒントの尻尾を引き寄せる。そして人情たっぷりな裁きを見せるザンティピーは、アメリカ人でありながらとても日本人的で粋である。夏、秋ときたので、次は冬だろうか。もっと読みたいシリーズである。
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幻冬舎文庫から出版されたオリジナルです
新書派の私ですが、文庫のみの発売ということであれば止むをえません(笑)
フーテンの寅さん、をこよなく愛するニューヨーカーのザンティビーという設定も面白いですね
既に「探偵ザンティピーの休暇」が発売されていますからシリーズ化されるのかもしれませんね
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「探偵ザンティピーの休暇」の続編。ミステリーとしては凡庸だし、ちょっとできすぎな感じ。そろそろ原点である「空を見上げる古い歌を口ずさむ」に立ち戻って欲しいなぁ。ただ優しいだけのお話ではファンは納得しないと思うのです。
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NYに住むザンティピーは数ヶ国語を操る名探偵。
ボディガードを頼まれ、日本の温泉旅館へ行くことに。
ところが、温泉旅館に行く途中で殴られ気を失い、気が付くと・・・。
これは第二弾。
図書館に第一弾がなくて、この本から読んだけど、大丈夫だった。
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ザンティピーまたまた北海道へ。
今回は仕事ではあるけれど
女性をエスコートして温泉旅館にノンビリできると喜んで赴いたのだが…。
前作に比べるとちとパワーダウンかな。
でも是非まだまだシリーズ化してほしい。
【図書館・初読・8/2読了】
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アメリカ人の私立探偵といっても、マーロウやスペンサーのようなハードボイルドではなく、人情派のライトミステリーです。
ザンティビーのキャラクターがこなれてきて、1作目より面白かったです。
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アメリカ人で、べらんめえ口調の探偵ザンティピーのお話続編
まあまあ軽く読める感じですね。良くも悪くも残らないかな・・・
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文庫書き下ろしシリーズ第二弾。べらんべぇ口調で話す探偵ザンティピーが依頼人の護衛として再び北海道にやってくる話。前半にザンティピーがいきなり襲われますが、緊迫する場面は少なく全体的に穏やかに進んでいきます。小路さんらしい優しい物語で気持ちよく本を閉じられました。来月にはまた続編が出るようなので楽しみにしています。