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事件が解決したと思わせて実は…という二重の展開が面白い。あまり現実的ではないかもしれないけれど、発想はとてもユニークな作品。
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探偵ポアロの元に「ABC」と署名された殺人予告が届いたところから話が始まります。Aで始まる地名の場所で名前がAで始まる人が殺されます。その後も殺人予告は届きB,C,と連続殺人事件が起こります。
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さすがはミステリの女王クリスティの代表作と言われるだけの読み応えのある作品。今更内容は説明するまでもない。
ただポアロのしゃべり方は以前の訳の方がイメージとしては合っていたような気がする……。
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注意することだ―ポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。新訳でおくる著者全盛期の代表作。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/28881585.html
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ポアロ作品。名前にAがつく街でAというイニシャルの老婆が殺されていた。次にBの街ではBの名前の女性が殺された。そしてCの街でもCの名の紳士が…。いずれの現場にも、ABC鉄道案内が残されていた。犯人の次の狙いや目的は何か、分からないまま読み進めていくのが怖く感じた。コミック「名探偵コナン」にもネタバレのような記載があった有名なお話。
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いわゆるミッシング・リンクもの。素直に綺麗だな、というのが読後の感想だったのだが、解説等を読んで改めて凄さがわかった。まさに原点。
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ポアロものでもかなり有名な作品で、実際昔読んで驚かされた記憶あり。
このトリックは本当に後の作品に影響を与えましたよね。
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おなじみアガサ・クリスティーの有名作。犯人が誰か、私は見つけられませんでした。それだけ巧妙に隠されているのです。
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引退したエルキュール・ポワロの元に、ABCを名乗る人物からの手紙が届けられます。それは予告殺人。アンドーヴァーで事件を起こすという挑戦状。やがて、実際にアンドーヴァーで殺人事件がおこります。殺された人物の元には列車時刻表ABCが伏せられておかれていました。
程なく、二通目の手紙がポワロの元に送られ、ポワロはこの謎の殺人犯と対決していくことになります。
閉鎖空間での濃い人間関係故におこる事件とは異なり、長きにわたり、そして場所を越えて行われる殺人事件にポワロはどう挑んでいくのか?一般的なミステリーの犯人捜しとは異なった面白さのあるこの小説は、その見事な結末まで含めて一級のエンターテイメントとしての面白さがあります。
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一番目はAで始まる地名で、名前がAで始まる人物が殺される。2番目はBで始まる地名で、名前がBで始まる人物が・・・。愉快犯のような殺人劇の本当の目的が何なのか。斬新なトリック、動機で圧倒。
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●『名探偵ポアロ』シリーズ11作目●『ミッシング・リンク・テーマ』連続殺人で無関係に見える被害者同志を結びつける隠れた共通項を探していくもの
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犯人は途中でわかっちゃった、と思ったら大違いだった。途中でわかった犯人はトリックにしか過ぎないんですね。凄い、凝ってる!
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ポワロで読んだ中ではこれが一番好きです。ABCなんて規則使ったら最後絶対破綻すると思うのは気のせい?
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ポワロのもとに奇妙な犯人から、殺人を予告する挑戦状がとどいた。果然、この手紙を裏がきするかのように、アッシャー夫人(A)がアンドーヴァー(A)で殺害された。つづいてベティー・バーナード(B)がベクスヒル(B)で……。死体のそばにはABC鉄道案内がいつもおいてある。Cは、Dはだれか? ポワロの心理捜査が始まる!
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本を読む上で「醍醐味だよなあ」と思う瞬間がいくつかある。そのうちの一つは、全体の半分くらいまではあまり集中できず時間がかかるが、半分過ぎたあたりからスイッチが入って、あとは一挙読み。という作品だ。クリスティー女史の作品群の中でも特に有名な本書。ABCというアルファベット順になぞらえている以外は、あまりにも繋がりのない殺人事件、だが名探偵ポワロに届く殺人の予告。犯人の心理をポワロは探ろうとするのだが糸口は見つからず…。読んでいるこちらも糸口を見つけられないため、前半は思いの外時間がかかった。しかし、それぞれが繋がり始めた後半は、文字を追いかけるスピードが明らかに上がった。最後に用意されたポワロの謎解き。ため息をもらさずにはいられない…。すべてのピースがつながる快感。さすがの一言でした。文句なしでオススメできる作品。そして本を読む上での醍醐味をもう一つ紹介。それは、まだ結末を知らない、これから読む人が「うらやましい」と思える作品に出合った時だ。(た)