紙の本
途中腹筋崩壊しかけました…
2019/01/01 10:44
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投稿者:monoRu - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬に転生した主人公(大の本好き)とドS小説家が繰り広げるコメディです。テンポよくツッコミ多めの内容で、油断してると腹筋をやられます。
次巻以降は読んでいませんが、この1冊だけで十分楽しめました。
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えんため大賞優秀賞作。第12回えんため大賞の中で一番気になってた作品。
まさに本好きのための作品。主人公の本好きには共感できる部分も多く、だが好きすぎて引くところも・・・
基本は春海と夏野の掛け合いを楽しむ小説。読書バカVS執筆バカの対決ともいう。
下着姿の夏野に「俺官能小説でしか抜けないし。文字列になって出直してこい」とか春海は神すぎる。俺もそうなったら日々モヤモヤせずにいけるのだろうか・・・( ゚д゚)ハッ!
後半いきなり異種格闘技戦が始まる。敵の武器すげぇよ。てか精神面も鍛えられてたとか凄まじいな。本偉大すぎ。
ただ、その後の展開はちょっといらなかったかも。テンポガタ落ち。
テンポというと、なんだか不自然な部分で行間開いてた気がする。「用語集」は別ととしても。
てか作者二人組だと・・・!?
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作者が二人組のライトノベルは久しぶりだなぁとか思いつつ読破。
内容よりも先にライトノベルの五割をしめる挿絵という成分について。
この作品は章のタイトルコールのページに何枚かその章の挿し絵が描かれていて、本来の立ち位地である文字と文字の間には二枚ほどしか挿絵がないです。
挿絵メインの人にはマイナスかもしれませんが、個人的には読んでいる最中に想像を邪魔されないので良かったですね。
んでもって、内容面を。
「本が好き」という主人公の気持ちを全面に押し出した作品でした。
いくらか共感できる所も有りますが、あそこまで行くと変態かも(笑)
ただ、作中にあった台詞で弱ネタバレですが、
本を、読むということ。
本を読む、ということ。
という文面には思わず声を出して読んでしまいました。
なかなかに興味深い( ̄△ ̄)
物語の終盤のあの部分はいまいち盛り上がりませんでしたが、いわゆる日常パートは特に考えるような内容もなく流れるように二人(?)の世界を楽しめたので良かったですね。
無理矢理事件とか起こさずにだらだらと日常パートを書き綴って続巻を出して欲しいなぁとか思いました。
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「えんため大賞優秀賞」、設定、イラストに惹かれて購入。
ダックスフンドな主人公ですがカッコよかったです。ヒロインとの掛け合いも楽しかったです。なんというか、最後の方が駆け足になってしまって消化不良感がありました。それでもおもしろいのはおもしろかったです。
続編も出るようなので期待!出たら買います。
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いまどきのラノベだよなーとか読みつつ
ネットでの流行り話とかパロとか
以下ネタバレ
唐突に
麻薬中毒者と本を組み合わせたまったく新しい格闘技が!
ここが一番の見せ場だったのだらうか?
オチは包丁人味平でよろ
すこしケツがたるかったかもね
二人で作った作品らしいがゆでたまご的なのかしら?
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「読 ま ず に 死 ね る か ! !」
ある日突然、強盗に殺された俺。
だが本バカゆえの執念で奇跡の生還を果した――ダックスフンドの姿で。って何で犬!?本読めないじゃん!!もだえる俺の前に現れたのは、ハサミが凶器のサド女、夏野霧姫。どう見ても危険人物です。
でも犬の言葉も分かる、しかもその正体は俺も大ファンの作家、秋山忍本人だった!?どうなる俺、あと俺を殺した強盗はどこ行った――!?
第12回えんため大賞優秀賞受賞のミステリ系不条理コメディ!!
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さすが大賞を受賞しただけあると思いました。なかなかテンポ良かったのだけれど後半のバトルシーンのあたりからすこしダレてきたのが残念。オチは自分で読んでください。
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いつ犬が出るんだろうなぁって考えてたら、そういうことかというありがちな展開。しかし、この本の魅力は犬とヒロインの掛け合いにある。話のテンポは抜群。化物語の戦場ヶ原ひたぎ編のような感じ。むしろ、そのまんまだね。そこに適当なネタを混ぜあわせた作品でした。次の巻にはどういうふうに繋げていくのか、登場人物を増やしていくのかまだ分かりませんが個人的に良かったので期待してます。
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最初は主人公かわいそすぎる....
最後はなんかちょっと感動★笑
不思議なお話だったけど、とても面白かったです
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面白かった。話の展開はまぁおいて置いて、キャラクターの会話と「本」に対する情熱が。
大好きな本の作者と暮らしつつ、お金の心配もなく、
(生命の危機はあるが)本を読めるなんて、幸せな主人公だと思う。
もうすぐ2巻が発売なので楽しみです♪( ´▽`)
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非常におもしろかった。 本に対する執着っぷりや考えに思わず「あるある」と頷いてしまったり。 コミカルな会話も楽しい一冊。
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完全なる活字馬鹿が死んでダックスフントになり、作家と同棲?を始める物語。流石に活字馬鹿ほどではないが、ところどころに共感できる読書観があって笑える。
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いつものお方からお借りした、もといオススメされた作品。
私ってこう言うのが多いですね。
短編かな、と思いきや実は2巻があったということに今驚いているのですが、それはさていおて。
一言にいうと、これは面白かったです。
ギャグ面においては結構ツボだったりして、主人公の犬とヒロインである霧姫のかけあいが独特で面白かったです。
ストーリーはというと、全体的に見れば面白かったのですが、作者の更伊俊介さんの本好きが具現化した世界のように、本の存在感、そして力が強すぎたような気がします。
確かに本に魅せられた人というのは、変わるかもしれませんが、ここまでか・・・? と思ったのが正直なところ。
主人公がかなりの本好き、ということもあって「本」は一つの重要アイテムとなりつつある作品です。
だから、少しそこらへんで萎えた、というか「えぇえ・・・」と思ってしまうところがありました。
話全体の内容としては面白いと思いますので、そこは読んでみることをオススメします。
主人公が犬、という特異的なところもありますので、違った感覚で楽しめるはずです。
後、タイトルにあるハサミも結構な重要アイテム。いや、でも、これは、え? と思うようなアイテムですw
ちなみに、2巻もあるようですが、私の中ではこれで完結しててよかったんじゃないかな、と思ったり・・・。
まだ読んでないからそんなこと言えないのですがねw
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後半の展開が少々失敗しているとは思うけど、主人公とヒロイン? の関係がユニーク。テンポも良くて読んでいて楽しい一冊。「本の七罪」は肝に銘じよう。
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読書バカの主人公。
犬。かわいいダックスフンド。
というガジェットに惹かれて読んでみたけど、全体がドSな美人作家にいじめられる犬になってしまった主人公との掛け合いで、物語がまったくといっていいほど遅々として進まず、つまりは、「この二人の会話の掛け合い」が面白く楽しめないと楽しめない、という、ライトノベルとしてはある意味で正しいあり方。
会話は楽しくて良いと思います。
ただ、根本的な問題として、「主人公は本好きであらゆる本を読み尽くした、本がないと生きていけない読書バカ」のはずが、およそ「ほとんど本を読んだことがない程度の読書レベル」でしかなく、リアリティ云々以前の問題で、まったく設定に説得力がない。
おそらくはもともと本が好き、本を読む人しか手に取らないだろうと思う「小説」という形式の物語で、この設定の齟齬は、ちょっと気になった。(それとも、ライトノベル読者なら大丈夫、ということか?)
いっそジャンル限定で「他はまったく知らないけど、ライトノベルだけは刊行されたほぼすべての作品を読んでいる」というくらいにしておけば、説得力は増すと思う。
とはいえこの作品の面白味は、先にも書いたように、主人公とドS作家の掛け合いなので、その部分が楽しめるのであれば、まったく何の問題もないと思います。
僕はとりあえず、挿絵の犬がかわいかったです。