紙の本
やる気と希望を与えてくれる本
2009/12/02 01:39
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KASHI - この投稿者のレビュー一覧を見る
町工場の社長である著者は、学生の頃決して成績優秀な人ではなかったようだ。けれども、「できるまであきらめない」信念をもちつづけ挑戦してきたことで、宇宙関連の研究知識は今やNASAにも引けをとらない世界有数の会社にのぼりつめることができた。(なんと自社開発ロケットを年間何発も打ち上げているという、またこの会社が自前で作ったの研究施設を利用したいと世界中から研究者がやってくるというからすごい!)
なぜ、従業員数数名の小さな町工場がそんな力をもつまでに至ったかを著者自身の言葉で語ってくれているため、説得力があり、納得できる内容である。
単なる自慢話が書かれた本ではなく、私たちに成功する秘訣やポイントを教えてくれる。単に読み物としても面白く感じられるし読みやすい文章なので普段あまり活字に触れない人でもすんなりと読めると思う。
「成功するポイントは『成功するまで続けること』」だそうだ。
当たり前だろうと馬鹿にしてはいけない。続けること(あきらめないこと)って結構大変である。物事に行き詰ったとき、改めて思い返させてくれる貴重な本でもある。
是非手にとって読んでみていただきたい。
電子書籍
自分のやっていることに自信が持てる
2015/11/26 08:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apfel - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の住む北海道にこんな方(こんな会社)があるとは知りませんでした。著者の植松努さんを知ったのは新聞に載っていた著書「空想教室」の広告です。「下町ロケット」を読了したあとだったので、余計に興味が湧き、著者のことをインターネットで調べました。とても前向きな方という印象です。本書は、優しい語り口で読みやすいです。
私は社内プログラマー。何もない真っ白なテキストエディターにプログラムを打ち込んでシステムを作り上げていくことが好きです。そして、本業ではありませんが、IllustratorやPhotoshopでのグラフィックデザインやWebデザインが好きです。
グラフィックデザインに励んでいる私に対して、上司に「お金にならないことをしている」と言われたことがあります。それでもデザインすることを止めはしませんでした。結果、社内のポスターコンクールで賞をいただくことができました。他の社員から、プレゼンスライドやパンフレット等のデザインを任せれるようになりました。
「好きなことが仕事につながる」
この本を読んで、大好きなグラフィックデザインをこれからも続けていこうと決心しました。
電子書籍
全ての子供達が読むべき
2018/01/07 22:26
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投稿者:まあゆ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
感動で涙が止まりませんでした。植松さんの考えに全く賛同です。最初は、息子に勧めて購入した本でしたが、息子以上に親の私がこの本からパワーを頂いたかもしれません。
是非とも日本の全ての子供達に読んで欲しい本です。
紙の本
勇気をもらえる本
2015/09/14 17:31
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投稿者:たる - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読。定期的に読みたくなる程、良書。著者は「どうせ無理」を無くすために北海道の(あえて言うならば)田舎の町工場で宇宙開発に取り組んでいる。宇宙には誰もが夢を感じる。が、みんな諦めてしまう。だからこそ、宇宙開発をすることで夢を諦めなくていいと示している。うまく行かなくなったら「だったらこうしてみたら?」と、優しく背中を押してくれる本。自分はショッカーになってないかな?大丈夫かな?高校生、大学生にオススメ。著者のFacebookも是非。
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どうせ無理という言葉を無くしたい。
という著者の究極のポジティブシンキングを感じることができます。
著者は、北海道赤平市で宇宙開発をする民間企業(町工場)の経営者。
町工場が宇宙開発をすることで、世の中の人にチャレンジ精神を持ってほしいという思いが込められています。
おいらは実際にこの方の講演を見て、とても興味深かったので。
本も購入してみてみました。
講演が丸ごと本になったという感じで、世の中を前向きに考えたい方にとてもオススメ!!!
みんなで明るい未来を作っていきますか!!
って、なんの政治色も宗教色もありませんよ(笑)
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最近読んだ中でもっとも元気をもらった本。
北海道の小さな町工場でありながら、宇宙ロケット開発に取り組んでいる
植松電気の社長さんのお話。
2004年から開発始めたにもかかわらず、最近ではNASAからも視察が着ているほど。そして社員には宇宙工学を修めたわけではなく前職は焼肉やさん、なんて人もいるから、驚きです。
第1章 僕たちの宇宙開発
第2章 「よりよく」を求める社会を作ろう
第3章 「夢」ってなんだろう?
第4章 教えてくれる人がいないなら自分で学べばいい
第5章 楽をしないで努力を楽しもう
第6章 他のどこにもない経営方針
第7章 あきらめないで世界を変えよう
第8章 未来の社会をつくるために
功なり名遂げたビジネスマンものの本にある上から教えるような口調ではなく
子供たちでもわかるようなやさしい語り口でありながら、宇宙開発と社会に対するその熱いハートが
全編にあふれているのがわかります。
大量生産はそれをしてくれる国にまかせ、日本は0から1を生み出す仕事をするべきではないか、というのが心に残りました。
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僕は、この本を書いた植松努先生の講演会に行ったことがあります。本の内容も講演会の内容も、かなりぶっ飛んでいました!!
今まで自分の中で描いてきた人生の価値観をすべて覆してしまうようなすばらしい本です。常識に縛られることなく生きる。
今、僕たちが生きていく中で必要なことがたくさんが書かれています。
人にお勧めしたい本No1といえば、絶対に絶対にこの本をお勧めします!
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シンプルな言葉だけど、大切な何かを思い出させてくれる本。
これからの若者にも、小さなお子さんがいる方にも、ぜひぜひ読んで欲しい本です。
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「どうせ無理」夢は諦めたら夢のまま。実現するまで頑張ればそれは夢現になる。多くの偉人や先達も言うように、失敗してもなんども重ねていけば何がダメだったかわかる。そうして一つずつ積み重ねていけば成功するんだよ。途中で諦めたらそこで失敗。あきらめない心が大切。
「ニッチは探すものじゃない。見つけるものなんだ」という言葉にグッときた。
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「どうせ無理」という言葉をなくしたいという、植松さんの熱い思いがつまった一冊。あきらめなければ、一人の人間がロケットを作って飛ばすことだってできるんだという、そんな思いが綴られています。ただ、そうは言ってもこれは難しいだろう…と思ってしまう。あまりにもキレイな理想の話なので、植松さんの思いには感動したが、すぐに植松さんの思いを実践できるようなことではない気がする…。。。
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「志」 この言葉の意味を改めて問わされた本である。
子供の頃の純粋な「知りたい」「やりたい」という好奇心は、大人になるにつれ少なくなり、そしていつの間にか「どうせ無理」の思考癖が蔓延している。
しかし、「どうせ無理」のことばは今日限りにしよう。言い訳癖はもうやめよう。
「成功するための秘訣は、成功するまでやる」
この言葉をかみしめ、一度きりの人生のなかで自分の「志」をカタチにしたい。
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北海道に設立された約20人からなる会社の社長で、リサイクルを行なう際に、パワーショベルの先につけるマグネットを作るかたわら、宇宙ロケットの開発を行なっている植松さんの講演会を元にして作られた本。宇宙開発への思いや、「社会」・「夢」・「学び」・「努力」・「運営方針」「未来」など植松さん独自の考えが示されています。誰も挑戦していない分野の隙間を見つけて、(マニュアルや先例が無いため)失敗することがあってもあきらめず工夫を重ね成功していく姿勢は、目の前の自分自身の課題を克服する際に役立ちそうです。(2010.1.12)
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「どうせ無理」廃絶宣言!
できると思えばできるということが面白いほどよくわかる本です。
そのことが頭ではわかっているつもりで出来ていない自分に気づかされました^^
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●「どうせ無理…」廃絶宣言
● お金はとっておいてもしょうがありません。だから、なるべく使った方がいいです。お金は、自分の知恵と経験になるように使えば、決して減ることはありません。必ず、元がとれます。
●もしも今の自分がいやだなぁと思うところがあって、変わりたいなぁと思っているのであれば、人と出会えばいいんです。そして本を読めばいいんです。人と出会ったり本を読んだりしたら、昨日の自分とは必ず違うからです。新しい知識が入った分、人生は変わるんです。
●どんなことも、他の人にやってもらっていると、自分の能力は失われる一方です。でも、自分でやると能力が得られます。
●「やったことがないからできない」は嘘です。人は、やったことが無いことと知らないこととしか出会わないからです。
●自信の無い人間は、他の人の自信を奪います。自信を少し持つだけで、他人の自信を奪わなくなります。優しくなってしまうんです。
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読んでいて、痛かったです。
やわらかいタッチで書かれていますが、とても鋭い。ズバッと教えてくれます。
好きな事をひたすらに学ぶ、それが、一番しっくりくる。