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「この世でわたしの愛したすべてが、
どうかあなたに力を貸してくれますように」
妻の遺したノートを頼りに専業主夫として活躍する、
奥田参平(参さん)のハートフルコメディ。
一話一話の構成がとてもよく出来てる。
いい話で盛り上がったと思ったら、しっかりオチもついてくるし。
キャラクターもいい味出してるなぁ。特に孫の乃菜w
両親ではなく、参さんに似ちゃったんだな。
お母さん、美人なのに……。性格は誰に似たのかっ!?
あとは仙川さんも好き。参さんとのやりとりが面白い。
初めは1話限りのキャラだと思ったけど。
まあなんにせよ、ほのぼのとした漫画は久しぶりに読んだんで、
かなり癒されたさー。
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2004年に『夕凪の街 桜の国』が文化庁のマンガ部門大賞をとって、一躍時の人になったこの作者。
国から賞をもらった漫画家なんて...と食わず嫌いのそこのあなた!(僕のことですが)
損してます。
亡くなった妻が残してくれた生活ノートを頼りに初老の日々を生きる主夫の主人公。
情緒あふれる語り口なのに、ほんのすこし毒があって、
全編ほのかにおかしくて、ページの隅々まで愛おしい。
この作品ですっかり作者のファンになってしまいました。
全ページくすくす笑って、読み終えると、肩の力がすーっと抜けてる。
そんな本です。
たまの日曜にちょっと本でも読みたいなあ、という人におすすめ。
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ほのぼの、+笑いがあります。
豆知識系便利だな!と思いつつトーンつかわないのをじっと見たりなんだり。
ちなみにこれならまた教育に悪い漫画読んで!と怒られる事はありません。と思いたいけど女性社員みたいなのが出る辺りは悪いのかな…
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日常に降り積もる小さな幸せと人の愛を見つけてきては描き出すのが本当にうまいなあと思います。独特だけど素直な言い回しに、いちいち泣かされる。
私も専業主婦になったら、○○さん録をつけようかなあ。花嫁修業がいるけど。
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個人的にこの人の絵を見るだけで幸せな気分になります。
夕凪の街もいいけど、こういう作品の方が好き。繰り返し読めるので。
こんなじじいになりたい。仙川さんエロかわいい。
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暮らしの手帳、枯専、以上の単語に身に覚えのある女性にはたまらない一冊。
朴訥な味わいの線で描かれる、妻を亡くした60男+核家族の息子の同居生活は、リアルっぽいけどすべてファンタジー。オーバー60の淡い恋模様も描きつつ、登場人物、それぞれの関係性に生臭さがないので、少女漫画としても生活指南書としても楽~に読めます。
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妻を亡くしたおじいさんが、息子夫婦と暮らし始めるお話。
というなんとも読む気をなくしてしまう設定だったのですが、
登場人物が親しみやすく、個性的で、ほのぼの楽しかったです(´ω`)!
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じいさん?と女の子とその両親とお話は、ふんわかと進む。亡くなった、おばあさまの残したノートを、ひとつひとつめくっていく・・・笑いもあり、ちょっとジーンときたりして楽しめる。こうのワールド!
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全2巻。
仙川さんとの絶妙な距離感が、たまらなくいい。
どうせじじいになるなら、こんなじじいになりたいね。無理だけど。
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最初は面白いんかな~って
ちょっと疑問に思いながら読んでたけど
まるでするめのような感じで
読み進めると味が出てくるような漫画でした。
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面白い!孫がぶさかわで爆笑してしまうおじいちゃん
おじいちゃんになったけど新たな恋が芽生える
お掃除もがんばるおじいちゃん
たまに妻のことを思ってひとりしみじみと
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妻を亡くした男が、息子家族と一緒に暮らし、触れ合っていく物語。
あとがきで作者が、「一番苦手な人を描いた」とあるが、だからなのか?
主人公への感情移入が「この世界の片隅に」「長い道」のようにはいかなかった。
けれど、孫のかわいくない可愛らしさ、馴れ合わない家族の程よい距離感、
そして何より“こうの節”の効いた温かさに触れ、優しい時間を過ごすことができます。
ただもう少し、おじいさんの一人残された「切なさ」を味わいたかったかな、という気も。
本が届いたのが嬉しくて、仕事の合間にダーっと読んだので、
何度も手にするうちに、またじみじみと感じることが多そうな作品です。
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2015.8.9
妻に先立たれて息子夫婦と暮らすことになったじいさんのはなし。
家事のポイントも載ってて生活の知恵も身に付けられる感じがいい。
特にワイシャツのアイロンの手順は細かくかいてあって、自分のかけ方が違うことに気づかされた…
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2017.3.4市立図書館
このところのこうの史代熱の芋蔓式読書でみつけた作品。妻に先立たれて子ども一家と同居するようになった参さんこと参平が亡妻ののこした記録帳に助けられながら暮らしていく。やや生意気だけどやさしい息子、おおらかでかわいい嫁、ちょっと変わった孫娘とおっかなびっくり始めた同居、取り越し苦労にしょうもない失敗、胸に秘めた悲しみなどいろんなことはあるけれど、ささやかな幸せが感じられる、こうのさんらしいお話。続きも予約したけど、いずれちゃんと買おう。
→2017年5月購入
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さんさん録 とは?
参さん、おつう と呼び合う夫婦かぁ。。。
説明がなくとも、それで仲の良さがうかがえるが、
奥さんを不慮の事故で無くしたやもめ生活後
息子と、嫁と、孫と生活するようになる話。
この人の作品は本当に たんたんとしていて
押しつけがましくなく、こちらが勝手に色々な感想を抱けるので、何度も読み返してしまう。
母親が 父親に読まそうかと言っていた。
ボタン付けやアイロン、など家事も改めて確認できる。
孫娘が両親に似ていないなぁと思ったら祖父に似ているのか。。。