投稿元:
レビューを見る
初期短編集。どの話もいまいち報われずもの悲しい。でもそれがリアル。特に「集積回路のヒマワリ」のラストが好き。
投稿元:
レビューを見る
エロくて、生々しくて。
でも、人間の心の奥底を掘り起こしてます。
私は、この本の出来事は、将来起こりうることだと確信しています!!!
投稿元:
レビューを見る
三原作品は初期の方が好きでした。
退廃的な未来感とか。
残酷なようで切なかったり、優しかったりとか。
投稿元:
レビューを見る
初期作品集。
表題作は、「DOLL」にリンクしてます。
ブラックな笑いと、苦い感動を味わえます。
投稿元:
レビューを見る
三原さんの初期作品短編集。
一話一話は短いですが、重くて残る話ばかり。
表題作は『Doll』とリンクしています。
人形のバニラの話。あくまで淡々と描いている所がきつい。
哲学的。服飾小物もストーリーもお洒落です。
元々独特の絵柄ですが、初期という事もあり線が固く感じます。
エンターテインメントではない。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、自分は好き。
投稿元:
レビューを見る
白泉社系の漫画が好きだった。
三原順、川原泉、河惣益巳、那州雪絵、樹なつみ、清水玲子、神坂智子、佐々木倫子・・・・
花とゆめと歴史ロマンデラックスを買ってれば大体用が足りてたのに、今は自分の好きな漫画家が、あっちこっちに分散してしまっている。そして段々私の心を満たしてくれる新しい作家に出会えなくなっていた、そんなとき、三原ミツカズを見つけた。
私はコレと「Dolls」が好きなだけで、他は読んでいないが、オシャレなマンガという条件は満たしていると思う。
投稿元:
レビューを見る
ふと気が向いて初めて読んでみた、三原作品。
これは1990年代後半に執筆された、デビュー作を含む短編集。
リアルタイムで読んでいたら、もっと衝撃と感銘を受けたかもしれないが、
今の自分の感覚からすると、絵もストーリーも「なるほど、上手いなぁ」
と思う程度。
いや、嫌いではないですけどね。
「籠の魚」は山岸凉子「スピンクス」に似た構造だと思った。
性的虐待のトラウマを扱った「リッサの鉄の柩」がベストかも。
投稿元:
レビューを見る
社会的でお洒落なマンガ、それが私の中の三原ミツカズ先生です。2022年現在にも問うものがある衝撃作、『ゴムのいらない子供たち』から始まる、主に初期の短編集ですね。三原先生の作品の根底にある「社会性」がぎゅっと詰まってお腹いっぱいになります。代表作『DOLL』が本作収録の『集積回路のヒマワリ』から派生したことは有名で、正しく三原先生のエッセンスを堪能するには優れた一冊と言えるでしょうね。
個人的には、やはり『ゴムのいらない子供たち』と、『あなたは生きている』が好きです。絵は非常に繊細、話の内容もセンシティブでありながらも、主人公たちの思考や隠しているものを「敢えて描かない」場面も素晴らしく、最初は戸惑いこそ感じるものの、グイグイと引き込まれていき、読み終わった時には「はあ〜」と溜息がでる……すごいっすわ、マジで(笑)
投稿元:
レビューを見る
YouTubeで作品を知り読んでみました。
どの話も面白かったです。
結構昔の作品ですが、現代にも通じるものがあってとても良かった。