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【概要・粗筋】
学校の先生になることが夢の天満は、その適性を測るために矢神小学校で一日体験教師をすることになった。それを聞きつけた播磨は弟の修治の代わりに天満の授業を受け行く(♯192~♯193)。修学旅行のアルバム委員である播磨は、ひょんなことから同じく委員の愛理の家に泊まることになった。その夜の騒動から愛理の誕生パーティまで(♯196~♯200)がこの巻の本筋。
【感想】
烏丸と天満、天満と播磨、播磨と愛理、播磨と八雲、美琴と麻生、とメインキャラではみな一方通行で誰も想いが叶っていない。おバカな天満(カバーの袖の天満は可愛いが)より、一人相撲の愛理や引っ込み思案な八雲の方が好きなだけに、先の展開が気になるところ。16巻では愛理と播磨のエピソードがメインで、八雲がほとんど出てこないのが残念。それと、美琴が麻生に振られたけれど(♯195と♭44)、その理由がこの巻ではっきりしなかったのは不満。
☆x3.5