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えぐいえぐい言われているようだけど、これぐらいえぐい漫画ぐらいいくらでもあると思うし個人的にはそこまで、って感じ。
ハイスコアガールで押切蓮介を知り、そのすぐ翌日にこのミスミソウを読んだ。
うんうん、家族を焼き殺されたら復讐したくなるよね、うんわかるわかる、という程度の感情しか沸き上がってこない。もっと絶望的な気分にさせて欲しかった。俺が不感症なだけかな笑。
野崎春花の魅力もいまいちだった。いやそれは、ハイスコアガールの大野晶とくらべて、ってことだけれど。逆に言えばそれだけ大野晶が完全すぎるということになる。
むしろ野崎春花よりも小黒妙子や南京子の魅力が光っていた。腰巾着の佐山流美はよくある承認してもらうことが最大目的のクズのような人間キャラなので目新くもなかったが、小黒妙子と南京子はなかなか新鮮だったように思える。特に後半になって南京子が父兄に対して態度が変わっていく当たりはなかなか魅力的。
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ハイスコアガールから押切先生を知って、他の作品もと手に取った作品ですが・・・。
同じ心構えで読むと痛い目を見ることがわかりました!(iДi)
酷いいじめ描写が見ていて辛いです。
次巻から反撃が始まるのかな・・・。とりあえず読んでみます。
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廃校寸前の田舎の中学校に転校してきた主人公が、壮絶ないじめにあい、家を燃やされ家族を失ってしまう、というところから始まる悲惨なお話し。その後、被害者と加害者と関係者の絶望的な心の闇が、これでもかと描写され、救いのない結末を迎えることとなった。ぶんか社コミックス全3巻。新装版も出ており、アクションコミックス全2巻(上下巻)。
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雛見沢症候群を彷彿とさせる村の人間たちの狂いっぷり。主人公の復讐ターンはスカッとさせられるけど佐山にはもっと痛い目見て欲しかった…。「田舎っていいよね」と根拠のない漠然とした憧れを持つ都会人に自信を持ってオススメしたい。
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「僕だけがいない街」毒充満悪意凝集版。
雪に埋もれた町、という舞台について。
地図が見えなくなる。ましてや同じ中学の集う町。
出会えばそこが名前通り舞台になり、必然的に事件。
地図や地理を意図的に曖昧にすることで、夢幻劇の相を持つことになる。