紙の本
相も変わらず、愉快な眼鏡置き
2011/06/19 17:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごてちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編シリーズの2冊目となる今作
作者の長期休養の賜物か、極厚のページ数で行われるザッハドの使徒との知謀策謀の交錯、怒れるパンハイマのドSっぷりと鬼社長ぶり
戦闘シーンの合間に挟まれる動く眼鏡置きと手首空気攪拌師の掛け合いもいつも通り行われます。
なんとなく展開の付く新キャラも突如として眼鏡置きとロマンスごっこしたりしていて女性にも安心
浅井ラボ氏お得意の生理的嫌悪感を助長する描写も盛り沢山
いつもの「され竜」が展開されている今巻も買いですね!
ですが、次巻がいつ出るか予想出来ない作家さんなので連続したストーリーとしての楽しみ方がしにくいので、昔懐かしいキャラが絵付きで登場するよって所が最大のウリかな
あとはいつまで経ってもグズグズウジウジな眼鏡置きとメインヒロインだったアルリアンをどうやってストーリーに違和感無く絡めようとするのかがポイントです。
結果は購入してからのお楽しみ!
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2011/06/17
まー、今回も色々ぶっ飛んでたわけだが、
結構エグイ表現もあって、途中で投げちゃう人もいそうな感じ
これ読んで面白いと思ってしまってるから、俺もかなり毒されてる
本の厚さをみて、今回で祝祭編が終わるのかと思いきや
まだ続くみたい。というか次の巻でも終わんないんじゃね?
ページ数のわりに挿絵が少なかったのが残念。
あと2~3枚多かったら5評価。
はやく続きが読みたいので浅井さんのやる気に応援。
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ペトレリカの出す今後の暮らしの方針はどんなものになるかなーと思いつつ続く。続かれた…
ガユス、かわいそうだし不憫だけど、たまには女を断って海より深く反省しなさい。
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新キャラは必ずひどい目に会うのはこのシリーズの恒例ですが、今回もやっぱりひどい目にあっています。特にハーライル…ネクタイの柄はギャグ要素ではなかったのです…。
誘拐されたペトレリカも、毒を飲まされたり強姦されたり妊娠したりで、上巻で予想はしてたけれども思わず目を覆いたくなるような境遇です。私は「母親の庇護下で安全に暮らしつつ暴力や殺人に反対する世間知らずの娘が、アンヘリオの凶悪さに耐えられず崩壊する」展開かと思っていたのですが、ペトレリカの高潔さは私の想像の上を行きました。
がっかりしたのは、冷酷無比だと思われていたパンハイマが、誘拐された娘を思いやり、他人を資産価値でしか測れないアンヘリオが、巻の最後におやっ?と思わせる行動をとったり、凶悪キャラが普通の人間っぽさを見せるたところです。しかし、これがガユスとロレンゾをだます演技でないとも言い切れません。
何にせよ、次の巻が待ち遠しいです。
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「読んでる途中は吐き気がするけど、読み終わった後に感じる出所不明の満足感」は相変わらず。いつも通りの胃が痛むストーリー展開に捻くれ者たちの言葉のホームラン合戦や危機迫り過ぎてもうよくわからない戦闘シーンが素敵です。今後が非常に気になる終わり方で個人的にアンヘリオとペトレリカに期待。というか次巻で本当に決着つくんですかこれ。
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アンへリオが意味不明で良キャラだった。現実ではあんなヒューマノイド殺戮拷問タイフーン絶対出会いたくないけど。いやでも浅井ラボさんの書く話はやっぱり面白い。続きがとても待ち遠しい。
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善良な人ほど酷い目に合うのが、この人の作品だからと分かっていてもハーライルには驚いた。もうちょっと冷静な対応すると思ってた。ペトレリカの行方が心配、まだまだ楽には終われなさそう。
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エロもグロもギリギリを全力疾走?
そして表紙からまさか…って思ったけれどやっぱりペトレリカ…orz
それでも折れない彼女は強いなホント
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され竜10巻ですよ.
完全書き下ろし新作長編というわけで9巻から続いている話ですね.
使徒、襲来。
その続き.
9巻と合わせて前編後編だと思ってたらそうじゃなかったという,ね.
上・中・下 なのかもしてないし,
甲・乙・丙・丁・(以下略)かもしれないわけですね.
まぁ,そんな事を言ったら既に10冊目な訳ですが.
ぜんぜんライトじゃないライトノベル,され竜.
諸般の事情によりアニメ化は無理でしょう.
もしアニメ化しても絶対に中途半端なことになる!
で,今回もいつもにも増して
飛び散る肉片,砕ける骨,ぶちまける内臓,弾け飛ぶ脳漿でござるよ!
これ,ハードカバー版とか出してくれないかなぁ・・・.
この文庫本形式だと表紙の紙がくにゃくにゃになっちゃうよ.