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龍崎イクオと段野竜哉が小学生のころに慕ってた結子先生が何者かに殺されてしまう。犯人を逃げる姿を目撃していた二人が警察に証言するも無視され事件が迷宮入りに。警察が信用できないと思ったイクオと段野はそれぞれ警察とヤクザなり、表と裏から事件の真相に迫る。
真相になかなか迫らないからちょっと飽きてくる。
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北川警視総監狙撃事件の犯人が山城組組長らの自殺という形で締め括られる。イクオと竜哉はゼロの関与だと気づき、山城組組長の息子、隼人を探すことに。
休みを取った日比野さんが学生時代の先輩と再会。そして連続暴行事件の犯人逮捕をする話は日比野さんの可愛らしさも出ていて面白かった。
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犯人ってこんなにカンタンに逮捕されちゃうの?って感じ。
恩人に裏切られたら正気でいられないと思うんだが…。
その辺の疑問がイラストでサラリと流されてしまうあたり、マンガっぽいと思った。
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如何にもな善い人っぽいキャラは真犯人、がこのマンガのセオリー。普通だったら恩人が闇落ちしてた始末を本人につけさせるのは酷かな?と思う展開も、イクオちゃんなら躊躇わずにやります。主人公自身が時に善であり悪であり、しかもそれをちゃんと自覚してやってるっていうのが面白い。イクオちゃんて記憶喪失というか、キレてる時の事覚えてないのかな?と思っていたけれど、ちゃんと「自分はすでに警察官ではない」っていう自覚ありましたね。ほんとイクオちゃんの精神構造が一番興味深い。