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鬼平読破中。
忠吾が男色に好かれる「一本饂飩」、平蔵が浪人に化け平蔵を暗殺??「土蜘蛛の金五郎」など。
吉右衛門のドラマは全てみているが、こうして原作を読むと少しずつ違いがあって面白い。
ドラマってホントドラマチックにしている。鬼平犯科帳(本の方)って結構淡々としている本だなぁとおもった。
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木村忠吾が男色の侍に誘拐る話が笑えた。すごい災難(笑)かつての盗人がいたずらで錠破りをする話も良い。
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軽妙洒脱、今まで通り面白い。
ボーナストラックというか読者サービスのような密偵メインの話、オチが判ってても何かイイ。
ちょこちょこ懐かしい名前が出てくると、ずっと読んでってる側にはたまらない。
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<18>2008.6.24~25読了
<19>2008.6.25~7.3読了
<20>2008.7.3~10読了
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10巻まで読んでて間が空いてしまって、
登場人物(特に悪い人達)を忘れかけていましたが
やっぱり面白かったです。
個人的には鬼平が奥さんに「・・・肥えたな」という
シーンが一番です(笑)
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20121117 今回は、BOSSシリーズかも。いろいろなストーリーだったが鬼平のキャラでなければ成り立たなかったのではないだろうか。
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今回収録されている話は、
「男色一本饂飩」、「土蜘蛛の金五郎」、「穴」、「泣き味噌屋」、「密告」、「毒」、「雨隠れの鶴吉」の七篇。
しょっぱなから、忠吾さんの貞操がピンチになっていた。かわいそうだけれど、読んでいてついつい笑ってしまった。普段、女性に目がないゆえに、ムキムキの男色家に迫られるのは、さぞ恐ろしかったことだろう。
「土蜘蛛の金五郎」に出てくる一膳めし屋、美味そうであった。映像では丹波哲郎主演の『鬼平犯科帳』バージョンが近いイメージだろうか。
「泣き味噌屋」は少々気分が重くなる。愛してやまない妻子を辱められた上に殺害されるなぞ、考えるだけでもはらわたが煮えくり返る。川村弥助の死亡フラグがなんとなく立ったような気がしていたが…。
「毒」は珍しく話が大きくなっていった。幕臣の上部組織にまで話が及んでしまうと、どうなるのか、と若干心配していたが、なんのことはない。さすが平蔵様。
今巻の解説はなかなか良かったと思う。東宝テレビ映画プロデューサーの市川久夫氏によるもので、鬼平の映像化に関する話であった。収録されている話の解説にはなっていなかったが、これまで収録されている解説よりはるかに楽しく読めた。別の切り口で鬼平を述べたからだと思う。
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面白かったです。「男色一本饂飩」はうさぎのピンチ。そういう巡り会わせなのが、彼の役どころなのかしら(笑) 勿論、鬼平が助けにくるのが分かっているから安心して読めるのですが。 「土蜘蛛の金五郎」、「泣き味噌屋」も面白かったです。この巻も鬼平の魅力満載でした。
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同心・木村忠吾「兎忠」が男色の侍に誘拐され・・・な「男色一本饂飩」お頭長谷川平蔵が乞食浪人に化けて大立ち回りする「土蜘蛛の金五郎」などなど全部で7編の傑作。
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鬼平犯科帳11巻目。
「毒」の最後で、平蔵さんの将来が書かれていて、当たり前なのだけれど、すごく悲しくなってしまった。
木村忠吾の「男色一本饂飩」は、平蔵さんが来るのはわかっていながらも、忠吾が気の毒になってしまった。
でも、やはり、そんなキャラなんだなー。。と、笑ってしまったが。。
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初っ端の「男色一本饂飩」は強烈だった。忠吾貞操の危機に、読み手は可笑しいやら胸が悪くなるやら。盗賊とはいえ、こんなお頭はイヤだ。「毒」の印象も深い。結局真相は闇に葬られたかたちに、江戸城中枢の空恐ろしさを感じる。解説のTVシリーズ裏話も良い。私が見て(再放送だが)覚えているのが松本幸四郎の平蔵だった。今もCATV時代劇チャンネルで鬼平をやっているのを観ると、懐かしさがこみ上げてくる。
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面白い盗賊は救われるのか。
今回は救われてる人多いですね。どうにもならない人はどうにもならないですが…。
左馬之助さんのしゃべり方ってあんな感じだったっけ…。小関さんとキャラが被らないようにちょっとイメチェンしたのかな。
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男色一本饂飩
土蜘蛛の金五郎
穴
泣き味噌屋
密告
毒
雨隠れの鶴吉
「泣き味噌屋」同心 川村弥助と同様、妻を失った小柳が川村の心情を汲んで奔走しているのを想像するとぐっとくる。
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雨隠れの鶴吉。引き込みの鶴吉が、乞食坊主の井関緑之助に語った言葉も、身に染みます。
「物事には、いちいち理屈をつけるものではない。人間という生きものは理屈とは全く無縁のものなのに‥‥どうも、得てして理づめに生きたがるのがおかしい、とね」
池波正太郎先生からの奥深いメッセージが感じられて、グッときますね。
鬼平ワールドはいい。たまに帰ってきたくなります。
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鬼平犯科帳 (11)
「男色一本饂飩」では、“兎”こと木村忠吾さんの“操”が大ピンチ!忠吾さんて、“トホホ・・”な事になる事が多いですが、今回はその最たるものですね。お気の毒でしたが、そんな彼が皆に愛されている事もわかりました。
「泣き味噌屋」では、臆病すぎる同心・川村さんが登場。
改めて鬼平さんが、部下に対して平等に思いやる事ができる方だと実感。本当、素敵なお頭ですよね。