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イチローは寝る前に10分間の素振りを毎日3年間続けていた。そうゆう努力ができる人が天才なんですね。彼の野球への姿勢や自分を分析する力。ぶれない心の作り方。すべてが参考になります。それをサイドにいた人間側から書かれた本です。
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なんとも言えない、中途半端な感じが拭えない。イチローのすごさはだれもが認めるところだが、その話はいい、ほほぅとなるが、その後に続く一言「ビジネスマンにもこの要素は必要なのではないでしょうか?」が胡散臭くて、鼻につく。
なんだか、無理やりビジネス書にしました、みたいな。
もっと素直に、イチローのすごさをもっともっと話して欲しい。
そこから何を学ぶか、というのは読者に任せた方がいいと思うのだけれど。
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一流選手の習慣はビジネスにも応用できる。特に高校野球の常連となってる学校がどのような指導方針で今の強力なチームを作り上げたか大変参考になった。
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「高い目標ではなく、手が届きそうな目標を作ってクリアしていくほうが良い。」
「あきらめずに生きるため、自分の目標だけを見る。」
…これって、学校で教えられることと反対に近いような?
子供の頃からの1日10分の素振りが、今のイチローを作ったという話に驚愕。それから、私も1日10分デッサンを始めました。この2ヶ月で大きく変化している気がする。
【やってみる】1日10分の習慣、高くないクリアできる目標設定
【変わりそうな事】コツコツで、大きく変わって行きそう
自分にとってのツボ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
"目標を高く持ちすぎると手が届かずに諦めてしまうことも。それは設定ミス。目標は頑張ったら手に届く所に設定する。
見えないものを見る。情報を役立てるには、周囲を漠然と見るのではなく、目的意識を持って監察する意識を。"
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イチロー選手の元バッティングピッチャー、少年野球時代の田中将大選手の元監督による、イチロー選手や田中将大選手を例に挙げつつ、一流選手の習慣について触れられた著書。
イチロー選手は、高校時代、毎日10分素振りをかかさずやった。365日かける3年だ。この練習が一番人に胸を張れる練習らしい。確かに、毎日欠かさずやるのは非常に難しいと思う。社会人になればなおさらだ。自分は野球をやったことがないので、毎日10分の素振りが大変のか、そうでないのか分からないけど、正直短い気もするが、毎日欠かさずやったことはすごいと素直に思う。おそらく、毎日サボらず継続できたことが自信につながり、調子を落としても振り返って、「あれだけやってきたのだから大丈夫」と思える目に見えない財産のようなものが築き上げられたのだろう。
→まさに「継続は力なり」の典型だと思う。その継続って意味も、負けず嫌いの継続も大事かも。人は失敗したら、こんちくしょうと負けず嫌いの一面をだす。その気持ちを継続させるのも大事な気がする。
イチロー選手は、「壁にぶち当たったときは、それを乗り越えようとする。乗り越えると、また新しい力が出せるようになる」といつも言っていたらしい。スランプや壁が自分を次のステージに成長させてくれるきっかけになるとしたら、それを乗り越える楽しみも出てくる。
プレッシャーを楽しむという表現もあるが、「ここを超えれば新しい自分に出会える」という明確なイメージが出来上がっていれば、試練やプレッシャーに直面したときもひるまずにポジティブにチャレンジできる。
→非常に納得がいった。変な話、逃げずに、プレッシャーを楽しむ意識が大事な気がした。
駒大苫小牧野球部の香田監督は、人からのアドバイスはハナから無視するのではなく、とりあえずやってみる。良ければ続ければいいし、必要なきければ、止める。そういうスタンスらしい。確かに、アドバイスに自分にとってプラスになるものが含まれている可能性もあるわけだし、いい考え方だと思った。
「これでいい」と思った瞬間に、人間は成長が止まる。安心、満足は転落の入り口。
野球も仕事も人生も、今年、来年、再来年と営々に続く。周囲の環境(広くも狭くも)も変わる。ライバルたちも努力をする。現状維持でいいと思ったら、技術、成績も右肩下がりになる。常に上のレベルを求める努力をして、ようやく現状維持なのではないか。
右肩上がりで自分を進化させようと思ったら、理想のピッチングやバッティング、仕事なら理想のビジネスパーソンを頭に思い描いて、その実現のために一歩一歩、歩み続けることが重要。
安心、満足は成長の敵なのです。
→心に痛いほど突き刺さった。いつも、自分は「これでいい」と思って、安心、満足していた。考え直さないといけない。
☆環境に流されない
いい高校に入って、いい大学に進めば、いい会社に入れる。昔の日本では誰1人疑わなかったことだが、近年は必ずしも高学歴だからといって就職に有利になるとは限らない��偏差値の高い大学を出た人がビジネスの世界で成功するとは限らない。
→これに気づいている人はどれだけいるのだろうか…
人間は、自動車のようにベルトコンベアーに乗って流されているだけで完成したりはしない。
有名チームに入って「これでもう大丈夫」と安心したら成長が止まる。
自主的に考えないと、伸びない。
本気でうまくなろうと思ったら、周囲の環境に引きずられることなく、努力で自分を伸ばしていける。自分が何をすべきかを完全に理解して行動することが必要。
もちろん良い環境で実力を発揮するのがベスト。でも仮に悪い環境でも弱音を吐くべきでない。どんな環境下でも、ブレない軸を保ち、高い意識で自らを律して行動することは出来るはず。レベルの高いプレーをしていれば、誰かが見ていているはず。
親と上司は選べない。職場でも自らが置かれた環境を受け入れ、そこで何がやれるかを考える。それが肝要。
→これらのことを胸に刻みます…
☆3年後、5年後をイメージする
仕事をしていると、今やるべきことで手一杯になりがち。しかし、スポーツ選手と同じように、仕事や人生にはっきりとしたイメージを持ち、3年後、5年後のキャリアをイメージして行動することが重要。
ビジョンが明確なほど、今月、今週、そして今日やるべきことが見えてくる。全ては1日1日の積み重ね。
→個人的には、3年後、5年後を視野に入れつつ、目の前のことに全精力を傾ける。方向性で頑張りたい。
最後に、かなり自分に今、欠けていることが書かれていた。いまこの瞬間にでも、胸に刻んで行動に移さなければならないことだらけだった。
全て、すぐ行動に移すのは難しいかもしないけれど、少しずつでもマネをして前に進みたい。
いや~ほんとに胸が痛いことばかり書かれていた。
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少年野球とイチローとマーくん。
少年野球の話がある分、ギラギラ感がなくて受け入れやすい。イチローとマーくんのエピソードも期待どおり。毎日の生活、意識、継続と真新しさはなくとも物足りなさもなく楽しく読める。
本論からやや外れたところから以下引用。
『ビジネス書を読んで小手先のテクニックを真似するよりも、偉大な経営者の自叙伝からその哲学を学ぶ方が、実践で応用できる自分なりのスキルが探せるきっかけになると私は思います』
たしかに言う通りだね。
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著者はイチローが年間210安打を記録した当時の専属打撃投手で、寮も隣室同士。毎日親しくするなかで見た「一流の考え方&行動」を本書のなかで紹介している。その後、なぜ中学硬式野球チームの指導者となったか、そして同チームからどのようにして田中将大を輩出したのかが綴られる。すべての社会人に通じる大切なことを教えられる好著。
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この書籍は、オリックス時代のイチローの打撃投手を務め、その後、ボーイズリーグで楽天のマー君こと田中将大を育てた著者によるものである。
私は、イチローの考え方やどのように練習に取り組んでいたのかを知りたくてこの本を手にした。
この本を読んでの感想は、ズバリ「自分のルーティンをつくる」。
これに尽きます。
イチローは、基本となることを確実に毎日こなすこと、そして小さな目標を立て、少しずつクリアすることで自分を高めているようです。
ルーティンは自分もいろいろ作り、予定表を作ったりしているものの、実践できているのはほんのわずか。
「忙しかったから、まぁしょうがないかぁ」で済ませていることがしばしば。
それでは自分が向上しない。わかってはいるものの、なかなか実践できないものです。
しかし一流の人は、それを確実に実践して積み上げていく。
毎日の目標を自分で決め、少しずつ目の前の壁を越えていく。
この差が大きくなっていくのでしょう。
また、日々のルーティンを繰り返すことにより、小さな変化に気づくこともできるそうです。
そんなことができるようになるには、日々の努力は絶対に欠かせませんが、繰り返すことの大事さ、「継続は力なり」を改めて実感させてくれる話です。
常に向上心をもち貪欲に吸収してこうとする気持ちを持ち、改めて努力してい
こうと思わされた。
日々やるべきルーティンを作り直して、自分を高めるために毎日過ごしてみようと思う。
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かつてイチロー選手の専属打撃投手として、寮も食事もグランドも共にし、「イチローの恋人」とまで呼ばれた著者。時を経て中学硬式野球の指導者となってからは、楽天のエース田中将大投手を育て上げた。確実に結果を出す彼らの原点には、「一流になるための習慣づけ」がある。(Amazon.co.jp)
10月にゴールド倶楽部という異業種勉強会で紹介いただいた本。長らく積読本になっていましたが、ようやく完読。(笑) 野球は好きなスポーツのひとつなので、イチロー・マー君の一流習慣術を興味を持って読ませていただきました。
読んでてなるほどなぁーって思ったコト。それはイチローがなぜ10年連続200本安打を達成できたかという疑問。イチローは次元が違う・一流選手なんだからという理由で片付けられそうだが、イチローだってコンディション不調やスランプだってある。その理由を著者とイチローの会話で垣間見れたので少しご紹介。
著者 「1ヶ月にヒット30本というのは難しいの?」
イチロー 「なぜですか?」
著者 イチローが4月~7月までヒット約30本/月を打っていたコトを話す。
イチロー 「その目標っていいですね。」
恐らくこの会話が起因となって、1シーズン200本安打を目標にしたのでしょうとのコト。なるほどなぁー。長いペナントレースにおいて、漠然と200本という目標を掲げても、調子が悪い時は特に挫折しやすい。そうならない為にも、中期目標を立てて、短期目標に落とし込み、1ゲームごとに目標とモチベーションを同居させていたんだなぁと納得。
ちなみにシーズン200本を1ゲームまで落とし込んでいくとこんな感じでしょうか。(笑)
・レギュラーシーズン 年間約160試合
・4月~10月までの7ヶ月で争われる
・1ヶ月約22試合・1週間5~6試合
・200本安打を目標にすると→1ヶ月30本→1週間7.5本→1日1.25本
1試合必ずヒット1本を出さないとムリな計算です。マルチ安打できればそれに越したことはないのですが、まずはヒット1本打つ!という目標なんでしょう。もちろん全ての打者は、バッターボックスに入るとヒットまたはホームランを打つ!という気持ちなのですが、これだけ緻密に計算していると、俯瞰的な視点でヒット1本を打つための準備やデータ分析などの戦略性は格段に向上するはず。その裏づけとして、シーズン中の1日の練習時間は10分とか、ルーティンワーク(験担ぎ)は必ず行うとか、邪心に捉われないためにスポーツ新聞は読まなかったりとか徹底しているんですよね。今はやってないらしいのですが、毎日朝カレーを食べるという話は有名です。
最後にもうひとつビックリしたコトを。イチローのルーティンワークは常に徹底しているのですが、それでも天候・球場移動・その他不可抗力で万全な準備ができないことも考えられます。そこで、あえてオールスター戦でイレギュラーなスケジュールを敢行し、その時のカラダの感覚を覚えようとしたとのコト。一度、経験しておけばレギュラーシーズン中に起こったとしても、より修正方法が容易になるのではというコトでした。スゴすぎる・・・恐れ入りました・・・。ここまで徹底しているからこそ、10年200本安打の偉業が達成できたんだなぁと思い知らされました。
そんなイチローも39歳。円熟味のあるメジャーリーガーとして、どんなプレーをしてくれるのか楽しみです。現時点でヤンキースと契約合意にはいたってないようですが、最後の目標・ワールドチャンピオン目指して、ぜひ元広島の黒田投手とともに突き進んでいただきたいと思います。(笑)
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背筋を正せられる読み物でした。目的とそれを達成するために何を成すか、いつまでに成すか、達成するための日常をどう管理していくか、さらにはどう休むか。結局は、仕事とプライベートは表裏ではなく、生き方によって現れてくるものなのだと感じました。当たり前と言えば当たり前ですが、それがどんな時でも誘惑に負けることなく淡々とやり続けることは実は簡単ではない。自分を信じれるか、信じた自分を裏切らずにいられるか。
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目標からの逆算。ぶれない事。自分の中に自分の理想像をつくり、それに向って努力する。野球好きな方に学びやすい目標設定とタイムマネージメントのわかりやすい本。改めてイチローを尊敬した。
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イチローのバッティング投手や楽天の田中を少年野球で育てた奥村さんの書。
イチローと間近で接していたならではの、イチロー語録の豊富さがよかった。
自分の掲げた目標にどれだけ近づいたかだけを気にしている。こういう考え方だと、まわりと比べる必要もないし、周囲からの雑音も気にならないので心が崩れない。
イチローの言葉だが、ビジネスの世界でも十分通用する考え方だ。
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「一流になる習慣づけ」の大切さである。どうゆう目的意識で1日を過ごすかである。目的達成するためにどんな習慣を作るかである。習慣とは、継続する努力をしなくとも無意識に続けられる力です。
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イチローの打撃投手を務め、マーくんを指導した著者が、「一流」にふれてきた実体験から、日頃どんな意識を持って行動してきたか、様々な切り口から考察している。
思い出話も多く、非常に読みやすい。
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イチローのバッティングピッチャー、田中将大の少年野球監督をつとめた著者が、自身の経験から一流の習慣を身につけるための意識付けを解いた本。
自分で考え、行動するための意識付けが中心。
読み終わって、知ってはいたけど、改めて自分に刺さった内容は以下の3つ。
1.自己評価は過程で評価し、他己評価はしない
2.長期目標を、実行可能な一日の生活目標まで落とし、継続する
3.最悪の状態を想定して準備する
コーチングの視点がとても参考になったので、時々読み返したい。