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自分にとっての幸せは何か。それを基準に行動すればブレない。
確かにそうかも。
でも、それってやっぱり自分の立場が確立された人だから言える一面もあるような気もするんです。
ただ、手足のない乙武さんにそう言われたら、やっぱり自分が臆病すぎるんだろうなとグゥの音も出ない。
実は、何を幸せに感じるかは薄々気がついてはいるんですが…^^;
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自分はなんのために生まれてきたのか
自分にはなにができるのか
お二人のお人柄のおかげか、読んでて気持ちが元気になってきた気がするw
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(1)この2人は寝起きでもこんなに明るいのか?
(2)双雲さん『今の人たちにたりないのは。役割感というか、何か自分が生きている感じがしない。だから、認められないし、自己肯定感も持てない。逆を言うと、役割が与えられた人は、勝手に自己肯定感は育ちますよね。』自分を何かの枠にハメることによる個性の埋没を嫌う近年の傾向の一方で、自ら枠にハメることで何かは成しひいては個性が際立つ。
(3)新しいことをまた始めてみようかな。
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書道家で超ポジティブ、ドラマや映画の題字を多く手がける武田双雲さんと、22歳のときに著した『五体不満足』で500万部を超えるベストセラーを叩き出し、ニュースキャスター、スポーツライター、小学校の非常勤教諭、保育園設立など活躍も幅広い乙武洋匡さんの対談本。
もともと、会ったこともなかった二人を引き合わせたのは、双雲さんの思いつきのTwitter「教育談義をしましょう!」の一言。
書道教室で子どもと関わっていた双雲さんと、当時小学校の非常勤教諭をしていた乙武さんとのTwitterということで、何十万という人にフォローされ、賛成、反対、批判、野次を受けながらの対談だった。
二人の考え方の根元にあるものは、『みんなちがって、みんないい』ということと、『だからこそできること』という二本柱と感じる。
そして、二人とも幼少期を親から誉められて育ち、自己肯定感を育んできたせいか、タイプは違うものの恐ろしいほどポジティブ!
本文中、最も印象的だったのは、超ポジティブで苦手なものが見当たらないと豪語する乙武さんが、今までの人生で一番つらかったのが、教員時代の3年間だったということ。
組織に属したあと、独立して自由になった双雲さんとは逆に、自由に活動していた型にはまらない人が、組織の中で型にはめられようとしたから。
前者はグーからパーに、後者はパーからグーになったような感じ。
例えば、校庭に出てブルーシートを敷いて花見をしながら学級会をするにしても、他のクラスがやっていないならダメ。
保護者から1組はやってるのに、なんで2組ではやらないんですか?と言われたら困るから。先生が違うからでは通用しない。
別に法律に違反するわけでも、倫理に反するわけでもないのに、横並びで画一的にしないと組織的にNG。
話は少し書評から離れるけど、ロンブーの淳さんが言ってた「崖のギリギリこっち側だからいいじゃんと思うけど、落ちたら危ないだろってことで、ギリギリが許されない。リスク回避の声のほうが力を持っている。」っていうテレビの組織論を思い出したけど、それは型にはまらない、はまりたくない性格の人が組織に属すると、みんな感じることなのかと思った。
タイトルでもある『だからこそできること』は、魔法の言葉!
何時なんどきでも、前を向いて、だからこそできることを考えて、目の前のことに一生懸命取り組んでいけば、必ず道は開け、ベストなタイミングで次のフィールドがやってくる。
どんな小さな仕事でも、どんな人との出会いでも、全部に意味があると思って、今できること、今だからできること、自分だからできることを楽しんでいこうと思った。
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自分は自分、これが自分だ、という軸がちゃんとあれば、それがポジティブに繋がるのだろうと思った。
ただ、その自己肯定感?が低いのをどう高めていけるのだろうと、逆にその不安ばかり考えてしまう。
それぞれに勢いのある2人のやり取り、それはとても面白かった。
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・漠然と人生がうまくいってないなって感じてる人はこう考えたらいい。
1.どうなったら、自分が幸せにだと感じられるのかを具体的にイメージする。
2.今、何が足りてないのか、どうやったらそれに近づけるのか具体的な手段を考える。
3.その考えた手段を実行できるように努力する。
「五体不満足」の英語版のタイトルは「No One's Perfect」 完ぺきな人なんて誰もいない、自分のことを「完ぺきでいなきゃ」と思っちゃう人は多い。つまり、ちょっとでも欠けているところ、できてないところがあって気になると、すごく生きてるのがつらいし、自分のことを愛してあげられなくなる。自分だって完ぺきでなくて当たり前と思えると、意外に自分のことを許してあげられるし、認めてあげることができる。それが自分を愛する、自己肯定感につながると思う。