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この人に言っても仕方ないんだ、と人間関係に疲れた時に読んだ。そういう人には、"さようでございますか(私は一般人なので そうですか)" "色々な考え方がありますね"と言う方策は効き目があると背を押してもらえた。
ケチをつけないで過ごす日も作ってみよう。正義で相手を論破しない・・これは欠点なので気をつけよう。
欲望やイライラや不安から解放されるのはとても魅力的だけれど、軽やかに 荒立てずに生きていくのは・・うまくできすぎたら味気ない気も。平静にしよう、とか穏やかに、とか気をつけても起きてしまう葛藤があるから面白いのよね(楽しめる限度があるが) 普通はそんなうまく軽やかに出来ないから、つまらないんじゃないかというのは、無用の心配だそうです。確かに。
あまりによき人すぎて尻の毛も抜かれる(失礼・・)のは困るから、よき人かつ凛としていられたら・・と思います。難しい。
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とかくしゃべり屋はしゃべりすぎるもので…(笑)。
先日読んだ「もう、不満は言わない」にも通じるお話が、
物腰柔らかな文章でつづられています。
お坊さんぽくもあり、カタカナ語を多用するポップさもあり、
読んでいてとても軽やかな印象を受ける一冊でした。
仏教には関係なく、一般論としてうなずけます。参考になります。
しかし仏教用語はやはりやや難しい…(^^;。
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これができれば苦労しないよ~
ということが書いてあります。
でも、ちょっとずつでも努力できればヨシ?
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不幸自慢は慎む。
誤ってごまかすより、実際に自分が変わることの方がはるかに相手に対する罪滅ぼし(謝罪)になる。
欲望をコントロールする教え=十善戒
褒められても舞い上がらない練習を
念(八正道の正念)のピストルで欲望シューティング
自分をイライラさせてしまう他人が周りにいるのは、自分自身
のせい。=自業自得
本来の布施とはサラっと何かを与えること
色 識⇒想⇒受⇒行
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イライラした気分をしずめるために本屋さんに入ったら、この本がぱっと視界に入ってきて買ってしまった。著者は住職なので、仏教がベースになっている。
認められたいとか感謝されたいとか、そういう様々な欲望から自由になって、あらゆることを受け流せるようになるとステキではないですか。というのが趣旨であると理解した。そのための方法がいろいろと書いてある。
すぐに使えそうと思ったのは、欲望をまじまじと観察する(p.96)こと。欲望が湧き出た瞬間に自分の感情を観察すると、欲望は消えてしまうのだという。「あ、怒ってる」とか。自分が何かしてるのを他人にじろじろ観察されたら恥ずかしくなってやりたくなくなる、みたいなものだとか。
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新年度に管理職が総替えになって以来、慌ただしい。
心静かに保つ方法はないかと手にとった1冊。
要は同じ土俵でたたかう必要はないということだろう。
自分を守るための心のありようを説く。
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口を開くから、余計なことを言うし、見栄を張るんだ。と思わされる一冊。
ちなみに評者は、この本と、プラネットウォーカーの二冊を同時期に読み、
週二回、一日中しゃべらない日を設けてみたことがある。
相手に心配をかけてしまうが、自分に対しては新たな発見があること請け合い。
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「もう怒らない」の方が洗練されてる感じ。
言ってることは同じ。
何度も読んで自分なりにまとめないと、すぐ忘れて活かせなさそう。
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う~ん、むずかしいなあ。
書いてる通りにやれるんやろか。
口の中で唱えるだけで、自分の欲望を抑えられるか。
もう少し仏教を勉強してみようと。
また関係本を借りた。
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散らかった心を鎮めるために手に取った本。
自分濃度を薄くする、という発想に目からウロコ。ここまで達観するのは難しいけど、自分の気持ちに振り回されないためのコツが書かれており、参考になります。
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海外出張の合間に読む本として、日本人の心(?)を忘れないために、読みました。
[得たこと]
・「主張しても、黙っていても非難されるのであれば、黙っていたほうが他の人の気分を害さないのでは」という、ベンチャー企業社長は絶対言わないような、斬新な考え方。
・感情を分析することによって、怒りなどを表に出さない方法。
[実践したいこと]
・食べ物をゆっくりたべる。
・自己主張しなかったことを後悔しない。
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自分がうるさいなー。とか、我の濃度が高すぎるとか、そんな風に感じることが多くなって、もっと穏やかなのがいいなと思った時に、自分の本棚に見つけた、『沈黙入門』。
何気なく買った本が、いいタイミングで目に留まることって往々にしてある。
上手にしゃべる方法は、色んなところで教えてもらえるし、上手にしゃべれることの価値は、色んなところで高く評される。
でも、上手に黙る方法って、あんまりだ。
当たり前だけど、人の話を聞きたかったら、自分は黙らなくちゃいけない。
今自分がどういう意図で、どういう欲で、それを言いたいのか見つめ直して、我をできるだけ排すること、ほんとの意味で伝わるように留めること。
多分、黙ることが上手になると聞くこと・話すことも上手になる。
仏教の教えに沿って書いてある本で、わたしも沿ってみたいなって思った。それから、全然外見見たことないけど、文章見て著者はイケメンだろうなって思った。笑
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目次を読んで惹かれ買ってみたけど、
まさか、仏教の話とは思わず・・・
宗教は得意でないので、仏教の教えに基づいた
精神論的な部分は、自分にはすんなり入ってこなかった。
でも、内容は、思っていたものと違うものの、
考え方として、共感できる部分もあり、
少しずつ、実践していけたらよいなぁ、と思った。
宗教色が気にならない人にはオススメ。
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最近よく見る小池龍之介の本。
「沈黙」ということに興味があったので、読んでみた。
東大教養学部卒の坊主だが、非常に読みにくい文章。
しかも文庫版にするにあたって口語に書き換えたとか。初版は文語体だったという。それでこの内容ではふざけているとしか思われん。直して正解。言ってることはわからなくもなく、なるほどと思わなくもないが、全体を通して考えた時に「?」という気がしてならない。即ち何?仏教用語の解説が例えとルビが稚拙過ぎて軽薄な印象。引例も幼稚で言いたいこととの温度差がありすぎるので、読んでて高低差に気持ち悪くなってしまう。
特に後半になればなるほど、その差が激しくなる。
印象的なのは、「自分濃度を薄める」「ケチつけをやめてみる」「いいかげんな相槌のススメ」。
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どこかて聞いたことのあるような仏教の教えを分かりやすく記されています。書評を書くなどもってのほかかも、でも、お勧めです。何度も読み返したくなる良書。