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どれも面白かったけども特に表題の「時鐘館の殺人」は格別に面白かったです。
「黒白の反転」もオチがわからず良かったです。
生ける屍の殺人 ★★★☆☆
黒白の反転 ★★★★☆
隣の殺人 ★★★☆☆
あの子はだあれ ★★☆☆☆
恋人よ ★★★☆☆
時鐘館の殺人 ★★★★☆
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読みやすい短編集。
表題作の『時鐘館の殺人』がめっちゃ面白くて、読み終わったあとニヤニヤしたくなる感じ。
あとは『黒白の反転』も一筋縄でいかない感じが好き。
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初読み作家さん。まずは軽く短編集からと読み始めた。刊行が古い作品ということもあってか話の大半が「これはこういう展開になるのでは」と予想していたのが当たっていて、そういう意味では最近の作品のテンプレ的なものになっているのだと思う。刊行時に読めていればもっと楽しめたのだろうなぁと感じた。それでも表題作でもある「時鐘館の殺人」のオチには思わず膝を打った。なるほど、そういうことだったか。
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どの話も読み終わるとゾクッとゾワッとする短編集。積んでた一冊なのですがホラーミステリーは苦手なのになんで購入したかなー。とにかく苦手。ただこれは小説の可否ではなく、私が苦手なだけ。イヤミスとはまた違う、やっぱりホラーミステリーだなと。刊行が1990年代、改訂版が2012年という背景を考えると王道みたいなミステリー。
短編集なので読みやすいと思います、ゾクッとが嫌いじゃなければですが。
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1日1話ずつ読むつもりでしたがつい一気読み。
特に「隣の殺人」の後味の悪い終わり方が今邑彩さんらしくて好き!「ルームメイト」の簡易版のような感じで面白かった
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6話短編集。相変わらず今邑さんらしい終着点に楽しませていただきました。不穏なものや不思議なSF調など多彩。「生ける屍の殺人」が工夫のある構成で、引っ掛けの二転三転がとても面白かったです。
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ミステリーとホラーの融合。
生ける屍の殺人:「私を殺したのは私が殺した男」堂々巡り。ゾンビ殺人の謎解。
時鐘館の殺人:雪達磨の中の作家の死体。
事件解決後,もう一つ解決編あり混乱。