紙の本
当時の中国を想像しながら
2018/09/28 12:21
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投稿者:assami - この投稿者のレビュー一覧を見る
実在の人物(空海や橘逸勢)が登場しつつ、
繰り広げられるような歴史のお話が好きなので
読んでいて楽しいです。
読みやすいですが、簡単すぎず、
幾重にも話が絡みあっているのを少しずつほどいていく感じ。
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面白かったです!
歴史を素材に使ったミステリー(?)風味のお話です。
天才・空海の人間臭さや飾らなさ、空海の親友・橘逸勢のかわいらしい(笑)素直さなど、主人公達にまず好感が持てます。
同じ話(フレーズ)が何度も繰り返され、ちょっと「ん?」と思った部分もありましたが、1つの謎を巡るストーリーに引き込まれました。
2巻も購入して、じっくり物語を味わおうと思っています^^
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空海かー、良いですね、色々なところでチラッと触れられてるの読む限り中々ファンキーなお人らしいですね。坊さん表現する言葉じゃないけど。
白居易さん!空海と絡むって面白そう!良いね良いね詩はモチーフにされるかな!
李白のおっちゃんも!玄宗と楊貴妃も!スター揃いで面白そう。
え、橘逸勢…聞いたことは…あ、三筆でしたかそうでしたね(印象薄い)
そんな期待に溢れて読み始め。えーと長靴を履いた猫?って感じで第一巻。
あとこの登場人物は痴呆か?って思ってしまう瞬間があったり…いやいや仕様なんだよね!
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やはり夢枕さんの文章には惹き込まれるわ〜。
仏教やら唐代の文化やら漢文やら割と苦手分野(苦笑)なのにサクサク読める。
まぁ、空海先生のキャラはまだ掴みきれてないんだけども...逸勢君のほうが分かりやすいw
しかし逸勢君は遣唐使船に乗れるくらいだから相当優秀なはずなのに、若干おバカさんキャラに思えるのは気のせいだろうかwww
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陰陽師シリーズ以外では初めて読む夢枕作品
いやこちらも陰陽師シリーズ同様面白かった
空海と逸勢のコンビもいいですね
話に引き込まれてすぐ読めました
全4巻のうちまだ1巻なので謎は深まる一方です
今後どう決着が付くのか気になります
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四巻まで読了。
安定のおもしろさと読みやすさ…なんだけど、どうにももやっとしたものの残る締め方。この感じは、御手洗シリーズにおける蛇足的作品を引き当ててしまったときに似てるかも。素直に楽しめない何かがある。
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鬼と宴す。このタイトルに惹かれて購入した本。
空海。とても不思議な主人公。そしてとても不思議な男。
留学僧の沙門空海が唐(中国)に訪れて、いろいろなことに出くわす内容。
終わりが続きが気になるっ!っていうところで終わっていて、
すぐにでも第二巻を読みたくなる。
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空海と橘逸成が遣唐使船で密教を学びにいく話。空海って、こんなになんでもできたのかなあ…この人の「陰陽師」の清明さまと似てる感じ。
私は逸成のキャラが好きなので、もっと話に絡んできてほしいなあ。いつもついてくるだけってことが多いので。
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空海の話。
天才を描く小説ってすごく難しいと思うけど、これは空海の天才さや魅力によってグイグイ引き込まれる。
夢枕獏が17年かけて執筆した大作だけあって、読み応えあり!
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自然界そして宇宙との対話により、未知なる人間の可能性に挑む空海。
夢枕獏の描く、空海の新たなる魅力に引き込まれていく。
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あらあら、こんなに「陰陽師」と雰囲気が似ていていいのかしら?とちょっと心配になったけど、でも、それはそれ。読み進めば舞台の違いできっちりストーリーが書き分けられていて面白いのです。
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空海が主人公となるものは初めて読んだが、面白い!天才でありながら、嫌味がないというか、すんなり受け入れられる。
映画化予定とのことで、こちらも楽しみだが、グロいシーンをどうするのか…。
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これ1冊じゃ完結しない続き物なので、この後の展開が気になるところで終わる。
夢枕獏って、すごい難解な文章を書くイメージがあったけれど、
思ったより普通に読め、かつそこそこ面白かったので、
なんだか意外だった。
漢文はちょっと目が滑るけど、日本語文もあるので、そうでもない。
ただ、読みやすい現代風の台詞回しにしているとはいえ、遣唐使の時代なのに「空海さん」とか「マハメットさん」とか人の呼び方をさんづけにしているのは、どうにも違和感があった。
せめて「殿」とかもうちょっとなかったんだろうか。
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著者の作品の「陰陽師」シリーズにはまって、ほかの作品もと思い読みました。登場人物、背景、その他、個人的に興味があって非常に面白かったです。「陰陽師」シリーズのあのお二人のやり取りを思い出すような感じも個人的にはよかった。
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