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前巻に比べて起承転結の転が遅いほうにあります。
査問会での、ヤンと政府との理論戦が面白い(圧倒的にヤンが勝っているけど)
要塞対要塞では、二人の主人公の発想に感服します。
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今さら読み始めた銀英伝。確かに面白いです。でも読み進めていくと微妙に気になることも出てきます。大銀河を舞台にしているはずなのに、そのスケールを実感できないというか、どこか地方の一地域で国取り合戦をしているように感じることがあります。でも、面白いことに変わりないんですけどね。
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ご覧のように今まで、軽ーいコバルトを読んでいたので、一冊が2冊にも3冊にも感じられました。1、2は図書館になかったので予約中・・・
感想ははずばり三国志、SFバージョン!ってとこでしょうか(笑)ちょうど三つの勢力が拮抗してるし。最近こういう軍記物?読んでると、つくづくチェスを思い出す。相手にとられたら、つかえなくなるチェスの駒・・・本当にチェスって戦争だよなぁ。。
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高校に読んだとき以来読んでいなかった、銀英伝。
やっぱり面白いんだなー。
のめりこんで読んでいるので、うっかり電車を乗り過ごしそうになりました。危ない。
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一流の権力者の目的は、権力によってなにをなすか、にあるが、二流の権力者の目的は、権力を保持しつづけることじたいにある。
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踏みつけにされない力を持ってしても、人のうねりから逃れることは難しい。
心に穴が空いてしまった金髪の美しい人が気の毒です。
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ラインハルトやヤンといった1~2巻の主役級だけじゃなくサブキャラの個性が生き生きと動き出すのは、この巻からだと思います。
最初に読んだ時は帝国のほうに魅力を感じていたのでこの間の最初のほうのエピソード譚がお気に入りでした。
でも、今読み返してみると1番の魅力はガイエスブルグ要塞 VS イゼルローン要塞かな。
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所持しているのは、初期にカッパノベルズから出版されたもの。1989年にこの小説に出会い、色々な意味で影響を受けました。
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登場人物が多くて大変。いちいち登場人物表を見ましたよ。この巻は、「雌伏篇」の名のとおり、今後の伏線になるようなストーリーでした。
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第三巻。イゼルローン要塞とガイエスブルク要塞の巨砲対決。ここら辺で同盟のキャラが描かれてきて、段々と自分を同盟好きにしていくw
同盟の政府とヤンを対比することで作者の民主主義に対する考えが出てきて面白い。
あらすじ
貴族連合軍との内乱に勝ったラインハルトは、帝国内の実質的支配者として地歩を固めつつあった。そんなある日、ラインハルトのもとに、ヤンのいるイゼルローン要塞攻略の計画がもちこまれた。それは、貴族連合軍との決戦場となったガイエスブルグ要塞をワープによってイゼルローンの前面にまで運ぶというものであった。そしてついに、要塞対要塞の戦闘になったのだが、このときヤンは、イゼルローンを離れ、首都ハイネセンに召喚されていた。ヤンははたしてイゼルローンを守りきれるか!?好評シリーズ第三弾!
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ちょっと鋭さだけが目立つようになったラインハルトであるが、まあ基本的に敵役の強さだと僕は思っている。彼はこれでいいのだ。ちょっと若すぎる気がするけれど。
ヤンは、状況が状況なだけに、ぐれてみせるあたりが美味しいのである。ただ、最後の勝ち方は、ある意味でヤンらしくない。っていうより、これに気がつか
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怒涛の様な前巻に比べて、この巻は動きが少ないなと思ったけど、後半はまた凄い事に。
要塞対要塞の話は面白くはあったけど、なくてもいいエピソードだった気もする。何だかケンプの扱いが可哀想。
と、前回も思って、今回も思ったので、色々考えてみて、これは後々のロイエンタールの為に用意されたエピソードだったのかなぁと。考え過ぎかな。
何れにしてもケンプはお気の毒な役回りだなぁ。
それにしても、同盟の政治家や軍幹部どものムカつく事といったらない。
帝国側もまぁ酷いもんだけど、何かこっちは英雄譚とか、それこそ歴史の教科書を読んでるような感覚で、落ち着いて読んでいられるけど、同盟の方は、今まさに自分が属している国家の腐敗を見ているようで、どうにも腹が立って仕方無い。
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帝国も自由同盟もどっちもどっちだよなー、な展開が続く第3巻。
面白いんだけど、ナゼかどの陣営にも、人にも肩入れできないまま進んでます。
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初陣◆はばたく禿鷹◆細い一本の糸◆失われたもの◆査問会◆武器なき戦い◆要塞対要塞◆帰還◆決意と野心
星雲賞
著者:田中芳樹(1952-、天草市(本渡市))
解説:細谷正充(1963-)
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ユリアンが大活躍し、あまり焦点の当たっていなかったキャラも立ち始め今までになく魅力を放つ人物にドキドキワクワク夢中になりました。要塞対要塞は迫力満点。
この巻では以下のヤンのセリフに一番影響うけました。
子供は完全な親を見ながら育ったりするものじゃないさ。むしろ、不完全な親を反面教師にして、子供は自主独立の精神を養うんだ。