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勝間さんの最新刊。
勝間さんの本を読むのは久々な気がします。
今回のテーマは、「有名人」。
有名人になるメリットとデメリットから、
有名人になる方法、一発屋で終わらせないようには
どうすればいいのか(そしてその際のジレンマまで)
今現在勝間さんが知っていること、
学んだことを余すことなく、文章にしてくれています。
個人的に印象深かったのは、
有名人になるということは一方通行であるということ。
つまり、一度有名になってしまえば、
無名な存在に戻ることはあり得ません。
よくよく考えれば当たり前かもしれませんが、
「う〜ん」と唸ってしまいました。
将来、自分が有名人になるのか、
有名人を目指すのかはまだわかりませんが、
そんな機会に恵まれたのなら、
読み返して同じ過ちを繰り返さないようにしたいと思います。
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「有名人プロジェクト」の内幕について書かれた本って、珍しいんじゃないかな。有名人になることを擬似体験できて、かなり勉強になった。
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確かにと思うところが多々ある。有名になったら後戻りできないのか。これはなかなか、考えもしなかった事。
私でも有名人になれるんだろうか?
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有名人になるための方法、はセルフブランディングの究極の形のように感じられた。そのように読んでいくと、一般の方にも役立つ情報なのではないか
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有名人になる事のメリット•デメリットや有名人になる方法が著者の経験を元に理論的に分析され、とても斬新で読み応えがありました。「有名人になるという事は自分のリミッターを外す作業に近い」という内容がとても印象に残りました。有名人という事で人脈も広がりチャンスも増えるので、最小の労力で最大限の力を発揮出来るのが魅力なのだと思います。有名人になりたい方は是非読んでみて実践してほしいです。
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文化人として有名人になるというビジネスを追求した著者の実体験が赤裸裸に語られた、「有名人ビジネス」のマーケティング戦略のユニークな分析。
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適当に見かけた評判だか感想だかでは、「有名になったけど幸せにはなれなくて、本当の幸せは〜にあったのです」的な、イソップ物語みたいな話だと聞いていたので、それはある意味斬新だと思って読んでみたのだが、そこまでではなくて割と普通だった。
まあ、それはそれとして、なかなか面白い自分語りだった。
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勝間和代の頭の中が透けてみえるような、ある意味暴露本のような本。
思いの他、面白かった。
超ポジティブ×上昇志向。彼女でもサービス開発に10年かかったと
いうこと。戦略性が重要。
勝間和代がキャズムを超えて有名になったきっかけはテレビ出演。
理由は、不特定多数にリーチできてから。
これからの時代はテレビじゃないかも。
有名人は不可逆性をもっているため、一度有名になってしまうと
有名でなかった時代には戻れない。(過去有名だった人≠無名の人)
有名人になる方法。やっぱり、たまたま有名になった人なんて
いないのか。。。そらそうだ。
1)自分の商品特性を把握する
例)有名な外資系企業のコンサルタント経歴、MBA、シングルマザー等
2)自分がターゲットとする市場に対してセグメンテーション
ターゲット、ポジショニングを行う。
・商品特性を磨き続ける×その商品があることを発信し続ける
3)自分を売り込むためのサービスを開発し、そのサービスの提供
プロセスを管理する
4)自分がつくったサービスを普及させるための、適切なチャネル開拓
5)自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する
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テレビで話している勝間さんのイメージで、勝間本は一切買っていなかったが、『まじめの罠』で読んでみて面白かったので、今回も買ってみた。
『まじめの罠』では、有名になることによって受けた批判の事実をもとに批判している人を分析した結果をもとにまとめられていたけど、今回は有名人になった本人の経験を当事者の視点から書かれた本。
面白くて、一気に読み終えた。
赤裸々に事実が語られていて、成功した面、失敗した面それぞれについてその理由や改善点を客観的に分析し、教訓として次に活かそうという試行錯誤している姿勢が伝わってきた。
自信を「有名人ビジネス」の「商品」として観察することにとって出来ている本だと思う。
「有名になる」ことの意味を知ることができる、非常にいい本だと思います。
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勝間和代さんの面白さは
・実体験の赤裸々さ
・分析の鋭さ
・計画の周到さ
・結構おたんこなす
んん…有名人体験を経ても、興味深い人だ…2012年は何を企んでるんですか?
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多くのビジネスモデルを使って「自分」という商品を分析している。内容に斬新さはないが、視点がおもしろくかつ赤裸々に語っており一気によめる。
私も、経営以外の事柄を経営的な視点で分析できるぐらい「考える」ということを常に意識したい。
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自分に起こった「有名人になる」という大きな変化を善しとして、全てをさらけ出して、皆んなの参考にしてほしいという気持ちにあふれている本です。
参考になることも色々あって、たとえば、「市場を考えるには、自分がほしいと思っている。あるいは、思っていたもの、を考えることです。ここにこのような市場があるのではないかという仮説を立てるのは各自の自由ですが、それが経験に基づいていない仮説の場合は、えてして的外れになりがちです。それよりは、昔、自分がこういうのを提供してくれる人がいたらありがたいと思った、ということをイメージしたほうがいいのです。」というアドバイスはまさに同感です。自分も何かをアウトプットする際に常に意識したいと思います。
あと、これは著者の言葉ではなくジェフリー・マーの『競争優位で勝つ統計学』に書かれていたと引用されていたものですが、
「結果を重視してはいけない。
確率的に高い割合で勝算があるものにチャレンジし続けているかどうかを重視せよ。
正しい意思決定をしている場合には、
短期的に結果がともなわなくとも、中長期的には必ず勝つのだから」
には、勝間和代同様、私も目からウロコが落ちました。
そうだよなー。限りある人生だからこそ、そう考えて生きないとうそだよなと。
★★★
本書は、あくまでも有名人になることについて書かれていますが、読んでいる途中から、これは「有名企業になる」「有名イベントになる」等々でも全く同じフレームが使えることに気が付きました。
「限界効用逓減の法則」など、イベント主催側は常に気を付けていないと飽きられますしね。
そういう意味で面白かったです。お勧め。
# 表紙、裏表紙のサイバラのイラストもいいですね。
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本書にはすでにたくさんの書評がついているが、(1)初めて勝間和代さんの本を読んだ、(2)類書がないような話題に引き込まれた、という2点を挙げている人が多い。私もこの2点があてはまる新規の読者であり、ファンはコンテンツを3~5くらい手に入れると飽きがくるので、新しいファンを獲得するためにもありそうでなかった市場に切り込んでゆくという著者の戦略に、知らず知らずに引き込まれた1人のようである。
その意味で、本書には二重の面白さがあるように思う。1つはいうまでもなく「有名人」になることにどんなメリットとデメリットがあるのかを明らかにするという斬新なコンテンツであり、もう1つは、このようなトピックを広く知ってもらうという著者独自のマーケッティング手法を読みながら体感できるという点である。勝間氏は読者にも「有名人になる」ことを随所で勧めているが、実際に有名人をめざさなくても、本書には様々な分野を切り開くためのヒントが詰め込まれており、きわめてお得感の高い本といえるだろう。
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有名人になるということを目的にしてはならない。あくまでも目的を達成するための手段と考えるこれが、共感できた。どこか華々しさに惹かれるが、やはり目的ありきだと実感した。あと、一度有名人になると、普通の人に戻れないというのもなるほど、と思った。
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(2012/5/3読了)有名になるっていうのがどういうことか、まあ今までも想像はしていたけれど、ここまで詳しく、しかもビジネスタームを使って書く人は他にいないので面白かったw 本質はミュージシャンでも女優でも同じなんだろうけど、ミュージシャンが自伝とか書いたとしても「イノベーションの普及の法則」とかのフレームワークに乗せて書いたりしないからねえ。
つうか、私も@kazu_fujisawa氏の書評に乗せられて買ってみた一人ですww
帯が秀逸すぐる。