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こわいのにどんどん読み進めてしまうホラー?というかミステリーなのかな。
わたし自身、小さい頃本当にこわかった、ことろにまつわる幼女殺人事件。ゾッとする不気味さが、夏にぴったり。
主人公と娘さんがぶじで、そこに救われたし、最後に、高村先生の母のシーンがあり、ちゃんとなぞを回収しているところが良かったかな。
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面白かった。
会話も多いのでテンポ良くサクッと読める。
欲を言えば、史郎と千鶴のその後を少しでもいいので読みたかった。
それがあれば星一つ増えてたかも?
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内容
「こーとろ、ことろどの子をことろ」。子とり鬼のわらべ歌と鬼女伝説が伝わる街・夜坂。夫を亡くし、娘と二十年ぶりに帰郷した千鶴は、幼なじみの娘が殺されたと聞かされる。その状況は、二十二年前に起きた事件とそっくりだった。その後、幼児が殺される事件が相次ぐ。鬼の正体はいったい誰なのか。
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おすすめホラーミステリーでよく紹介されてたので読んでみた。
面白かったけど、意外性のない犯人で残念。
もう少し不気味でホラー要素があればよかったのに。
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意外性はあまりない。
けれども、ミステリーやホラー要素は抜群。
かなり読みやすく一気読みしてしまった。
が、先が気になると言うよりは「あぁ、たぶんこういう展開なんだろうなぁ」って気持ちで読んでしまったのは残念?
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イッキ読みで良かったが、結末の分かりにくさandちょっとありがちが残念かな。ただ、序盤から引きつけられっぱなしな自分がいた。
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全くと言って救いがない話でした笑
そこが良いんですけどね。
童謡と幼女扼殺事件をうまく絡めて進んでく展開に、どんどん読み進めてしまいました。
自分は疎いので犯人には驚かされましたし、人間の怨念のおぞましさに圧倒されました。
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幼い少女が殺され、古井戸で発見された。そして20年の時を経て、まったく同じ状況で事件が起きる。子を失った母親の狂気が事件を引き起こしたのか。子を失い憎悪だけが人間関係をも狂わせていく。続いて起こる殺人事件、展開が早くて飽きさせずにグイグイ引き込まれました。エピローグで明かされる真相は、切ない。
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帯に
「この物語に救いなんて一片もない。」
と。
ちょっと…
私の守備範囲やないけど…笑
(ど真ん中か ^^;)
確かに、救いがないな…
20年前に、幼女が殺されて…
最近も…
それが、前に殺された当時一緒に遊んでいた子供たちの娘…
因縁を感じるけど…
確かに、自分の娘が殺され、警察が犯人捕まえられなかったら、自分たちで突き止めて、犯人を!ってのは分からんではないけど…
でも、真実は…
この後の事は、何も語られてないけど、どうするんやろ?ってのが、凄く気になる…
かなりキツい…
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夫を事故で亡くした千鶴は幼い頃以来ずっと訪れていなかった故郷へ帰ることになった。二十年以上前、かつてひとりの女の子が死んだ。首を絞められ、古井戸に投げ捨てられて。未解決のまま終わったその事件の暗い記憶を呼び覚ますように、千鶴が訪れる一年前にも、かつての事件に重なるような事件が起きていた。
信用できない登場人物、連続していく事件……中々にダークで、イヤミスが好きなひとにおすすめな作品です。ホラーかミステリか、どちらに展開していくのか先読みがしにくいのも印象的でした。どういう結末にいくのか、ぜひとも最後まで読んで欲しい作品です。