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2014年4月22日読了。
シリーズ1作目。10年近く前にハードカバーで読んだけど、訳も少し変わったという事で読み直しです。
今はドラマの方もみてるので、すでにドラマのイメージでキャラクターを見てしまってます。
逆に言うと、ドラマのキャスティングが絶妙すぎる。
読み直してみて、やっぱり面白い。
前に読んだ時の細かな記憶はなくなってるけど。
がんばって、全部読み直そうかな。
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最高におもしろいです。
指輪物語やゲド戦記もおもしろいですが、日本人には本書のほうが「歴史小説」っぽくて読みやすいのではないでしょうか。フレイが小早川秀秋に思えたりして。
巻末の人物紹介はなんども見返しました。
ドラマもあるんですね、全部読了したら観ます!
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これはこれは…すごい。
複数視点が歴史ファンタジーの魅力を引き出していて良い。
人物の心情を中心にしてない分、読んでて怪我しそう(感情移入してた人があっけなく死んだり)な臨場感が作品全体の雰囲気と重なって、どんどん読んじゃう。
大狼もその雰囲気にすごくあってる。
苛酷な境遇ながら思いやり深いジョン・スノウが好き。
気になる存在は〈小鬼〉ことティリオン。なにを目的にしているのかわからないから怖い。けど、嫌いになれない…。
かなりの読み応えで、まだまだ続くのが嬉しい。
このシリーズは、完結してるのかな?続き待ちはしたくないな。。。一気に読みたい!
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なんとなく評判がいいのは聞いていたので、sony readerでの割引時に購入。
重量級なので、焦らずのんびり読んでいるところ。家名が色々出てきてごっちゃになっているので、早い段階でなんとか整理したい。
↓
一旦自分で相関図を作って解決した。表紙が誰だか最後までわからなかったんだけど…ジョン?
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〈氷と炎の歌〉と題される長い長いお話の第1部の上である。途中から訳者が変わって、人物名の読みや訳語の変更があったため、遡って統一が図られた新版であるから、これから読まれる方はこれを手にされたし。
南北に伸びる大陸ウィスタロスの七王国、かつては群雄割拠したが、今はひとりの王が治めている。しかしその王、バラシオン家のロバートは、15年前に暴虐の前王、狂王エリアス・ターガリエンを倒した王位簒奪者だ。ロバートと主に戦ったエダード・スタークは寒さ厳しい北部を治めているが、副王ともいうべき〈王の手〉になることをロバート王より要請され、やむをえず引き受ける。というのも前の〈王の手〉、ジョン・アリンが病死したからだ。だが、ジョン・アリンはラニスター家に毒殺されたのではないかという疑惑が囁かれる。ラニスター家は前王の廷臣を務めていたが、寝返って今は王妃も出している有力家である。
300年ほど前には七つの王国だったのを外来のターガリエン家が征服し、今また、そのターガリエン家は倒され、バラシオン家が正統を謳っている。『七王国の玉座』はこの錯綜した権力の歴史が解きほぐされ、再び、戦乱の世になるまでが描かれる。
三人称で語られる小説だが、それそれの章ではある登場人物の名前が明記され、その登場人物の視点から物語が語られるという形式となっている。物語は各章ごとに視点を変えて描かれる群像劇なのであり、作者は状況を全体的に描くために多くの視点を要しているともいえる。
「視点人物」は主人公というわけではなく、語り部に過ぎないのだ。だから視点人物にも何が起こるわからない。視点人物であっても死んでしまうことはある。『七王国の玉座』では8人の視点人物がいるが、あとの部になって登場する視点人物もいれば、途中から視点人物に「昇格」する場合もある。
物語は視点を切り替えながら、滔々と語り続けられるが、『七王国の玉座』で話が一段落するというわけでなく、『王狼たちの戦旗』『剣嵐の大地』『乱鴉の饗宴』……と実は切れ目なく続いていくだけである。
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「ゲームオブスローンズ」原作。次シーズン待ちの気晴らしに読んでみた。
ロマンシングサガ的に、章ごとにメインで心情や視点が表現される主要人物が切り替わっていくのはドラマと同じく、というか、ドラマが原作の構成を再現している。
ドラマは筋書きや建物、風土は原作通りで、壁や城の細部など描写にないところもしっかり映像化しててリアリティ持たせてるのはすごい。(下巻開いたら“月の扉”は全然別もんになってた。)
年齢や外見、性格、服装など人物については原作と違うとこ多数。時間の流れが早いのかな。
地図とそれぞれの家の紹介とターガリエン王朝年表は役に立つ。
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テレビドラマ「ゲーム オブ スローンズ」の原作です。10年くらい前に一度読んだことがあるのですが、その頃とは訳が変わっているそうです。ドラマが原作にけっこう忠実なことがわかります。ドラマを観てから原作読んだ方が情景を思い浮かべられて良いかと思います。
出版されいるシリーズをドラマの視聴を追い越さないペースで読んでいくつもり。
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英語版のDVDを買ったので、予習として日本語で読む
人物ごとの短い章立てなので読みやすい
騎馬民族の部分がアクセント
登場人物がすごく多い
次女がお転婆というのは若草物語や大草原の小さな家あたりからのお約束?
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「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作。
ドラマが意外と原作に忠実なのに驚いた。世界観の設定がより細かく理解できて面白い!
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面白いって思えるパートと、誰この人?と思ってよく分からん!というパートが入り乱れて、自分の読み込み力不足を感じる。読み込み力が試される小説って、、、
というわけで、やたらとたくさんの登場人物が出てきて、主要人物はどういう立場で、どんなキャラかが分かりますが、上巻はそれで精一杯だった感じ。下巻にも果敢にチャレンジ(韻を踏んでみた)。
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69:本屋で見かけて面白そうだったので、借りてきました。確かに面白いんだけど、これだけのボリュームの上巻を読み終えても「で、結局どうなるの?」とまったく展開に予想がつかないのはいいのか悪いのか……。
大長編、大ボリュームの物語なだけに、人物や地名が怒涛のように(割と前触れもなく)出てきて、そのたびに混乱して物語の把握が遅れるという、少々しんどい一冊でした。下巻、どうしようかなあ……うーん。
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ドラマ視聴後購入。
分厚すぎて読み終えられるか不安だったが
ストーリー把握していたので一週間ほどで読了。
ティリオンがすき。
夢見るサンサと傷だらけのアリアのコンビもいい。
大狼の名付けの由来もおもしろかった。
地図がついているので、より世界観に入り込める。
一番テンションあがったのはティリオンのこのセリフ
「リトルフィンガーの話には欠陥がある。
私は身内の負けには賭けない」
ティリオーーーーン!!!
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GAME OF THRONEの原作、場面転換が多過ぎてちょっと読み辛い。
細切れなので読み終えるのに1年以上かかった様な気がする。
でも映像になるとちょうどいいんだよね、著者は最初から意識していたんだろうか?
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有名なテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作。「氷と炎の歌」シリーズの1作目。架空の世界における勢力争いをベースとして、主要人物を追いかける群像劇である。ファンタジーに分類されるようだが、過去にドラゴンがいたという記述以外は魔法や異種族などファンタジー的な要素は少なく、人間同士のドラマという性格が強い。
分厚い本であるが章が細かく分かれていて、章ごとに焦点が当たる人物がいる。ちょうどドラマの1話分程度のボリュームであり読み進めやすい。一度のめり込むと抜け出せなくなる面白さがある。
ただ、登場人物が異常に多いので名前を覚えるのが大変。メモを取りながら丁寧に読んだ。
個人的には〈冥夜の守人〉に入ったジョンを推している。今後の展開が気になる。
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ドラゴンとか亡霊のようなものが出てくるが、雰囲気はシリアスな権謀術数がうずまく戦国もの。登場人物が多く、独特の人間関係があり、ちょっと慣れないと進まないが、慣れるとおもしろい。先が気になる。ドラマ版は本を読んでからにしたい。