紙の本
永遠の恋人
2003/11/12 17:34
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投稿者:杏花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鍛冶屋の一人息子ラキス。父を失い、姉を失い、残ったのはひと振りの剣。それは、父のシリイが最後に打ち上げたものだった。名は紅蓮姫。ラキスは紅蓮姫と共にずいぶん前に亡くなった母の兄のもとへ行くことに。その旅が始まってすぐの夜、夢の中に綺麗な少女が現れて…。紅蓮姫の誕生秘話など、本編では知れない話三編が入った破妖の剣初の外伝!
ラエスリールの話も一編入っています。一話一話はそれ程長くはありません。いつも通りの緊迫感はありますが、暗さは薄め。
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個人的にかなり好きな巻。最後の捕縛師と妖貴の話が特に。本編主要キャラのあの人ととっても深いかかわりが。たとえ夢ででも他の人と仲良くしてるのが許せない…いやぁ、きゅん♡しちゃうなぁ、うん。
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人間を苦しめる邪悪な魔性たちを倒すことのできる剣、それが破妖刀だ。なかでも「紅蓮姫」と銘の入つたそれは、自らの意志で自分を携える剣士を選ぶ伝説の名剣だった。少女剣士・ラエスリールが紅蓮姫とともに活躍する『女妖の街』、捕縛師・ジャイレンの一代記を描く『捕縛の瞳』、紅蓮姫誕生の秘話『破妖の剣』の三編を収録した人気ファンタジー『破妖の剣』シリーズ、初の外伝。
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ラエスリールの恩人であるセスランに関連する話が載っていた……という記憶くらいしかない。
その話では、セスランの祖母がでてきたり、セスランの出生の秘密が語られたりした。
ラエスリールの周囲の人間は曲者揃いだけど、セスランはその筆頭(闇主や邪羅、紅蓮姫も人間じゃないし)だと思うけど、その祖母も当然のように強かで、ただ者じゃないよ!って感じだったような。
あとは、紅蓮姫の出生秘話?
この話は本編後半にも絡んでくる重要度の高い話だと思う。
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2010/04/11:本編の3巻で登場したセスランが少し唐突すぎると思ったら…こちらを先に読んでいたら良かったのねorz。ま、後でも殆ど問題ありませんが。
セスランの祖母がいい性格しまくりでウケました。んな血筋はちょっとイヤかも(笑)
紅蓮姫は可愛すぎて最初同名の別物かと思いました。
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学生の時から読んでいた品。
ラスと闇主の関係がとても好きだ。とゆーか闇主が好きだ!
キャラが個性的で楽しいが、文章に癖がある。
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外伝1
紅蓮姫誕生の話と
セスランと守銭奴婆さんの話
セスランの両親の話
の三本だて!
1990年刊
今読んでも面白く、クセもなく読みやすい