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基本的にはフィボナッチ数列の一般項を求めるための布石だったわけですね。
普通の一般項の求め方は特性方程式とかで簡単にやっていたような気がする。
が、ここでは母関数を使っての証明。
高校レベルではない(わかる内容ですが)。
ただ恋愛をからめる必要性があるのかどうかは疑問。
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数学ガール一作目コミカライズの下巻。
数学によって繋がる3人の関係性を描く点では上巻同様の魅力があるが、扱う題材が難解になって完全に理解しきれていないからなのか、展開との絡ませ方が前ほどしっくり来ていない印象がある。全体として雰囲気では楽しめるが色々考えてしまうと数式を理解した上でキャラの言いたいことと結び付けたくなってしまうので中途半端にわかってしまうと苦しい部分も。
基本的には主人公視点で話が進むのが面白い。ミルカの考えの理解しにくさを主人公と共有できるのが良い所。ミルカとテトラが主人公の関わらないところで接近している所当たりにもその魅力が現れてくる。
原作未読のため比較不可だが、数式をノート形式で見せていることが生む魅力が大きい。ただ、フィボナッチ数列の一般項を求める所まで行くとどうしても思考の過程を細かく説明するのに文字が多くなっているので漫画として分かりやすい形式になったといえるかは微妙な所。
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上巻読んで下巻を買わない人はいないんじゃないかと思う作品。
数学の世界観を見てみたいけど、文字ばっかりの数学書は苦手って人におすすめ。
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数学が全然わからないので、読み飛ばしてばかりだった…
数式の解決と恋愛感情を結びつけた作品なんだろうけど、その辺りはさっぱり理解できないのが悲しい。
数学がわかる人とは多分理解が違うんだろうなぁ…
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ぶっちゃけ数学部分は殆ど分かりませんでした。
フィボナッチ数列に0は含まれるんだな。
あとXの0乗って何か不思議だ……。
明確に名前は出てこなかったけど、ルイス・キャロルが出てきました。
母数の国と数列の国。
ルイス・キャロルも数学者だった。
母数の国へ渡り通り抜けて数列の国に戻ってくる。
アリスの話みたい。
エッシャーの無限階段の絵みたいな曲って、どんな曲だろう……?
上昇音階を基調とした変奏曲……。
17世紀に二進法が研究されて、400年後コンピュータの世紀になっている。
数学は、何百年後には当たり前に使われてる「かもしれない」為の学問なんだなぁ。