投稿元:
レビューを見る
東京に住んでいながら、ひとりで東京に「一泊旅行」する。自由気まま、足の向くまま。ああ、こういう散歩もいいな、と思わせるのは、池内さんの見栄を張らず物事にこだわらない人柄と文章のためだろう。宿選び、食事の店選びなど、旅慣れた人ならではの薀蓄もあり。
投稿元:
レビューを見る
"新幹線や航空チケットに大金を費やす必要がない。近くで一泊こそ、こよなくゼイタクな旅ができる。"というコンセプトが面白い。特に『一日静養・蒲田』が気に入った。歴史の話が多くて文章にはのめり込めなかったけど、こんな旅行の愉しみ方もいいなぁと思った。
"未知という点では電車で30分であろうと、飛行機で10時間であろうとおなじこと。期待と不安であって、しばらくキョロキョロしながら佇んでいた。"
投稿元:
レビューを見る
池内さんが気になった都内の面白どころを一泊で訪ねる。
泊まる必要は全然ない距離ですが、何が何でも泊まる、自宅に帰ったほうが早い、と思っても泊まる。
投稿元:
レビューを見る
書店でたまたま見て購入。
著者が東京のいろいろな街を歩き、歴史の薀蓄とともに語るエッセイ。
自分の家の近所でも、この人が歩くと興味深く見えるのだろうな、と思った。
今度、近所を散歩をするときは、歴史や地名の由来を調べてから歩いてみよう。
投稿元:
レビューを見る
おもしろない。
「へーっそんなところあったんだ、気がつかなかったなあ」という新しい視点も、
「そうそう、あそこいいよねえ」という共感も、両方得られない。
投稿元:
レビューを見る
近所ながらもホテルに宿泊し、決してメジャーではない場所も含めて旅する紀行文。
軽妙な文章に乗せられて、ちょっと風景を確認しに現地まで行ってみたくなった。