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前編は、室町時代までの通史。
対象とする時代が時代だけに、特にこの前編は歴史的事実と異なる「歴史的エピソード」も多くみられるが、巻末の監修のことばにあるように、歴史に対する興味や関心をよびさまし、歴史に親しむという目的達成のためには最良の書のひとつであると感じた。
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【蔵書案内・児童・平将門】坂東市の図書館:前編は室町時代までのおはなしが入っています。その中に平将門もありましたので紹介します。(7ページほど。)将門生誕1111年といわれる今年。将門をいろいろな人の目線で読んでみませんか?児童書なのでルビがふってあります。
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[墨田区図書館]
前からこの「知ってびっくり!」シリーズは数冊借りおいてはいたものの、なかなか読ませられなかったけれど、最近少しは文字も読めるようになったせいか?課題図書として少しづつ読ませられているところ。
とはいえ、「世界のなぞ・ふしぎ物語」とか「ことわざはじまり物語」ならともかく、この「日本の歴史のお話」は少しハードル高いかもなー、無理かな、どうしようと、再貸出しを迷いつつ持ち帰ったら、こっちの心配はなんのその、目の前にあったので、「今日はこの本」と手を出し、しかも一応全部読み切ったみたい!?
やはり子供は、そして他人のことはわからない。迷ったときはとりあえず借りてきて置いてみるもんだわ、と再認識。しかもちゃんと翌日はこの後編にも手を出していた、良かった良かった。
◆旧石器・縄文・弥生時代
・やっぱり人が住んでいた!-岩宿遺跡の発見
・大昔のごみ捨て場を発見-モースと大森貝塚
・なぞの女王のおさめる国-邪馬台国の女王・卑弥呼
◆古墳・飛鳥時代
・日本最大のお墓の誕生-ヤマト王権と古墳
・仏教がやってきた!-仏教伝来
・日出る国の天子-聖徳太子と遣隋使・小野妹子
・入鹿をたおせ!-大化の改新
・次の天皇はだれだ?-壬申の乱
◆奈良・平安時代
・奈良の都と大仏様-平城京と大仏建立・命がけの航海-遣唐使と鑑真和上
・京都の都と東北遠征-桓武天皇と平安京
・学問の神様になった人-菅原道真の失脚
・武士のおこり-平将門の反乱
・この世にわたしの思うようにならないものはないのだ!-藤原道長と藤原氏の全盛
・平安女流作家ライバル対決-紫式部と清少納言
・平氏でなければ人ではない-平清盛と平氏の全盛
・弓の名人・那須の与一-屋島の合
◆戦鎌倉時代
・源義経の八そう飛び-壇ノ浦の合戦
・弁慶の仁王立ち-源義経・源頼朝の対立と鎌倉幕府
・鎌倉殿のご恩を忘れるな!-北条政子と承久の乱
・お酒のさかなは、みそで十分-北条時頼と鎌倉武士
・モンゴル軍、日本をおそう-北条時宗と元の来襲
・鎌倉幕府たおれる-鎌倉幕府の最後と後醍醐天皇
◆南北朝・室町時代
・朝廷、南北に分かれる-南北朝の対立と室町幕府
・将軍様の金ぴかの別荘-南北朝の統一と足利義満
・くじ引きで決まった将軍様-足利義教の強引な政治
・戦争であれはてる京都-足利義政と応仁の乱
・墨でかいた芸術-雪舟の水墨画
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ほとんど各エピソードの書き出しが説明文ではなく、登場人物のセリフから始まるのが面白いと思う。
誰のセリフ?何の場面?歴史を知らなくても先が読みたくなり、知っているといきなりクライマックス感があり楽しめました